Mao Asada - 2008 Worlds SP (ESPN)



2008年、スェーデンのイエティポリで行われた世界選手権での、浅田真央選手のショートの演技です。


 キス&クライを降りると、そこにタチアナがいた。「上手に滑ってくれてありがとう」と抱きしめられた。


ー ー と、『浅田真央 さらなる高みへ』 という本に 書いてありました。


‘ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア’(ラベンダー) は、この後に彼女のコーチに就任した タチアナ・タラソワ さん が振り付けたものでした。

このシーズンのフリープログラムは ショパンの ‘幻想即興曲’、この二つのプログラムで、シニア2年目の浅田真央さんは 17歳にして 世界女王 のタイトルを獲りました。

世界的に有名な ロシアの名コーチで、このプログラムの振り付けをしてくれた人でもある タチアナ 本人 から、「上手に滑ってくれてありがとう」 と、抱きしめられながら言ってもらう、

私には、そんな光景が、雲の上の出来事のような、この浅田真央さんの演技と同じ位に、この世のものとも思えない、妖精の国で行われたこと、遠い、憧れが一杯の世界の出来事のように、そんな風に思われるのです。


これが、バンクーバーオリンピックへの階段を上がる、その初めのセレモニーだったのだと 私は思います。