【Yagudin 2001 Worlds SP- Revolutionary Etude 】
You Tube で、又、アレクセイ・ヤグディン 選手の演技を見つけてきました。 素晴らしく感動的です。
私は、これぞ タチアナ・タラソワ さんの振り付け、これぞ、世界選手権の演技、・・・と、思います。
ウィキペディアによると、この時は、ヤグディン選手は、腰痛や、怪我が完治していない足、というギリギリの状態で、競技に出たそうで、云わば、有り得ない力でジャンプを跳び、ステップを踏んでいたのです。
演技が終わるや、顔の前に両手の拳を持っていった、その姿や表情は、身に たぎった 根性の火が、今だ消すことが出来ないでいることを、見る者に訴えてきます。 凄い、という感じ。
しかし、ヤグディン選手のこの渾身の演技は、結果、二位でした。 (一位はプルシェンコ選手だったのです)。
これだけやっても、銀 だった・・・・、(金よりも、上回る価値を持つ 銀 ・・・)、
キス&クライの席の背後に、バンクーバー2001 の文字が映っています。 この年の世界選手権の会場は、あの、浅田真央さんの初めてのオリンピックと同じ、バンクーバー だったのです。
このヤグディン選手の‘革命’と、浅田真央さんの‘鐘’とは、曲調や、その音楽の展開の仕方が似ています。 そして、あの時の浅田真央さんの演技も、途中で足が躓く程の、ギリギリの演技、渾身の演技でした。
ヤグディン選手の 銀 と、浅田真央さんの 銀 とは、その結果に至る事情には、比べようもない違いがありますけれども、
只、タチアナ・タラソワ さんには、深い感慨を残した、バンクーバー での二つの 銀 だったのではないか と、私はそう思うのです。