青色発光ダイオード訴訟和解
asahi.com:発明対価、続く模索 青色LED訴訟和解青色発光ダイオード(LED)の発明対価をめぐり、発明者の中村修二氏(現・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授)がかつての勤務先・日亜化学工業(本社・徳島県阿南市)を訴えた争いは11日、1年前の一審判決の支払額200億円から一転、約6億円(遅延損害金含め約8億4000万円)で和解した。この間、企業も報酬のあり方を見直し、特許法も改正されたが、同様な訴訟は後を絶たない。
東京高裁での控訴審では、将来の利益を大幅に低くみるなど異なった見方で独占利益を120億円と算出し、貢献度を5%、対価を6億円とした。利益と貢献度のそれぞれを一審の10分の1にとどめた計算だ。高裁は和解勧告にあたって「発明対価は青天井ではない」と考え、経営面を含めた総合的な判断を示したことを強くうかがわせた。
産業界がとりわけ注目するのが、貢献度の「5%」だ。特許報酬をめぐる判決の草分けとなったオリンパスのケースでは、最高裁が03年4月に5%と算定。昨年11月、原告への支払い額1億5000万円で和解した味の素のケースでも5%だったからだ。一部には「今後の目安になるのでは」との声も出ている。
そうした見方に対し、司法関係者は、研究者の貢献のしかたは多様だとして、否定的だ。中村氏側の代理人、升永英俊弁護士も「今回の計算方法が判例になるわけではない。ケース・バイ・ケースで判断されるだろう」と話す。
再開一発目の記事は、青色発光ダイオードの訴訟問題です。研究者にはならないので、少し就職活動とは違うかもしれませんが、雇用問題ということで関心を持っていました。特に、特許法と知的財産権は日本も力を入れ始めているところです。アメリカにがっぽりお金を取られている場合じゃないですもんね。自分たちの知的財産はしかり守らないと。
本題に戻りますと、今回の控訴審で6億円(遅延損害金含め約8億4000万円)で和解となったようです。一年前の一審判決では200億円の支払い額だっただけに、この差には驚きです。しかし、研究者の発明対価の支払額としては異例の大金となったようです。
僕はただの学生で技術者でもありませんから、訴訟と金額に対してよくわかっていません。しかし、技術者の方のコメントやブログを読んでいるとこの結果は良かったようです。確かに、和解という形で終われたのはよかったですよね。中村さんご立腹で声裏返ってたそうですが・・・。ムキになりすぎるのもよくないですね(^o^;
中村さんはどのような人なのか調べてみたら、すごいですね。今の大学で勤めることになったのも、アメリカンドリーム。研究者のイチロー選手のようです。こういう表現の仕方は良くないのでしょうけど・・・。
参考URL
Tech-On!:中村修二氏インタビュー「僕が会社をやめたわけ」
Tech-On!:中村修二氏インタビュー「僕が会社を訴えたわけ」
それで、青色発光ダイオード(LED)についても全然知識がなくて、どこがどうすごいのかあまり把握できていなかったので、調べてみました。
青色発光ダイオードの一番すごいところは、青色の登場によって7色を表現できるようになったことにあるようです。今までは、赤と緑の発光ダイオードだけだったのが、光の三原色がそろったわけですね。使用されているのは信号機や携帯電話のバックライト、それにクリスマスツリーなどです。
これだけ成功した研究者の人が日本から離れてしまったのは、痛手だと思います。優秀な人材が日本にとどまることを考えるような魅力的な企業、社会作りも必要になってくるんじゃないでしょうか。もちろん僕は、海外で活躍・挑戦している日本人を応援しています。