味を極める合羽橋の料理道具の飯田屋6代目、料理道具アドバイザーの飯田結太です。
「飯田屋さんの道具を買ったら料理頑張らなきゃいけないと思って、なかなか買えないんですよね・・・」
と言われることがあります。
飯田屋が扱っている道具は業務用に使われるような高品質で長期間使える、品質も高ければ価格もほどほど高価な道具もあります。
そういった道具に手を出すと、料理を頑張らなきゃいけないじゃないかと、手が出しにくいという思いなのでしょう。
でもね、毎日気合いの入った料理なんて作らなくていいんじゃないですかね。
あんまり気合いが入りすぎちゃうと、疲れちゃうし、料理が楽しくなくなっちゃうから。
特に男性の方に多いような気がするのですが、いい道具を買ったんだし
せっかくだからと、いいお肉を買って、野菜もたっぷりそろえて、いいワインも買って・・・
そんなこんなしている内に
料理をつくるまでの手間がすごいことになっちゃう。
1回目はすごいそれが楽しいですが、
次つくる時、自分の中でハードルが上がっちゃって、つくるのが急に面倒くさくなっちゃう。
料理っていつでも楽しいものじゃなくて、時には面倒くさいものだし、食材を買いにいくのも億劫なときだってあるんです。
そんなときは、買いだめしておいた冷凍食品だっていいじゃないですか。
レトルト食品をレンジでチンでいいんですよ。
いい道具を買うと、料理に気合が入るもの。
でも気合が入れて、頑張りすぎちゃうと、なんだか嫌になっちゃうものなんです。
料理を頑張りすぎないこと。
それも大事なことなんです。
