フィギュア グランプリシリーズ、ロシア杯が開催されるのは明日です。

女子シングルに出場する、我が浅田真央さんと、ロシアの超新鋭 アデリーナ・ソトニコワさんの 二人は、「‘愛の夢’ 対決」 と云って、注目がされています。

‘愛の夢’、それは二人の、同じ フリープログラムの曲目のことです。


私も気になって仕方ありませんでした。


先に行われた中国杯で、漸く、アデリーナ・ソトニコワさんの今期の全てのプログラムを見ることが出来ました。  そして、NHK杯で、浅田真央さんのショートの演技をやはり、今期 初めて見ることが出来ました。

‘愛の夢’ が一緒であることは知っていましたが、私は、浅田真央さんのショートの衣装を見た時、

ー ー あっ、衣装は、アデリーナ・ソトニコワさんの‘ボレロ’と、同じ (色や形) なんだ、

と、思いました。


そうして、このEXをYouTubeで見た時は、すぐに、浅田真央さんの、ショパンのジャズバージョンの方のEXと、同じだと思いました。


| ー つまり、アデリーナ・ソトニコワさんのプログラムは、ショート、フリー、EX、全てが、浅田真央さんを倣ったものとなっているのです。


私は考えました。 バンクーバーオリンピックまで、浅田真央さんのコーチを担当し、今、そのアデリーナ・ソトニコワさんの演技の振り付けをし、浅田真央さんのショートとショパンの方のEXの振り付けをした、タチアナ・タラソワさんのことを ー ー ー。


タチアナ・タラソワさんが、二人を等しく大切に思い、可愛がっている と、そういう風なことを ー ー ー。


私は、日本人として、又、浅田真央さんのファンとして、タチアナさんが、彼女のロシアの選手と、全く差のない待遇を、浅田真央さんに 惜しみなく してくれる というそういうことは、光栄なことだとは思いながらも、今一つ、腑に落ちないような、物足りないような気持ちを抱いていました。


先日、ケイタスさんのブログで、浅田真央さんのショートの衣装がパンツスタイルらしいと聞いて思い出したのが、いつかしら以前に見た、その時にはかなりの衝撃を受けた、オクサナ・バイウルさんが身に着けていた衣装だった、という記事を読ませて頂きました。

又、別のブログで、ロシアの記者による、オクサナ・バイウルさんについての記事も読みました。 そこには、ロシアのフィギュア界が待望した、才能溢れる若きスター(オクサナ・バイウル)が現れたけれど、彼女は、まだまだロシアの国を背負って競技で活躍出来た筈なのに、あっさりと引退してしまい、アメリカに渡ってプロスケーターとなり、贅沢で奔放な生活を始めてしまったのだ と、書かれてありました。


私は、ロシアの記者のその記事を読んだ時に、色々な想像をしました。 ロシアのフィギュアファンが、オクサナ・バイウルさんを失って、大変に落胆をしたであろうということや、そうして、今、アデリーナ・ソトニコワさんやエリザベート・タクタミシュワさん等、新しい有力選手が現れたことへの期待がどれ程のものかということなど・・・。

また、世界中のフィギュアファンの間でも、オクサナ・バイウルさんを、もっと、競技場で見て、応援したかった、という気持ちが強くあった、ということも十分に理解出来ることでした。

そうして、私は思ったのです。 タラソワさんは、浅田真央さんにあの衝撃の衣装を着て貰って、是非、フィギュアファンに、嘗て失った、夢を取り戻して貰いたいと願っているのではないか と。


浅田真央さんが世界の宝だと、実は、一番理解しているのは、やっぱり、タチアナ・タラソワさんなのかもしれません。

浅田真央さんには世界一の演技を、アデリーナ・ソトニコワさんには、世界一の浅田真央さんにあやかった演技を、

と、夫々に期待と夢を託して、タチアナ・タラソワさんは振り付けをしたのではないでしょうか。

やっぱり 浅田真央さんは、リンクで甦る と 実感しました。


水を得た魚 のように・・・・そう人魚、マーメイド のようではなかったでしょうか。


とても とても 楽しそうに滑っていました。


スケートに愛されている、さすがのスケーターです。



誰もライバルにしない、唯一無二の選手。 振り付けを超越する 魅力溢れる 演技。


 見る者を幸福にする美しさ。



今日が又、楽しみで溜まりません。