最近想う、写真って。
篠山吉信
ここしばらく、展示用の撮影に向けてモデルさんとやりとりをしたり
実際に撮影をしたりしていて…
(ポートレート)写真って何だろうな
と想うことが増えました
よく言いますが
自分にとって写真ってエンターテインメントなんですよ💡
写真よりも文章を書くほうが好きだとも よく言いますが
それも全て同源で
とにかく見る人を楽しませること
それが第一なのです
そして、それとは別の登場人物
そう、モデルさん💡
彼女(彼)にも楽しんでもらわないといけません
被写体が満足しない撮影なんてあり得ません
最後に自分ですね
見る人を楽しませ
被写体を満足させた上で
自分もできるだけ満足する
自分にとって(ポートレート)写真とは
上記が基本なのですよね
そんな自分が
モデルさん含めて関わりたくないと思うタイプがあります💦
それは
自分の事ばかり考えている人ですね💡
自分の利益や安全など…
そういう事ばかり優先させて相手の気持ちやスタンスを尊重できない人
人物撮影は人と人のコミュニケーションの上に成り立つのです
ブツ撮りとかとは違うのです
カメラマン、被写体、それぞれに気持ちや都合があって
その中でうまく落としどころを見つけて撮影をするのです💡
そう、それから、篠山がよく言うことに
自分の撮影は仕事じゃない
というものがあります💡
スポンサーのつかない趣味の撮影ですから
仕事のわけがありません
すなわち、本来は被写体に対するギャラなどは
出るはずもないのです
なので篠山は、「謝礼」という言葉を使って
モデルさんの満足するものをお渡しします
そして同じ意味で
ギャラが目的のモデルさんを撮りたいとは思いません
純粋に写真が好きで
一緒に制作を楽しんでもらえる人
そういう人が一番です
そして同じく
先に書いた通り
自分の利益や安全ばかり考えているような人は
どんなに素晴らしいモデルさんでも
篠山は良い写真は撮れません
カメラマンに関しても
色々聞きます
モデルさんから(笑)
カメラマン、モデル、双方に言えることですが
自分の立ち位置を勘違いしないこと
例えばアマチュアカメラマンがフリーモデルを趣味で撮影する場合
立場は同等ですよ
客でもない、仕事でもない
カメラマンのほうが年上であることが多い分
より大人な振る舞いをもとめられるという程度ではないかと
子供の場合は仕方がないですが
成人した大人なら
お互いちゃんと考えて
うまくやりましょうよ💡
そして
大人同士のやり取りに
外野が余計な口を挿む必要は無い
正確な(公平な)情報を持たない第三者が
偉そうに吠えるな
ま、そんな所かな~ ←
あ、写真そのものについてですか
相変わらず人の写真には興味がなく
自分の写真にも全く満足できないです
Photoshopや現像アプリ等を使って
やたらと現実と異なる画にするものも相変わらず苦手です💡
写真とみなしていません(笑)