BH5 メンテナンス色々 2 オイル汚れと格闘
メンテナンス色々なレガシィツーリングワゴン(BH5)
昨日の午後から作業開始しましたが、昨日の時点でミッションを降ろすまで作業を進めました
その理由はオイル漏れ箇所の特定やクラッチ摩耗状態による部品手配の都合があったからです
この作業ではとにかく油汚れ(オイル漏れ・グリス飛散)との闘いでした💦
ツインターボモデルの定番でもあるブローバイでのオイル汚れは仕方ないとしてもその汚れがキャップ部分からミッションハウジング内にも進入してました
更にクランクシール側の漏れもあるので、オイル汚れにクラッチダストが堆積している中々な汚れっぷりでした
ドライブシャフトはブーツパックリでグリスが飛び散っておりました
で、クラッチの方は
ディスクとカバーの摩耗はそれほどではないのですが、フライホイールはかなりのヘアクラックと変な焼け方
よく見るとディスク接触面にペーパー掛けしたような痕跡が多数あるのですが、その付近には深めの傷があります
恐らくは前回のクラッチ交換でフライホイールを再使用して当たり面を平らにしようと施工したのではないか!?と思うのですが、その程度ではダメですよね
傷の影響は新品で入れたディスクにも及んでいたので、今回はオーナー様に連絡をしてクラッチ一式を新品交換する事になりましたので、昨晩の内に部品手配を済ませました
★この時点での追加項目
クラッチ一式の交換
クランクシールリアの交換
ミッション部のニュートラルスイッチとバックスイッチの交換
となります。
続く