1月ももう25日、佐奈川歩こう会の帰り、地域文化広場で中村正義展をチラ見し、心々庵の横の道を通りながら、庭園の講義を聴きに月1の週末の午後、よくこの道をとおったなと記憶がよみがえり、月日の過ぎるのがなんと早いことかと、感じ入った。先生は近くの神社の七草粥の行事で役をやっておられて偶然再会したが、拝殿には先生の名でお米が10Kg位か、お供えがしてあった。 地域文化広場は昔桜の馬場といわれ、小学生の時、雪が降ると授業が途中でやめになり雪合戦をしたことがある。以前は良く雪が降った。自宅から大学に通っていた頃も雪が降って、地下鉄の駅からの道が緩い坂で難渋したこともある。今は地下鉄が延伸されて至近に駅ができ、あの道を歩く学生はもういなくなったのだろうか。
佐奈川歩こう会は市の保健センター主催でたまたまあるところでチラシを見て、参加を思い立った。昨日から例を見ない寒気が来るということで、その昨日設楽まで用があって行ったのだが、天候次第では途中で引き返そうかと思いつつ到着し、ふと山の方を見るとうっすらと雪化粧で、さすがに緊張したが、道もどうということはなく、いつものように帰ってこられた。だが、昨晩から冷え込みが厳しいとのことで、今朝の外気温はマイナス4度、すごい冷え方だった。隣家の屋根も昨日見た山のように薄く雪が乗っていた。だが、道には雪もなく、今日は予定通り実施されそうで、家を出た。会場まで徒歩で約30分かかる。コースは約4キロ、初めて歩く道である。自衛隊の中が見えるところもあり、大砲がいくつか並んでいた。
途中、佐奈川が凍っているところがあり、川が凍っているのを実物で見るのは初めてであった。川を見て、昨日ラジオで聞いたイムジン河という歌の話を思い出した。毎水曜の10時からNHKFMでアルフィーの終わらない夢という番組の再放送をやっている。運転中に聞いている。先週は、ある投書の話が興味深かった。投書は、人間関係で救われたことはありますか、という問いかけであった。ミュージシャンというのは、エンターテインメント業なのだそうだ。音楽の才能は無論必要だが、それ以上に、 エンターテインメント業には、人間性がとっても大事なのだ、とメンバーが語っていた。どんな仕事でもそうだろうな、と思いつつ、道を進む。昨日は、なんのためにという曲を流し、 イムジン河のことも語られ、はしだのりひこと加藤和彦を偲んでいた。加藤和彦もいつの間にか亡くなっていて、二人とも故人。この二曲は中学生の頃聞いた歌。静かな反戦歌、位に思っていた。はしだのりひこの才能が語られ、風という曲も挙がった。アルフィーと私とはほど同年代で、記憶が重なっているので、聞き入ることが多い。
4キロ歩いて出発地まで戻り、アンケートに記入、手がかじかんで上手く書けなかった。整理体操をして解散。まだ12時前、隣の市役所でラーメンを食べようと、食堂に向かう。今日はとんこつラーメン、380円。とんこつラーメンは昔、道頓堀界隈で九州ラーメンという暖簾の店で食べたのが最初で、あまりにおいしくて、帰ってきてとんこつラーメンの店を探したが、東三河では見当たらず、スーパーの食品売り場にもなかった。全国版になる前のことだった。今でこそ、どこでも食べられる定番になっているが、あの頃は周囲のどこにもなかった。市役所の食堂は、麺類が中々よい。うどんも良い。多分麺を卸している業者が良いのだろう。値段相応の味である。西三河のある市役所のとんこつラーメンは、どうもいけない。これほどおいしくない、というか、あまりおいしくない。8階にあって建物も新しいが、年季の入った地元の市役所の小さな食堂の方が、おいしい。市役所の食堂といえば、豊橋も中々良いと思う。地下にある。確か毎月曜の午前の遅い時間にFM豊橋でメニューを紹介している。大体あそこではヘルシー弁当にしている。
食べ物ついでに、あるコンビニでおにぎりを買った。この頃コンビニではのりで包んでいる昔ながらのおにぎりも並んでいる。乾いたのりを引き出すと細かいのが散らばったり中に残ったりで、なんでこう面倒な作りになっているのか、こういうおにぎりを待っていた、と少し喜んでいる。この間も炙りタラコ入りという、のりに包まれたおにぎりを買った。封を開けて直ぐに口に入るのがいかにもおにぎり、ああいう面倒な手間が要らない、これがおにぎり、と、口に含むや異様な味と香り。袋を見るとバター醤油使用とある。仰天。こんなものを使うのは、おにぎりではない。詐欺だ。と思ったが、時間が惜しいのでぱくぱくと食べた。食べている最中から妙に変な感じがして、しばらくしていささか気分が優れなくなってきた。これから気をつけるべし。
さて、日も陰ってきた。自宅からの往復も含めて約8キロ、さすがに疲れた。帰宅後床や手すりの掃除に靴磨きもした。今日はたこ焼き屋さんの店頭営業の日。暗くなる前に買いに行こう。確定申告がまだ未完成だが、本日はこれにて業務終了である。