南村ゆき のデリシャス・スマイル日記

南村ゆき のデリシャス・スマイル日記

デリシャシュなスマイルで今日も気持ちよーく暮らすヒントがいっぱい。この地球はおいしいものいっぱいの食堂だね♥

朝おきたら自分が一杯のコーヒーを飲むように、美味しい水を飲ませてあげたい。
もぎたてのフルーツや野菜のサラダを食べるように、新鮮な朝ごはんを食べさせてあげたい。
公園を歩き、風や、雨や、太陽や、新緑や、土や、霧や、一緒に自然を堪能したい。
仕事中には夢をみて寝言を言うほど昼寝をしていてくれたらいい。
ランチを食べるわたしを期待いっぱいの瞳で見つめ、ヨダレをこばしながらおりこうに待っていてくれたら、最後の一口だけ分けてあげたい。
夕方は早めに仕事をきりあげて、車に乗ってみんなで散歩にでかけられたらいい。
暮れてゆく空や、月や、花の香りや、鳥の鳴き声や、草の露や、夕食のことを話し合いながら一緒に歩きたい。
買い物して帰ったら、お風呂の用意をして、ごはんを作って食べよ?
おいしいごはんを、おしゃべりしながら楽しく食べよ?
気持ちのいい仲間とワインを飲んで、ゆっくりいろいろ食べよ?
おなかがいっぱいになったら、映画を見たり、本を読むわたしの横でゴロゴロしてくれたらいい。
そして、しあわせな気持ちでおやすみのキスをして一緒に寝よ?
朝までゆっくり気持ちよく寝よう。

いぬと暮らすって、こんなに普通で幸せで最高。
どんな言葉が相応しいかわからないけど
一緒に過ごす一瞬一瞬が最高です。

わたしが開いた犬のためのデリカテッセンのお店、キッチンドッグ!は、そんな生活の中の一部である『食べ物』を提供する会社です。
食べ物をハッピーにすることで、犬も人間も、みんなをハッピーにしたいと真剣に考えています。
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まだなじみがあまりないみたいですけれど、ワンダーバッグは南アフリカの調理器具です。
燃料不足、または燃料火災、大気汚染を原因とする健康被害の多い開発途上国で重宝するだけではなく、
先進国ゆえに必要なのではないかと期待されるすばらしいエコ商品です。

どんなものかというと、それはとってもシンプルでおしゃれなクッションのようなものなのです!
アフリカの民族調の布でできたカボチャ形のクッションの中にお鍋が入るスペースがあって、
まずは台所で沸騰するくらいまでの最低限の調理をした料理(シチューのようなものがベスト)を、
鍋ごとワンダーバッグに入れておくと、約4時間後には優しい熱代謝で素晴らしく美味しく調理できている、
という電源不使用のスロークッカーなのです。
ゆっくりと調理されるので美味しいし、ほっておいても安全だし、
蓋をしているので栄養が鍋の外に逃げ出さないというスローフード。

このワンダーバッグを開発途上国に広めると、
バイオマスや石炭を使用して料理をしている31億人の人々の生活を、
とても単純な方法で持続可能にできるということです。
森の木を切って燃料にし、4~5時間もの時間を料理に費やし、
学校にも行けない少女が現在もいるからです。
先進国の投資や企業協力によってワンダーバッグを広めることにより、
増え続ける人口に比例して増加するエネルギー資源ニーズやCO2の排出量を削減し、
森林伐採を削減するのをサポートできるという、一種の運動でもあります。

南アフリカ、イギリス、アメリカでインターネットで販売が始まっているし、
アフリカや欧米の13カ国にエージェントができてはいるものの、
残念ながら日本ではまだ誰も名乗りをあげていないみたい。
地球環境を守るはじめの一歩として、家庭規模でできる貢献だということに加え、
ファッション性にも優れた素晴らしい道具でもあるので、
もっと広まればいいなと思うのです。
キャンプのときや、別荘での優雅な休暇にも。
仕事をしながら料理をしなくてはいけない忙しい主婦の方にも。
もちろん、犬のごはんを調理するにも!
ワンダーバッグを使いましょうよ!
ホームページにはスープやあらゆる料理、デザートやドリンクメニューまで、
美味しそうなレシピもたくさんのっています。

ホームページはこちら

ちなみに、日本では販売していないのですが、AMAZON.com (USA)で買うと50ドル。
購入すると、自分のところに届くワンダーバッグ1個と、同時にアフリカでワンダーバッグを
必要としている家庭に1個が寄付される仕組みになっています。
さっそく購入しました。日本でも広めていきたいなー。

