35年前の1月21日に大記録が樹立されました
本日、1月21日という日は特別な日です
そう、今から35年前の1989年にSUBARUとして世界に誇れる大記録が社員を中心とした前代未聞の企画
『10万キロ世界速度記録挑戦』を見事に達成した記念日となります。
当社名誉会長の小関典幸が2号車の最終ドライバーを務めたこのシーンは当時のドキュメンタリー番組を見て感動した思い出があります。
それから35年
今は当方所有で大切に動態保存をしております
昨年は1回だけ倉庫から出してエンジン始動しましたが、今年も機会あれば動かしたり展示したりしたいですね
もう35年も経過するのですが、この記録挑戦への記憶は皆様にも多く残っているようで、これキッカケでスバルに興味を持ちオーナーになったり、スバル社員になったという方も沢山知ってます。
本当に偉大な企画であり、達成出来た事実は本当に凄い事だと思います
この挑戦以降は初代レガシィ(BC5)は世界ラリー選手権(WRC)へと舞台を移す訳ですが、1990年にデビューした当時は当社が製作したラリー車(グループAとグループN)が走りました
1990年 サファリラリー
マルク・アレン選手
SS1で驚愕のトップタイムデビューしましたが、序盤でリタイアに
1990年 サファリラリー
パトリック・ジル選手
ラリー舞台KENYAの英雄ドライバーが快走し、サファリ史上初のグループN車両での完走とクラス優勝達成
SUBARUはこのあとサファリでグループN8連覇という記録を達成しました
1990年 アクロポリスラリー
イアン・ダンカン選手
KENYA人ドライバーのダンカン選手ですが、初挑戦のアクロポリスで見事にグループNクラス優勝を達成
ダンカン選手はのちにTOYOTAワークスドライバーとしてサファリに参加する選手に
1990年 NZラリー
ポッサム・ボーン選手
地元有名ドライバーのボーン選手がグループA仕様のレガシィで参戦し上位入賞を達成
このあとボーン選手はSUBARUとの繋がり深い選手になっていきます