あいちトリエンナーレ2019 情の時代 | 悪い虫のブログ

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8月1日木曜日からあいちトリエンナーレが始まりました。
あいちトリエンナーレは2010年から3年ごとに開催されている国内最大規模の芸術祭です。
4回目となる2019年は国内外から90組以上のアーティストを迎えます。
国際現代美術展の他、映像プログラム、パフォーミングアーツ、音楽プログラムなど、様々な表現を横断する最先端の芸術作品を紹介します。
10月14日月曜日祝日まで毎日開催しているので是非お越しになってご覧下さい。
 
今回のグッズ、なかなかオシャレかも。
ピンバッジを毎回集めているので、こちらは必須購入。
 
ホームタウン豊田市の名産品。
 
トリエンナーレカラーのパッケージで
スタイリッシュに!
 
愛知県美術館。
時代はbluetoothで参加者の耳に直接外接音声を届ける時代なんですね。
監督の津田大介さんが集まった100名近くのプレスにご挨拶されてるところ。
 
スパイ角栓にインスピレーションを得てつくられたロミオという作品。
会期中、ポスターに写っているイケメンが来場したあなたに話しかけてくるかも。
 
写真の縦ストライプシャツの男性、どうやらロミオ。
 
公式アプリがあります。
 
実はアート維新、アンナ・ヴィットさんの作品(豊田会場の作品)に出演してます。
 
本物の人かと思った。
 
随所で最新技術が作品のベースになっている作品もトリエンナーレの魅力。これは顔認証技術を使ってる。
 
村山悟郎作品、初日と2日目のみパフォーマンスが行われた。歩様認証技術を使っていた。
 
田中功起さんの作品、ここをチェックしてとのこと。
 
奥の展示ケースのドローイング作品と、ケースの前にあるガラスにもドローイング。
ガラスには会期中にも描き続けられるそうです。
 
冒険心をくすぐる段ボールの空間。
 
ラーニングプログラムの拠点。
 
昨晩をみて得られたインスピレーションから生まれる心の動き(つくってみたい!)を後押しする場所。このコンセプト、すごくいいと思います。
 
大量のシルクスクリーン用のインクたち。
 
膨大なシルクスクリーンを重ねて彫刻作品をつくる。気が遠くなる。
 
核時計。重曹的な意味を持つ作品。
ひとことでは言えない。。。
 
ビートルズ、キッス。
 
芸文の地下で来場者を迎えてくれる。
音楽フェスのTシャツをつなぎ合わせて大きな幕のよう。
 
理由あって名前を変えた人たちの物語。トランスジェンダーの人たち。
個人的には泣ける作品。
ずっと性別なんかいらないって思ってたから共感したなー。
 
円頓寺、今日から七夕祭もスタート。
過去、ここにはよく通ったことがあったなー。
懐かしくておいしいお店がたくさんある商店街。
 
しばらく見入ってしまったアート作品。
 
来場時現在の難民数を手の甲にスタンプされる。
心を痛めても日々の暮らしの中では汗に紛れてすぐに消えてしまう。他者の痛みを感じる術とは?
 
名古屋市美術館入ってすぐの作品。晴れた日と曇天では作品の雰囲気が大きく変わるそう。
 
ある人が「日本では男性優位が当たり前。女性は強めに主張するくらいでバランスとれるくらい」って言ってた。
フェミニストの言葉は何故か痛い。
 
色々重かった。改めて女性は大切にしてあげなければと感じた。
 
アフリカの国旗柄のゴミ袋。先進国のゴミを受け入れるようなアフリカ諸国を隠喩。
 
記者会見では、『表現の不自由展その後』に記者の質問が集中。津田さんは「政治的な何かを主張したいわけではなく、賛否が分かれるようなことに対して議論すれば良いと考えている」とおっしゃってました。
私もあまりにヒステリックにあるテーマに反応するのは奇妙なことだと感じますし、津田さんがこういうテーマをアートにもちこんだのはすごく賢い手段だと感じます。
 
わー、すごーい!
と、シンプルに嬉しがってました。
 
アーティスト勢揃いの図。
初日は、
 
愛知県美術館

円頓寺・四間道

名古屋市美術館

という順に作品を拝見しました。夜のレセプションにも参加させて頂きましたが、暑い中1日歩き回ったので帰る頃はヘトヘト。
 
ここからは翌日2日。
プレス向けツアー・豊田編。今回は豊田市駅周辺や豊田市美術館等も会場になっています。
 
アンナ・ヴィットさんがコメント。
 
会場は地下にあって広々。映像の世界観とシンクロするような空間はアーキテクト担当の山岸さんのお仕事。見事。
 
アート維新メンバー出演しているアンナ・ヴィットさんの作品。
 
キュレイターさんも解説されます。
 
其処に立てばあなたも主役という像のない台座。
ここに立ってきたのは誰だったかを思い起こすと、ちょっと深い作品かも。
 
T-FACE シティプラザ。
ずっと閉鎖されてたサイゼリアの2階が行けるようになっていた。
 
高架下の展示場所と2箇所でセットの展示は、リアルとRPGの混在した世界みたいな。
 
豊田市の歴史を踏まえつつ捏造された出土物がまるで、大安売りアナウンスのようなデタラメな感じで紹介されてた。
 
こちらは喜楽亭。
市民でも知らない歴史を紐解いて作品化するのもアーティストの仕事かも。
 
見覚えのある喜楽亭が別の場所みたい。
 
小津映画を素材に。
版権が切れてこういうことも可能らしい。
 
豊田市美術館は、クリムト展とトリエンナーレのダブル展覧会。
サーティワンでは必ずダブルにしたい私(笑)は思わずダブルさにも反応。
 
美しい作品。
 
とても広い空間です。
 
Star☆
 
う~。。。
 
豊田市美術館から見た豊田市街地。
 
ここからの景色は最高。
 
改めて豊田市美術館は美しい場所だと思った。
 
豊田会場のオープニングイベントは、元豊田東高校跡の廃校で。
 
まるで縁日のよう。
 
作家さんの解説聞けるのって贅沢。
 
プールの底がコンクリートカッターで切り取られた作品。アーキテクトの山岸さんはこのアイデアを聞かされたとき、ひたすら笑ってたらしい。そのくらい大変な工場だったみたい。
 
横から見ると、どれだけのスケールかが分かりやすい。
 
なんと濃ゆいのだろうか。垂涎の空間。
 
 津田さんのご挨拶。はいけいに負けない存在感。
 
若旦那のように涼しげに踊ってるけど、めちゃ暑い…
 
骸骨も踊るほど暑い…
ついにスマホの電池が力尽きる。

このあとサラに熱々なタートルアイランドの盆踊りでした。
 
■あいちトリエンナーレ2019公式ホームページ
10月14日月曜日祝日まで開催。