NHK不祥事特番・視聴率6.5% | 縁溜 ~えんため~

NHK不祥事特番・視聴率6.5%

MSN-Mainichi:会長出演の不祥事釈明特番 平均視聴率は6.5%

NHKの一連の不祥事に関して海老沢勝二会長が出演して釈明した生放送特別番組「NHKに言いたい」(19日午後9時~11時15分)終了後、海老沢会長は、記者団に「進退は自分自身で判断する。任期途中で辞めることもある」と語った。

番組には視聴者から2万7000件を超える厳しい声が寄せられた。

一方、同番組の平均視聴率(関東地区)は6.5%だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。NHKが過去4週に放送した日曜日の同時間帯の番組の平均視聴率(7.1%)よりやや低かった。【NHK問題取材班】


19日に放送されることを完全に忘れていたのですが、その時間帯にNHKに関する投稿へトラックバックをいただいたので、見てみることにしました。多くの方と同じような感想になると思いますが、海老沢会長が出てきて視聴者(=国民)の苦情に対してコメントするという形はよかったです。あくまでもだけですが…。

まずは、会長を辞任する意思はないことを伝えることは別にかまわなかったのですが、その理由が全然明確ではない。鳥越さんの番組のリスナーからのコメントには、あれだけ会長の辞任を述べていたりしているのに、それに対しての返答も曖昧。

もちろん、今回の不祥事を受けて、その責任を取る形でトップが辞任すると言うのは今までの日本社会では常識でしたが、これはあんまり良くないと思います。何が原因だったのか、何が問題なのかをしっかりと出した上で辞任するなら辞任という形をとらないと結局、問題がうやむやにされてしまいます。

今、一番問題となってきているのは視聴者の受信料未払いです。番組内でも言及されていましたが、現場の職員の方々は一軒一軒回っていって謝罪と説明をして、受信料の支払いを再開してもらう努力をしています。不払いをしている人たちの主張は会長の辞任です。それを無視して信頼回復などと言ったところでどだい無理な感じです。

ゼミの先生と少しだけこのことについて話をしました。先生も全く特番には関心をもっていなかったそうで、見るだけ無駄だと言っていました。また、興味深いというか知らなかったことが、海老沢会長は芸能上がりの方だそうですね。先生は、報道上がりの職員がトップにならないといけないと言っていました。これは極端な意見ですが…。あくまでも推測の域を出ないのですが、イメージ的に芸能の方は視聴率をとることばかり考えていそうです。公共放送に視聴率は必要なのでしょうか?

最後に、番組でも多く出ていましたが、NHKが求められているのは質の良い番組制作です。質が良いかどうかの判断は視聴率で計るものではないはずです。映像の世紀とか高校生の時にみて、衝撃だったし、感動もしました。他にも沢山のドキュメンタリーが作られています。NHKは必要な存在です。しかし、それは他の民放と同じことをするようなら必要ありません。NHKだからこそ、公共放送だからこそできること、しないといけないことといった使命を持ってほしいです。

本当に、今回の特番は散々でした。