SAFARI-VIVIO復活への道 36 ほぼほぼ完成か!? | スバル専門店 KITserviceの日常

SAFARI-VIVIO復活への道 36 ほぼほぼ完成か!?

SAFARI-VIVIO復活への道 36

ほぼほぼ完成!?

 

いよいよレストア企画も最終章が迫ってきました

カラーリングが施され、残っていた小改修もほぼほぼ完成しました

 

1993年にWRCサファリラリーを完走・クラス優勝達成したこの1台ですが、その時に装着していたBRIDESTONE製のラリータイヤRE46Rも当時のタイヤを新品でストックしておりましたので、スペアタイヤを含めて新品に交換

アルミホイルも当社オリジナルで開発したSMSGホイルの程度良い物を何とか確保しましたので、装着しました

 

外装と言えば、、、

カラーリングを担当いただいたYODARallyingさんの拘りが炸裂しました!!

ナンバープレートも当時のカルネナンバーを模造するのはNGとなりますが、当初はステッカーで作成いただいたのですが、「やはり見た目が!」という事で、アルミ板にステッカー施工をした拘りの逸品を装着させていただきました。

見た目の変化が想像以上にあり、嬉しい拘りとなりました

 

週末の展示に向けて室内も掃除機かけてキレイにしました

足周りは現場では覗くしか出来ないと思いますので、写真でご紹介します

フロント足周り

 オリジナル車高調(別タンクなし)

 パッドとローターは再使用できなかったので、DIXCEL製品にしております(ローター純正廃盤の為)

 アンダーガードは当時の物が偶然1枚中古ストックあったので助かりました

 アーム関係は現車装着品を粉体塗装で再生・ブッシュは交換

 

リア足周り

 オリジナル車高調 別タンク付

 メンバーやリンクは現車装着品を粉体塗装で再生

 ブッシュ類は新品(一部STI強化品に)交換

 マッドフラップ・センターフラップ・リンクガードは装着品から型取りして新規製作

 ※フラップ素材はLAILEさんから譲っていただきました 

 

特別装備

 ベルトガードは腐食で朽ち果ててたけど何とか再生させて装着

 ドライブシャフトは通常OHのみ

 

下周り 

 マフラー脱落防止のスプリングはちゃんと再現

 プロペラシャフトは直結用だったので、粉体塗装で再生

 

下周りその2

 プロペラシャフトガードも付いてます

 

下周りその3

 センターフラップ

 リンクガード は形状型取りして製作し取付

 

これで完成です!

と言っても問題ない状態まで辿り着きました

 

まだ最終試走が終わってないので、安心できないので「ほぼほぼ完成」という表現になります

エビスサーキット搬入時には記念写真も撮るので、その撮影を持って最終完成となるのかな??

 

VIVIOレストア企画 ご協力感謝企業様 及び 個人様

ボディリペアショップFIX : 車体及び外装板金塗装

株式会社三陽 : 下周り部品の塗装

ブレインエンタープライズ : 三陽さま代理店

TIMELESS : ドライアイスブラスト出張作業

セノキモータース : 業者仲介

パシフィックブラスト : 車体ウェットブラスト

YODARallying : 外装カラーリング

PIAA株式会社 : フォグカバー製作

マルヨシスポーツ : ロールケージ補修

株式会社レイル : マッドフラップ素材提供

エンパイヤ自動車 : Sabeltシートベルト

D&D株式会社 : バケットシート補修仲介

M’sワークス : シザースジャッキ提供

大田尾勝さん : 車両整備

堀込洋司さん : スペアパーツご提供

西村直人さん : マスターバックご提供

BOXER_GrA_GC8さん : 飲料水で作業を応援