どれだけ与えるかではなく、
与えるときにどれだけ愛をこめるかということです。
―マザー・テレサ
本日も、映画「ソーシャルネットワーク」から学ぶ
ビジネス成功の秘訣をお話していきますね。
今後、最も注目のトレンドFacebookの創業ヒストリーが知れますからね＾＾
マーケティングを行う上でも、取り組み方が全然違ってくると思いますよ。
さて、本日は、
Facebook急成長の原動力になった戦略についてお話します。
創業者と幹部社員の対立の場面から考えていきます。
今回の対立のきっかけの1つが、
FREEモデルを採用するか、広告モデルを採用するかです。
Facebookも創業当初から、
従来のような広告モデルか、それともＦＲＥＥモデルか、
どちらを選択するかで対立したのです。
結果として、
創業者のマーク・ザッカーバーグ氏はFREEモデルを選択。
これは、メンターであるショーンの意見も影響しています。
「広告ばかり張り付けてあるサイトと、一切ないサイト。
どっちがクールだと思う？」
ショーンの言葉に、
ザッカーバーグ氏は感銘を受けます。
インターネットマーケティングには、２つの考え方があります。
１ 広告モデルを採用して早期に収益化する
２ 無料で与え続け、投資し続ける
これは、FacebookやYouTubeのような大手メディア、
メルマガ、ブログといったパーソナル・メディアでも同様です。
私たちは、この２つのうちどちらを選択するべきでしょうか？
キャッシュの問題もあるので、
どこでキャッシュポイントを作るかは常に考えなければなりません。
ただ、最近の潮流を見ていると、
急成長している企業は、FREE戦略を採用している企業が圧倒的に多いようです。
これは、
Google、Facebook、YouTube、アメブロなど、
私たちの身の回りのサービスを見れば、分かって頂けると思いますし、
Eben PaganやFrank Kernといった、海外のトップマーケッターも同様です。
与え続けている方が、勝者になっています。
人間の持つ心理のひとつに返報性のルールがあります。
これは、
リアルビジネスでも、ネットビジネスにも、
そして人間関係にも当てはまる原則です。
与え続けること。
行動心理学の名著「影響力の武器」でも、
真っ先に取り上げられる戦略です。
それは、
無料セミナーでも、
試食でも、
映像コンテンツの配信でもかまいません。
受け取る側から、与える側に変わった時、人生は大きく変わります。
ぜひ、意識してみて下さいね。
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