水不足から一転、長雨の様相。長雨というと、小野小町の「・・・ながめせしまに」が有名か。眺めと長雨という二つの意味がある、掛け言葉、と習ったが、掛け言葉と駄洒落と、どう違うのだろうか、気になっていて、調べてみた。
すると、・・・掛け言葉は「洗練された文学的テクニック」であり、駄洒落は「庶民的な言葉遊び(ギャグ)」です。歴史的には、平安時代の貴族が愛した「掛け言葉」の文化が、江戸時代を経て庶民の「地口」や「駄洒落」へと変化したとも言われています・・・という応答であった。
掛け言葉は駄洒落の先祖、ということだろうか。
ついでに、鎌倉時代の説話集「沙石集」には、天徳4年(960年)の内裏歌合での対決において、平兼盛が勝利し、壬生忠見が敗北した結果、忠見が食を断って悶死し、一方、勝者となった兼盛は、この名勝負を制したことで、その後官位を重ねて出世の道を歩んだという話も出てきた。
ともに当代きっての歌人だったという。和歌を詠めば、出世に繋がることもあったようだ。
なお、検索した中で、「時代背景から見るダジャレと掛詞の違い〜同じ言葉遊びなのに〜」という資料(*1)は、なかなか面白かった。
先日近江八幡を訪ねた。記憶を辿るとこれで3回目。その都度新たな発見はあるが、もうこれくらいで十分かな、という気もする。
この日は、ツアー参加者から「たねや」のソフトクリームのことを聞いて、まずはそこに行くことにした。825円。高いではないか。スガキヤなら190円、と比べるものではないだろうが。
たねやだから、話の種に、これはいいことを思いついた、と、気をよくして、ともかく注文した。
散策中に添乗員と出会い、たねやのソフトクリームを食べたこと、たねやだから、話の種にとも勧めたが、高い、やめておこう、という応え。我が駄洒落には反応なし。人前で話すのが商売の人には、全く寒いシャレだったらしい。
たねやの向いはバームクーヘンのクラブ・ハリエ。だが、それ以外の焼き菓子などもあった。ことにタルト、何種類かあったが、どれも宝石のように綺麗で、でも、日持ちを聞くと、今日中、とのこと。なんと。一泊二日の初日、土産にはできない。
気が付かなかったが、加悦の直営店がたねやの隣にあった模様。ここの丹後のばらずしもなかなかで、帰りに土山SAで買えたのはよかった。
さて、後日思い起こしたことだが、ツアー参加者の大半は中高年女性で、若々しく行動的な、あたかも少女を思わせるような方もおられた。旅は人を若返らせる効用もあるようだ。
*1 https://kozu-osaka.jp/cms/wp-content/uploads/2023/04/01bb48e96e18a3cb2be927be6a062026.pdf
