2008-2009年のグランプリファイナルの会場となったのは、韓国の高陽市でした。
それは つまり、その大会の優勝の最有力候補者である、キム・ヨナ 選手 の、地元開催 という訳です。
選手にとっての地元開催が、どれ程感動的なものであるかは、つい先日も、サラ・マイヤー選手が優勝を遂げた、スイス、ベルンで行われた 2011年の欧州選手権 で、多くの人が思い知ったことです。
~ ~ ~ が、その年の韓国の会場の様子は、スイスのベルンの時とは、全く違うものでした。
キム・ヨナ選手 は、そのフリーの競技が始まる前までは、自分は優勝出来る と、信じていたようです。
けれど、一つジャンプを跳び損ねてしまってからは、急速に気持ちが引いていってしまったようで、その後のジャンプでは転倒もしてしまいました。
演技の終了の時などは 慌てたように ・ ・ ・、そう、その場からサッサと逃げ出したいと感じているかのような終わり方をしています。
満場のファンの声援は、そんな彼女の様子には御構い無し、とでもいう風に、熱狂的なままで、
私には、気もそぞろになった選手を鞭打つようなものに聞こえましたが、
彼女が失意の気持ちを堪えて立ちすくんでいる (ー ー これも、私にはそう見えた、ということです) そのリンクには、もう、後にも先にも見たことのない位の、豪雨のような無数のプレゼントが投げ込まれました。
そして、彼女は二位である という結果が表示されると、なりふり構わぬ大ブーイングです。
その会場のファンは、一体、その日、何の為に、何が見たくて、そして 何を期待し、何をしようと思っていたのでしょうか ー ー ー。
少なくとも、演技を失敗してしまった選手の心に寄り添う気持ちなど皆無であることは、はっきりしています。
それは、自国開催が裏目となってしまったケースの、一例となってしまいました。
【フィギュアスケートYouTube-動画Blog】 の、その頁のリンクを貼っておきます。
そこにある夥しい数のコメントは、大変、参考になります。 当時から、分かってしまっていた人って、こんなに居たのですね。