新潟被災地取材に関して関西テレビ謝罪 | 縁溜 ~えんため~

新潟被災地取材に関して関西テレビ謝罪

asahi.com:地震被災地でボランティア装い取材 関西テレビが謝罪

取材する側に確かに問題のある行為だった。
ボランティアを装ってまで取材をしようとするのは、全く被災者の立場に立てておらず、ジャーナリストのエゴとしか思えない。
市の対策本部が報道陣の同行取材を認めていないにもかかわらず、取材をして何を撮ろうとしていたのだろうか・・・。

自分自身がこのニュースを取り扱うブログを書き始めて気付いたことだが、世界的に重大なニュースなどがあると、書くためのネタが出来たと思い始めてしまっている。同じような心理がジャーナリストには働いているのだろう。

もちろんそれは決していいことではない。しかし、自分が同じような経験をして始めて記者たちの心理が少し理解できたような気がした。しかし、取材される側への配慮のない取材は決して許されないが。

今回は注意されてすぐに撮影を中止し、総務部長も市に対して謝罪をしている。
こんなことは確かに社会的には当たり前のことなのだが、それさえできない会社や人は多くいる。

それにもう一つ気になることは、見つからなければ撮影を続けたのだろう。そしてそれを報道した。
視聴率主義を毛嫌いする理由はここにある。
また、日本人は見つからなければOKという考えが浸透しすぎている、と思う。

阪神大震災を取材していたのなら、もっと被災者の立場に立って物事を考えることができたのではないか?そう思うと悲しい。