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※写真は、amazon.comから借用しています。
辻調理師専門学校の現校長、辻芳樹氏の著書『美食のテクノロジー』を楽しく読みました。
デービッド・ブーレイ、ミシェル・ブラス、アラン・デュカス、和久田哲也、サンティ・サンタマリア、高橋英一(敬称略)など、
世界中から予約がはいる超有名なレストランのオーナーシェフたちとの長いおつきあいによる彼らの印象や、
彼らの幼少期の頃から成功するまでに至る道に関するインタビューから導き出した
素晴らしいお料理のテクノロジーを解説した、とても興味深いレポートです。
世界に名を轟かせ、大成功している三ツ星シェフたちに共通するテクノロジーとはなんだと思いますか?
実は、この本の中でほとんど全員が言っているひとつは、子供の頃の幸せな食事の体験でした。
子供の頃から高級な食事を体験していたということではなく、
料理上手で丁寧に手をかけて食事を作ってくれるおばあちゃんやおかあさんの味が原点になり、
美味しくて幸せな食卓を家族で囲んだという幸せな記憶が原動力になっているということです。
もうひとつは、どのシェフも、他の店に食べに行ったときに新しく出会った料理に影響されることはほとんどなく、
自分のやり方との違いを感じ、自分のやり方がぶれないように再確認しているだけだということでした。

一昨年、専門学校で犬のためのお料理を教えていたときに、
生徒たちは3つのグループにわかれて同じレシピでお料理をしたのですが、
同じレシピなのにこんなにも違うものができるのか! と驚いたものです。
できあがったお料理には、作った人のバイブレーションや、生まれ育った土地や家庭の歴史や、
想いなどがすべて表現されてしまいます。
テロワール、とフランス語で云われるところです。
そして、基本をきちんと押さえて忠実に守ること、シンプルに長くつづくことを続けること。。。

こういうのを読むと、とても嬉しくなっちゃいます。
子供たちや家族や友人、我が社のスタッフたちにも、犬たちにだって、
幸福で美味しい食卓を経験させつづけてあげたいものですよね。
美食のテクノロジーのみならず、これは幸福のテクノロジーだとつくづく感じました。
ハワイのネタをもう一つ。

レイ
ハワイからの帰りに、空港に送りに来てくれた叔母が、わたしにピカケのレイをかけてくれました。
10年ぶりくらいに会った遠いところに暮らす叔母だということもあるし、
歳をとるにつれて子供の頃にかわいがってくれた親戚が少なくなってきたことなどで、
『お互いが元気でいて会えるということがどんなにありがたく温かいことなのか』
ということが以前にも増して感じられるようになったこともあって、
叔母がサプライズで空港まで駆けつけてくれたのは私にはとても嬉しいできごとでした。

レイは、ウィキペディアによると「12世紀頃にやってきたポリネシア人たちによってもたらされたと考えられており、
古来より魔除や供物、社会的地位の象徴として用いられた。(中略)
さまざまなシーンにおいて、感謝の気持ちや敬愛の念を籠めて、さまざまな種類のレイが贈られる。
これは自然を通してマナを得るという、ハワイ古来の自然崇拝信仰から来ている」
(マナは、太平洋の島嶼で見られる原始的な宗教において、神秘的な力の源とされる概念である。
魔法や超能力といった尋常ならざる特別な力の源とも言われている。)
ということです。

わたしはハワイが好きで、キッチンドッグ!を始める前は、年に二度も三度も訪れていたので
かれこれ30回くらいは行っており、その度にレイをかけてもらったりしていましたが、
このとき叔母に贈られたものほどきちんとした高価そうなレイを、大事な人にかけてもらったことはありませんでした。
ホテルのチェックイン時やディナーショウでランやククイのレイなどをたくさんかけていただきましたが、
これまでレイについてこんなに衝撃的だったことはなかったと思います。

叔母から贈られたこのレイは、かけてもらってビックリ、目からウロコでした。

まず、かけてもらうためには相手に向かって頭を下げることになり、自然に軽く目を閉じることになります。
その頭の上を、分厚くしっかりと束ねられたレイが通過するとき、同時に額、頭頂、首の後ろという順にチャクラが開いていくような感じを覚えます。
首の後ろに重みを感じながら頭を上げると、今度は垂れたレイが胸にそっと触れ、一瞬のうちに胸のチャクラが開きます。
胸から立ち上る目の覚めるような芳香で大きく深呼吸をせずにはいられません。
その瞬間、身体の中をレイの発する氣がものすごい速さで巡るのを感じます。
「なんなのこれ!!」という驚き。
身体中の開いた入口からピカケの花が発する生命力のようなものが入り込み、
恍惚とした気分になり、脳からセロトニンがドバーっと放出されるような感じ!
『レイをかける』ということは『浄化する』ということだったのかと、初めて理解しました。
これが『マナ』なのか、とね。

力のあるレイをいただいたことに、感謝しています。
形式だけのレイでは持ち得ない『マナ』の力を始めて感じました。
これは言葉では説明できないもので、感じなければ知ることができないものなのね。

どうか、皆様いつかハワイに行かれたなら、是非そんな経験もしてみてくださいね。
大切な人に、力のあるレイを贈る。または贈られる。
これは素晴らしいことだし、未開の地の原始的な呪術と言ってしまうにはあまりにも勿体ない真実のほんのひとかけらなのだと思うのです。

