夏野菜のトマト煮、   ラタトゥイユ。

夏といえば「ビシソワーズ」も。


休日

家人と、さまざまなビストロなどにランチをしに行くが

「これは!」

という、ラタトゥイユにお目にかかれない。


「おいしいけど、量が・・・」

おしゃれなスフレカップにちょびっと。とか


「この3倍は食いてーなぁ」


作り手、お店サイドの出し方はさまざまで当然いいのだけど、

ついつい貧乏性で、サービス精神旺盛なわたし。


自分の店では大盛でだしてしまう。


「オレはこの位食べる」量で。


そんなにいっぱい食べるもんじゃない?


おかわりして召し上がる、神田さんは70歳。


ロックポットの昨日のランチは


チキンのパン粉焼き 赤ワインソース&香草バターソース  と

キャベツと挽き肉の重ね蒸し トマトソース


自分と家人と一緒にまかないで食べるが、  ウマイ。


きょうのランチは、

「カニクリームコロッケと何か」


「何か」は店に行って仕込みながら考える。

その、「考え中」ってのが、楽しい。


「あれをこうして、いや、あれは明日にしよう。じゃああいつを軽く煮込んで・・・ウッシッシ・・・」

と、自分で自分を楽しくする。


まぁ、気張ってバッチリ!なんて時ほど空振りで終わるんだけど。

自分の口にはしっかり入るからいいのさ。(^_^)v



鶏モモ肉40本にちょいときつめに塩をして

冷蔵庫で一晩・・・ 

あくる日、自家製のチキンオイルとオリーブオイルを 1:1。

おおきな鍋にそいつらを沈めて、ハーブ、にんにくも放り込む。

温度計で計りながら「90℃」をキープ。


「コトッ・・・・コトッ・・・・」位のコトコト感で5時間。


きつめにした塩は肉全体に行き渡り、まったりといい塩加減。

塩はちょいと高価な塩(モンゴルの岩塩、沖縄ぬちまーすとか)

を使うと、「おォ~」  仕上がりが断然ちがってくる。


煮込んだら、鍋のまま冷ます。

そして、さらに2日寝かす。


オーダー時はオイルの中から取り出し10~20秒チン!

表面をカリッと焼いて、200度のオーブンへ。


ソースは、チキンのフォンに粒マスタード。

付け合せはマッシュポテト。


シンプルで地味だけど、めちゃくちゃうまい。


シンプルな料理ほど、手がこんでて、仕込みに時間がかかる。


こんな仕事も27年目。私の天職。


偉大なるマンネリはきょうも続く・・・