人形浄瑠璃の『桂川連理柵』「六角堂の段」に、「二人ゆるりと暮すほど、金はわしが続けてやる。」という一節がある。
 当時の貨幣ではいくらほどあれば、ゆるりと暮らせるのか、今ならいくらくらいになるの、気になっていた。
 おそらく、月30万円ほどか、と算段していたが、3つのAIに質問した。

 すると、
 A 年600万〜800万円(貯蓄や交際費にも一定の余裕がある都市部の安定した二人暮らし)
 B 年600万〜1,000万円(働かずに悠々自適に暮らすという意味だと解釈)
 C 年間200万円〜300万円(この程度の資金援助を想定していたのではないか)
 こういう答えが返ってきた。
 つましくやるなら300万ほどあれば十分だが、余裕が欲しければそれ以上、ということであろうか。

 生命保険文化センターのサイトを見ると、「高齢無職世帯の消費支出は夫婦で約25.7万円、単身で約14.9万円」(*1)という数字が出ている。
 これから見ると、私が想定した月30万円ほどというのは当たらずとも遠からず、といったところか。

 AやBはかなりゆとりのある暮らしになりそうだ。

*1 https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/1130.html

 はて、どこかからこんな声が聞こえてきた。
 
  総選挙の金の音 諸行無常の響きあり
  動機は不純と異ならず 解散権の濫用ぞ
  選挙だ祭りだ忙しい 政治家皆んな総踊り
  画餅の連呼に新党結成 かかる費用は600億
  4年に一度でたくさんだ