2013年、世界ジュニア選手権 優勝者、ロシアのエレーナ・ラジオノワさんです。

先日発表された今季のグランプリシリーズの各大会の出場選手リストを私も見ましたが、浅田真央さんも出場するNHK杯の出場選手の中に、このラジオノワ選手の名前がありました。

私は、氷上を滑る姿が、この世のものとは思えない、正に妖精、と感じてしまう、そういうスケーターとして、浅田真央さんの再来、とも云えるような新人が、ラジオノワ選手だと、この演技を見てから思うようになりました。

どこからがステップなのか、殆ど区別がつかない、演技の最初から最後まで、動きは止まらず、ジャンプでさえも、吹く風のような流れの中にある、不思議なという印象を受ける、奇跡のようなポジショニング、

・・・・浅田真央さんのスケートが、いつも、そうです。


ラジオノワ選手をテレビで見るのは、もう少し後になると思っていましたが、何と、今年のNHK杯で、浅田真央さんと一緒に競技に出る、つまり、順位を競い合うとは、些か、驚きです。

スケーターとしての集大成の演技と、これから、という選手の演技を一度に目にするのです。


何年か振りに、フィギュアスケートがドラマチックになる、私は、そう思っています。

2014,ソチ五輪シーズンの、フリープログラムの曲目に、浅田真央さんは、ラフマニノフ の ピアノ協奏曲 第二番 第一楽章 を選ぶ、という噂があることを、昨日知りました。



ラフマニノフ、・・・・バンクーバーオリンピックでは“鐘”をやった、そこに、幾許の拘りや誇りが、浅田真央さんにはあるのだろうか、と 少し思いました。


“鐘” は、素晴らしいプログラムでした。 威厳と美とが共存していたと思います。 真の芸術。


又、タラソワさんの振り付けで、浅田真央さんのラフマニノフが創られるのか、という想像は、私を幸福にします。



ところで、私は今回、いくつか検索をしてみて気付いたことですが、オリンピックの時、必ず、日本の選手の誰かは、ラフマニノフをやっているのですね。



浅田真央さんがバンクーバーで “鐘” をやった時、とても意外だ、という印象を強く持ちましたが、実際のところ、日本のオリンピック出場選手がラフマニノフをやることは、代々、続いていたことでした。 (ー ー ー 何か理由があることなのかどうかは分かりませんが)。



浅田真央さんは、日本のフィギュアスケート界を牽引する、正統な後継者、という役割を担う人だった、ということを、今更ながら、再認識する思いです。



これ迄、何人もがオリンピックで、ラフマニノフを滑ってはきても、優勝した日本人選手は、まだ、誰も居ません。 そして、二度続けて、ラフマニノフをやった選手も居ません。



今度こそ、そして、是非、誰も到達し得ることのなかった最高レベルの演技で、浅田真央さんが優秀出来ますように、切に願って止みません。 (- - - 実際は、ラフマニノフを選ばなかったとしても、この気持ちは変わりません)。






昨日は、どちらも久々に更新されていた、浅田真央さんと小塚祟彦さんの公式ブログを、見ました。


私としては、全日本以来、テレビではその演技を見ることが無かった小塚祟彦さんの方が、見応え、と云ったら、少しオーバーな言い方になってしまいますが、・・・・兎に角、関心がそそられるものがありました。


‘ガルデナ’と言う、世界選手権よりも前に行われた競技会で、小塚祟彦さん、って、優勝していたのですね。


ショートの演技の方は、YouTube で観ました。 (最初のジャンプは転倒していました)。


昨季の後半は、怪我の治療とその回復に時間を労することとなってしまった訳で、


でも、シーズン最後の大会で優勝した、ということは、やはり、タカちゃんは、世界レベルの優秀な選手なんだ!!、と私は、再認識しました。


ソチオリンピックの出場と活躍も、大いに期待出来ると思いました。


それと、佐藤コーチ (ファミリー) との信頼関係の濃さを感じました。 


佐藤コーチは、浅田真央さんには、(背中を叩くこともしませんし)、何処か、遠慮や慇懃な感じが混じったような態度があるように、私は感じることがありますが、


小塚祟彦さんには、嘘も遠慮も無い、親子のような繋がりが出来ているように思います。 子供の頃からずっと一緒ですからね。



その点、浅田真央さんは、どうでしょう。 ・・・やはり、彼女は、国際的選手、だと思います、シニアに上がった、そのシーズンから既に、~ ~ いえ、ジュニア時代から既に、彼女が滑っているリンクは、世界中の人の注目が注ぐリンクでした。


きっと、二人のブログへの訪問者数なども、桁違いなのでしょうね。 両方を一緒に閲覧するのは、日本人だけだと思います。



そういう訳で (・・・って、ちょっとヘンかもしれませんが、) やっぱり、小塚祟彦さんのブログの方が、私は、関心を高く持ちました。



(おわり)。