WRC グループAラリーカーのすべて
WRC グループAラリーカーのすべて
という雑誌が発売になりました
SUBARU乗りの皆さんの中でもある一定の年齢層の方にはピン!とくるフレーズ「グループA」だと思います
世界ラリー選手権(WRC)の参加カテゴリーの一つでSUBARUが積極的にWRCに挑戦した段階がこのグループA
が最高峰クラスになっておりました
※現在のRally1のようなものです
ワークスでの挑戦は初代レガシィ(BC5)に始まり、インプレッサ(GC8)で華を咲かせてSUBARU=Rallyのイメージを世界に示せたのもこのグループA時代です
その後はWRCarへと変遷していき、GC型では大活躍しましたが、GD型-GR型とは苦戦が続き、2008年にWRCから撤退になってしまいました
さて歴史はこの位にして、、、当社も製作に関った車両が何台か掲載されておりました
1990年にデビューした時のBC5がそれです
サファリラリーでデビューしましたが、この年からイギリスのプロドライブ社とタッグを組み事になったSUBARUとしての挑戦が始まる訳ですが、サファリラリー・アクロポリスラリー・NZランドラリーは群馬製グループAでの参加になりました。
日本サイドのSUBARUラリーチームジャパンはプロドライブのワークス活動とは別にして、サファリラリーやオーストラリアラリーへの参戦を続けておりましたが、その活動のメインは市販車ベースのグループN車両にシフトしておりましたが、1993年のサファリラリーにはVIVIO(KK4)での挑戦となり、この時はグループA車両として製作されての挑戦となりました
正に当社で現在レストアを実施している車両がこれです
※何故か掲載のメインがマクレー号(6号車)ですが、完走したのはジル号(7号車)のみとなります
他にもレオーネ(AA5・AB5)が紹介されております
この2台も実戦参加車両ではありませんが、グループA状態で当社で保管されております
一時代を築いた貴重な車両達
是非この雑誌を見てください(SUBARU車以外も沢山載ってます)
私はコンビニで見つけて直ぐにカゴにいれました(笑)