浅田真央さんの、これ迄のショートでのベストスコアーは、2009年、国別対抗戦で出した、75,84点 なのです。


私の印象に於いては、(彼女自身も、最近見たテレビで言っていましたが)、バンクーバーオリンピックの時のショート、「仮面舞踏会」 の演技こそが、最上のものであったように感じています。


2009年の 「月の光」 と 2010年の 「仮面舞踏会」 は、採点要素となる、ジャンプやスピン、ステップの構成は、殆ど、同じです。


そして、「仮面舞踏会」 の得点は 73.78 点、(内、技術点は 41,50.) で、「月の光」 との差は、僅かに、2,06 点です。


私の気持ちとしては、僅かでも、差を付けて、彼女の自己ベストとして記録されるのは、バンクーバーオリンピックでの 「仮面舞踏会」 であって欲しかった、・・・・


いえ、そうなっているべきだったのではないか、という気持ちです。


得点は、ジャッジの采配一つに掛かる、-2 ~ +2 という 加点と減点により、操作され得る、ということを、今や、私達の多くが知っていることです。


稚拙なポジショニング、ビールマンも無く、何の工夫もないスピンと、見るべきところのないステップで時間を潰し、見る者の気分を台無しにしてしまう、あの韓国のキム・ヨナ選手の演技に、金メダルを与えることしか、当時のジャッジは能がなかった、と、またしても、今更ですが、そう思います。



2010年の世界選手権のフリー 「鐘」 は、オリンピックの時とは違う、ノーミスの、渾身の演技を、浅田真央さんはやってのけました。


演技を終って、彼女は、やりきった、というような、ガッツポーズをもしたのです。 けれど、その時の得点は、オリンピックの時 (131,72) よりも低い、129,50点でした。  キス&クラ での、彼女の失望を滲ませた表情の理由は、自分としてはベストの演技だったのに、得点は、それを裏切るものだった、という、そういうことだったのですね。



本当に今更ですが、彼女の気持ちを思うと、不憫でなりません。



果たして、あれから4年が経った、今度のソチオリンピックで、彼女のリベンジは達っせられるでしょうか。