【着物の言葉】腰ひもと伊達締め | 茶道・パーティー・観劇で気軽に着物を愉しみたい大人女子の着付け教室

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【着物の言葉】腰ひもと伊達締め


こんにちは、関口加容子でございます。


着物の事を、こちらで書き連ねておりますが、少し前にハッとさせられるお言葉をいただきました。


「着物用語って難しいよね。何を書いてあるか分かりにくい!」


そうですよね、反省いたしました。


着物がお好きな方には伝わっても、初心者の方には、分かりづらいかもしれません。


初心者の方にも、分かりやすく読んで頂けますように、【着物の言葉】をお届けして参ります。


改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。




腰ひもは、着物を着た時に、裾の長さを決めて、腰の低い所で締めます。


そして、もう1本は胸の下の所で締めます。


伊達締めは、長襦袢を着て1本、着物を着て、2本の紐を締めた後に、1本を締めます。


伊達締めを締めることで、衿元が綺麗に整えられ、着物の余分をおさえ、おはしょりも綺麗になります。


(おはしょりとは、女性の着物の帯の下に出す余分の事です。)


書けば書くほど、着物言葉が出てきて、工夫をしなくてはいけませんね。