浅田真央 2009 Japanese Nationals short programme (全日本選手権) “仮面舞踏会”


昨日、12月3日の読売新聞の一面、紙面上部の欄外に ‘姉に語る「悔し涙」の理由’ ー という小さな見出しと、浅田真央さんの写真が載っていました。

それは、姉の 舞さん による 真央さん へのインタビュー記事で、グランプリシリーズ、仏杯 出場 を終え(ー 5位で終わり、ファイナル進出を又逃す結果となりました) た 後の 彼女の ことば がそのまま書かれてありました。


 ‘ショートプログラム前の公式練習は3回続けてノーミス。調子が良かっただけに(2度の転倒で7位発進となり)ショックだった。’ (~ ~ この時、キスクラで 彼女は涙ぐんでしまいました)

  ‘何のため練習したのか、とまで思った。練習は今まで以上にやったし、1日も無駄にしていない。でも本番直前になると、まだいい演技ができていないという不安が大きくなった。’

  ‘緊張じゃなく、落ち着いてはいたのに、どこかに迷いがあった。できるかなと思ってしまって、気持ちが前に出て行かなかった’

  - 舞さん、‘それで悔し涙’

  ‘そうだよ。でも、毎日練習でできていないと、自信を持っていけない。完璧ではなかった。’

 ー ー ー

  ‘(全日本選手権まで) あと3週間。できることをしっかりやる。’

  ‘ジャンプが大切。跳べないと、ほかの部分が良くてもかすんじゃうし、上に行けない。今は、(昨季の)しっくりこなかった時のジャンプより、跳べた時はいい形になっている。もうちょっとだなと思うし、さすがにもうできないとダメ。前日本が(世界選手権代表選考の)ラストチャンスなので、ものにできるよう頑張るのみ。たくさんの人に心配してもらっているので、早くいい演技をして、恩返しをしたい。’


彼女はスケートに愛されている、と、昨年迄の師、タチアナ・タラソワさんは日本のテレビカメラの前で言いましたが、沢山のものに恵まれている人らしい、明るさを けして 失うことなく、‘ショックだった’ ことを誤魔化すこともなく、果敢に進み続けようとする、

ー ー ー そう、彼女は まだまだ もっともっと 伸びて行く人なんだ、と、

私は、安心を越えて、やっぱり 凄い、と、これを読んで思いました。

動画は昨年の彼女の復活の演技です。 萎れかけた花が見事に美しさを持って甦ったかのような奇跡のスケート、何回見ても 感動で、途中から 涙で画面の輪郭が消えてしまいます。