『マナとは、人や物に宿る「何か」であって、人や物そのものではなく、
 社会関係のなかで働き、社会関係をも作り出すということである(ウィキペディア)。』


オアフ島のワイキキはあまりにも有名な観光地ですが、ワイ(Wai)は元々、『水』という意味です。
キキ(Kiki)は、水が湧いてくる『キッキッキッキッキッ・・・』という音です。
ワイキキは、遠い昔にサモアか、タヒチか、どこか遠いところから初めて人が
双胴船でやってきて上陸し、喉をうるおすための清流を探しあてたところだということです。
新鮮な湧き水、という意味なのですって。
そこに、持ち込んだ Kalo(タロ芋)を植えたのだそうです。

ハワイ大学が位置するマノア地区には、7つの滝がありますが、
その水が集まって流れている水脈が1984年に発見され、そこから分水してたくさんの品種の
 Kalo(タロ芋)を実験的に育てているところに、レクチャーを受けに行きました。

実に70種もの品種があるそうですが、この地下茎を蒸し焼きにして発酵させた Poi という伝統食は栄養に富み、
離乳食にも利用され、長い航海に出ても壊血病から逃れられたということです。

川の流れを分水し、棚田のように作った畑に水を誘導し、一番上流の美味しいKaloができる畑は王族のための畑です。
これは、まったく日本のお米を作る田んぼと一緒!

周囲に植わったククイの木の落葉が畑に落ち、素足で泥に混ぜ込むと、格好の栄養素になります。
地下茎はPoiやルアウ(豚肉などと一緒に葉で包んで蒸し焼きにする)として主食になり、
葉はタコと一緒にココナッツで煮込んで食べると美味しく、残った茎(ha) は、
畑に植えるとまた新しいKaloができるという、サスティナブルな植物=食物。

茎がなぜ ha というかというと、息を吐く音「ハァー」なのだそうです。『次につなぐ命』という意味なのです。
「どんなに科学が発達して理論的に解明しても、その知識は先人の深い深い知恵にはかなわない」のだそうです。

Ho'okahewai ho'oulu aina
これはポリネシア語ですが、英語で言うと
Let the water flow so that the land can flourish. 
私は、今回の旅でこの言葉がとても印象に残り、何度も何度も心の中で繰り返しつぶやきました。
Let the water flow so that the land can flourish. 
"土地が繁栄するために、水を流しましょう"

なんか、『水』という日本語から感じるものよりも、『Water』という英単語から得る印象の方が、
色々なミネラルが含まれている感じがするのは私だけかしら?
『空気』という日本語の単語より、『Air』という英単語から得る印象の方が、
単なる酸素だけではなくてもっといろいろな『氣』やなんかが含まれている感じがするのは私だけ?


白人がやってきて、シュガープランテーションを開発しました。
彼らは、滝からの水の流れを分けたのではなく、全てをシュガープランテーションに向くように作り替えたのです。
そのために、固有種が破滅し、昔から続いて来た多くのものが死に絶えたそうです。

ハワイは豊富な日射量や降雨と、一年を通じて栽培ができる気候のため
GMO(遺伝子組み換え)植物の実験場となりつつあり、オアフやカウアイ、特にモロカイ島に住む多くの人は
モンサントの従業員として7000円もの時給をもらって働いているそうです。

Kalo(タロ芋)は、ハワイの人々にとって命です。
そのKalo(タロ芋)も、GMO(遺伝子組み換え)の対象になるのかどうかということで、議論の渦中だったのですが、
まさに今日のニュースで「ハワイ島におけるバイオテクノロジー企業による農場運営、
および新しい遺伝子組み換え作物の栽培をすべて禁止する法案」が6対3で可決したということを知りました。
犬のゴハンはもとより、最近はヒトのゴハンを作るのがとても楽しい遊びになっています。

若いときはよく自宅に様々な知り合いを呼んで食事を作り、飲んで食べたものですが、
ここ数年はお店があったことなどもあり、なかなかそんな機会がなかったのでした。

このごろは、自宅ではなくてあちこちに出張してゴハンを作ってみなさんに食べてもらっています。
そういうのは大好きなので、結構お声がかかります。
あるいは、自分で企画してお客様を招待し、食べていただく会をしたりもします。
知り合いのアーティストの個展のオープニング・レセプションのフィンガーフードとか、
パーティーのお食事、それも完璧なヴィーガンで!とか、
肉、肉、肉大好きパーティーとか、BBQとか、お弁当とか。

お題をいただくこともあります。
『花』とか、『夏』とか!
どんな食卓にするか、どこで材料を揃えるかなど、
こういうのは準備が楽しいし食べてる人たちの笑顔を見るのも本当に楽しいハッピーな遊びです。

でも、いつもあとから「写真を撮っておけばよかったよー!」と、思うありさま。
作るのに夢中になっているということでしょうが、これがいいのよね!

何かに没頭する、夢中になって寝食を忘れる、という感覚、ものすごく好きです。
自分を内観する精神状態と同じです。

ちゃんとした食材を触って思い描くものを創造する喜びは、
大自然の一部を自己流にアレンジしているみたいでとても楽しい。

できたものを一番美味しいタイミングで食べてもらう、という時間との対話もある。

ときどき誰かが手伝ってくれると、それもまた「自分一人で地球上に立っているのではない」
というありがたさも感じる。
なんといっても美味しいというのが良い!

だれか、わたしをお料理人に呼んでね!