世界青少年交流協会が補助金詐取 | 縁溜 ~えんため~

世界青少年交流協会が補助金詐取

この事件は先月の始めに出たもので、
疑いがあるとして家宅捜索などの捜査が進められていました。
そして、昨日に副会長を始めとする数名が
補助金不正受給の疑いで逮捕されました。
要は、必要経費(交通費・滞在費など)を水増し申請して、
多くの補助金を受け取り、差額を自らのものとしていたということです。
が、さらには参加者から集める参加費からも、
交通費を実際にかかる値段よりも多く徴収していました。

これも文部科学省所管ということで
官僚もしくはそれに似た人の不祥事となるのでしょうか…。
そもそも世界青少年交流協会という団体を良く知らなかったので
調べてみたのですが、HPは閉鎖されていてよくわからないままでした。
今回、この事件が発覚したのが財団法人であって
NPOやNGOではなかったことが幸いかなと思いました。
企業によってはNPOやNGOは税金を取られない隠れ蓑
考えている所も多いそうで、それに不満を持つ人たちは
NPOに対してよいイメージを持っていません。
そんな中で不祥事を起こせば、NPO全体が企業からも攻撃され、
一番大切な支持者である市民の信頼も落としてしまうかもしれません。
僕もNGOに関わりがあり、支援者に明確な会計事情を公開することは
最も大切なことと感じています。
これは企業にとっても同じことが言えますが。

日本の行政の問題点として、
認可するまでの基準は厳しいが一度許可してしまえば、
監視することはほとんどないということがあります。
制限は厳しくても、それをクリアすれば極端な話しやりたい放題。
そのため多くの不祥事が出てくるのではないでしょうか。
今必要なのは定期的なチェック・監視を行うシステムの確立だと思います。