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ビジネスの話題を自分の視点で語ります

立教大学のあるゼミが「閉店セール」について調査した、というニュースがありました。

廃業する気のない「閉店セール」は消費者に誤認を与え、実際は安くないのに安いという印象を与える。そのうえで、消費者庁に「閉店セール」の意味や期間の指針作りを求める、らしい。

これってなんか変では?

関西人の私にとっては毎日、決して廃業する気なく、堂々と「閉店セール」を行っているお店はすでに見慣れた光景です。今ではすっかり、「夜になったらちゃんと閉店するから、閉店セールやん!」といったギャグにまで昇華された”伝統的なセールスコピー”と位置付けてもいいくらいです。

このゼミの連中が”消費者に不当に安い印象を与える”とか”実際安くないのにセールをするのはよくない”とか言ってるようですが、日本の消費者って「そんなにアホばっかりなんか?」って。

最初にこの実際には決して廃業しない「閉店セール」を編み出した人は、セールスの分野ですごい発見、発明をしたマーケッターとして表彰してもいいぐらいだと、私は思います。

例えこの「閉店セール」の広告に惑わされてその店を訪れたとして、実際に安いかどうかは「閉店セール」の名前ではなく商品に付けられた価格を見て、判断するのが当然ですよね?
「閉店セール」の文字が商品の価格の安値感を補強する材料になることは否定しませんが、消費者ってそんなアホやないでしょう。

こんなんに指針や規制をかけるんやったら、

ハッピーセット=ハッピーにならへんやんか、という理由で使用不可
冬物大バーゲン=春物まで安くしているから不当なバーゲン
プレミアムモルツ=プレミアムを逸脱するくらい大量に販売されているのでダメ

ということ?

アホちゃうか!
どんな業界にもその業界の大手(トップシェア)がいるわけで、多くの業界スタンダードもそこが決めていく。というか、そこが通った道が王道になってしまう。

2番手、3番手ならまだしも、トップが雲の上の存在に見えるような下位グループに残された道は、上位と同じ道を進みながら、少しばかりのおこぼれを、少ない利益で頂戴して、細々と生きていく。

か、撤退?

どうせそんな運命が待っているなら、開き直って、我が道を自ら切り開くのもいいんではないだろうか?

王道から脇道、というか何にもないけもの道に分け入ってドンドン突き進むのもいいかもしれない。

もちろんこの方法でも、真の知恵者はこの~けもの道イケイケドンドン~の零細をちょっとした勝ち組に導くことは可能であろう。

色んな業界にはその業界の常識とされることが存在しています。

中小零細企業はまずは、そこを疑ってみる、常識外の方法はとれないのかを検討してみる。

一度はこの作業をする必要があるのではないでしょうか?


今ではその業界の常識とされることも、どこかで、誰かが最初にそれを行った時には、誰もがやった

ことのない”常識外れ”の行動だった、ということでは?

そして多くの競争相手と同じ行動をしていると、勝者は誰になるのか?


そんなところを入り口にお仕事(ビジネス)に関する四方山話を語っていきたいと思います。