狐族の首長から一転 下品なオバサン役へ。『オ・ジャリョンが行く』②
『オ・ジャリョンが行く』 (2012年)、ようやく観終えました。
主人公オ・ジャリョンを演じた爽やかなキャラのイ・ジャンウは、本作の直前に『アイドゥ・アイドゥ ~素敵な靴は恋のはじまり~ 』(原題:아이두 아이두 2012年)でも主演を務めていました。
彼に限らず、本作は色々面白い俳優さんとの出会いがあります。
まず、本作の中で一番濃ゅ~いんじゃないかと確信するアジュマが、チン・ヨンソク(チン・テヒョン)の母親イ・ギジャを演じたイ・フィヒャン。
もう言わずと知れた、『九尾狐外伝』( 2004年)。
九尾狐族の首長役がすごいインパクトで、強く印象に残っています。
あの妖しい首長が、ここまで下品なアジュマになるなんて・・・
そして本当ならヨンソクらと家族になってつつましく幸せな家庭生活を送るはずだった、愛人キム・マリ。
ヨンソクに執着するがゆえに彼の陰謀に加担したり、ときにはヨンソクやその母の言葉に偽りを感じて、自分と赤子を守る行動に出たり。
脚本家はこの複雑なキャラをうまく描いてくれました。
でも、とても悲しい結末を迎えます。
これを演じたユ・ホリン、なかなか変わった魅力を持つ女優さんです。
彼女は2年ほど前に、『千秋太后 』(2009年)に出演し、そこでもいい演技を観せてくれます。
こんな人も出てました。
ヒロイン ナ・コンジュ(オ・ヨンス)の元カレ、チャン・ミヌ(キム・ミンス)。
キム・ミンスは先の 『愛はぽろぽろ』(原題:愛は
鈴
鈴
2016年)では主人公を見守るイイ青年でしたが、本作ではかなりみっともない浮気男として、コミカルな演技を見せてくれます。
主人公オ・ジャリョンを演じた爽やかなキャラのイ・ジャンウは、本作の直前に『アイドゥ・アイドゥ ~素敵な靴は恋のはじまり~ 』(原題:
彼に限らず、本作は色々面白い俳優さんとの出会いがあります。
まず、本作の中で一番濃ゅ~いんじゃないかと確信するアジュマが、チン・ヨンソク(チン・テヒョン)の母親イ・ギジャを演じたイ・フィヒャン。
もう言わずと知れた、『
九尾狐族の首長役がすごいインパクトで、強く印象に残っています。
あの妖しい首長が、ここまで下品なアジュマになるなんて・・・
そして本当ならヨンソクらと家族になってつつましく幸せな家庭生活を送るはずだった、愛人キム・マリ。
ヨンソクに執着するがゆえに彼の陰謀に加担したり、ときにはヨンソクやその母の言葉に偽りを感じて、自分と赤子を守る行動に出たり。
脚本家はこの複雑なキャラをうまく描いてくれました。
でも、とても悲しい結末を迎えます。
これを演じたユ・ホリン、なかなか変わった魅力を持つ女優さんです。
彼女は2年ほど前に、
こんな人も出てました。
ヒロイン ナ・コンジュ(オ・ヨンス)の元カレ、チャン・ミヌ(キム・ミンス)。
キム・ミンスは先の 『愛はぽろぽろ』(原題