今回は奈良県の大峰山の周りをグルっと回る、近畿道の駅一周の中で最もヒルクライムの厳しいコースです。登山季節なのか近鉄  下市口駅は登山客でいっぱいで観光バスやタクシーで賑わっています。登山客に "自転車で大峰山登るの?"  と聞かれて、ハイそうです、と答えてしまいました。大峯奥駈道が世界遺産になるほど有名な場所とは知らなかったです。今度は登山に来てみたいですね。


 まずは最初のヒルクライムが一段落したところにある道の駅に到着です。


 コンビニが一緒になっている道の駅です。コンビニと言っても道の駅が閉店すると一緒に閉店してしまいますが、自転車客としては非常に便利ですね。


 ここでは珍しい猪肉を扱った料理が出ており、私も猪肉のコロッケを食べました。味音痴の私には味のコメントは出来ませんが、普通の豚肉と変わらず美味しかったです。



これから険しい山道に入って行きます。まさにこれぞ酷道という感じです。酷道ファンにはたまらない最高な道かもしれませんね。道幅は車と人がすれ違うことも厳しい様な道がずっと続きます。


 
 みたらいの滝と吊橋です。


 近くにあるトンネルですが、手掘り感があってなんか怖い感じです。ライトも付いていなくて暗い。



 途中でまだ残っていた紅葉を見ながら厳しいヒルクライムをして行きます。



 もう山の上は雪が降ってますね。寒いはずです。


 大峯奥駈道の登山口に到着です。近畿道の駅一周する上で一番厳しいヒルクライムでした。最高点は護摩壇山スカイタワー1304mですが、ヒルクライムとしてはここが一番厳しいかな!



 謎の行者還トンネルです。全長1kmくらいあるのにライトが全く無くて暗くて怖いトンネルです。自転車ではライトの光量が無くて非常に怖いです。




 これからは紅葉を見ながら、ずっと続くダウンヒルです。トンネルの反対側は道も広くてダウンヒルするには快適な道です。




 次の道の駅に到着です。ここは道の駅と言うよりはコンビニです。近くに上北山温泉もあり、秘境という感じで登山客には快適な場所ですね。
ここからまたUターンして北上ヒルクライムして行きます。




 Uターン後のヒルクライム最高点に到着です。ここも登山口のようですね。


 伯母谷ループ橋です。



 本日最後の道の駅に到着です。ここも温泉があり、登山客には快適な場所でしょうね。
疲れた身体を温泉で癒やすのは最高でしょうね。



 近鉄  大和上市駅に到着です。今日はずっとヒルクライムとダウンヒルの連続と酷道走行で神経を使ったので非常に疲れました。駅も帰りの登山客でいっぱいです。チケット売り場は長蛇の列です。


本日の走行したコースは以下の感じです。

今回走行したコースは

自宅  ~  最寄り駅  →  近鉄  下市口駅  ~  道の駅  吉野路  黒滝  ~  道の駅   吉野路  上北山 ~  道の駅  杉の湯  川上 ~   近鉄  大和上市駅  →  最寄り駅  ~  自宅

でした。


今回の結果は

 走行距離:112.5km(自宅~最寄り駅含む)

 平均速度:19.1km/h

 獲得標高:1771m

 消費カロリー:3144kカロリー

以上でした。

 もう紅葉の季節も終わり本格的な冬のシーズンが来そうですね。朝晩はもう真冬並みの寒さです。私の家の周辺では昨日朝0℃になっていたので、いつ雪が降ってもおかしくない状況です。これからは寒さとの戦いも必要なので辛くなりますが、まだ近畿道の駅制覇は中盤なのでこれからも頑張らなければなりません。