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最近の流行りは何と言っても「アンティーク」商品です。
お得意様が持ってくる新しい企画も「アンティークで!」とおっしゃいます。
こちらも調子よく「やっぱりアンティークですよね。」

そもそもなんなのアンティークって・・・

「ビンテージ」という名の付く商品もあります。どちらも古いもの、年代ものというイメージはありますが、違いは何でしょうか?
なんと ちゃんとした規定があります。

「アンティーク」は、作られてから100年以上経過しているものであること。すでに道具というよりは美術品としての価値を有しているもの。収集価値のあるもの。
100年以下のものについては「ビンテージ」とか「ジャンク」「ラビッシュ」などと呼ばれています。
「ビンテージ」は元々ワインに対して使われた言葉です。つまりその年のワインの出来が良かった場合何年か後に「ビンテージもの」などと言われますね。

いずれにしても古いだけでなく、古くて価値のあるものであることが大切のようです。

最近はインテリアなどに使われる言葉として「シャビー・シック」があります。
使い古されて粋・・って感じでしょうか。「アンティーク」や「ビンテージ」よりは広意義で庶民的ですね。

写真はアンティークスタイルの材料を使ったウォールミラーです。
もちろん100年前のものではありません。雰囲気をお楽しみください