毎日デトックス!
デトックス専門の薬膳師~
中元です
補うより、排泄を考える~の信念^^
前回 のブログで、黒きくらげ
召し上がってくださいましたか??
乾物なので、1パックを水で戻して
サッと茹でこぼし~水気を切って冷凍しておけば
煮物・炒め物に大活躍~
毎日、少しずつ~お試しくださいね~
では、本題^^ 今日はゴボウについて~~
【腸活とは?腸内環境を整えることで健康な身体を目指すことです】
健康と美を制す! 腸活とは?
飲み物や食べ物、運動やマッサージ、芳香などによって腸内環境を整え
心と身体を健やかに保つ方法です。
美しく健康であるためや病気の予防、心の安定に、腸内細菌のバランスが大きく関係します。
この、腸内フローラ(腸内細菌の集まり)のバランスを良くする事が、腸活の目的です。
●食物繊維と腸内環境●
【ゴボウやキクイモ、ニンニク、タマネギなどの野菜に含まれる水溶性食物繊イヌリンに着目!!】
食物繊維は、胃腸で消化されず、便を作る材料になります。
主に水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられます。
水に溶ける水溶性食物繊維は、腸内で水分を含み、膨張して便を柔らかくし、排便を促します。
健康的な体づくりには欠かせない栄養素です。(現代人は、不足気味)
消化されず腸内まで到達するため、善玉菌のエサ(プレバイオティクス)となり腸内フローラを整えます。
ゴボウなどのイヌリンは、食物繊維の中でも腸内細菌のエサとなる割合が100%と大変効率のよい成分です。
イヌリンの摂取で、血中の中性脂肪を低下させると報告されています。
水溶性食物繊維であるイヌリンは、コレステロールや胆汁酸などの脂質を吸着し、
体の外にデトックスする特性を持っているためです。(ゴボウはデトックス食材!)
●痩せ体質に食物繊維!
イヌリンが腸内細菌のエサになり腸内細菌が短鎖脂肪酸を生み出すことによって、
食欲抑制ホルモンが分泌され、血中の中性脂肪が低減し、腸内環境を整えながら痩せやすい身体作りにも役立ちます。
食物繊維であるイヌリンは、その保水性から体内で水分を吸収し膨張します。
そのため満腹感が得られやすく、結果として余分なカロリーの摂取を控えられるのです。
●生活習慣病に食物繊維!
食後の高血糖を抑制することは糖尿病などの生活習慣病の予防に期待できます。
そのトロトロとした性状や水を含むと膨張する特性により、
他の食べ物の消化を遅らせる効果があります。
消化を遅らせることは糖の吸収スピードを緩やかにすることに繋がり、
結果として余分な糖の吸収を抑制できるのです。
糖の吸収スピードを遅らせることは余分な体脂肪合成の抑制にも繋がります。
なぜなら、体脂肪を合成するホルモンは食後の血糖値上昇によって増加するためです。
糖の吸収スピードを緩やかにするだけで、余分な糖の吸収抑制と体脂肪合成抑制の2つのメリットが得られます。
●メンタルにも!?作用する?食物繊維!
そして、やる気、集中力と心の安定を司る神経伝達物質の
ドーパミンとセロトニンも腸内環境から作られるので、
ストレス緩和にも水溶性食物繊維は必須となります。
腸から脳へ、神経伝達物質が伝わります。
腸内細菌が喜ぶ生活こそが、ストレスフリーの生活になりますね。
このように、
「便秘解消」や「肥満の予防」「血糖値上昇の防止」「高血圧の予防」「ストレス緩和」など
生活習慣病に効果的です。健康的な心と体づくりには欠かせない栄養素の食物繊維で、腸内環境を上手に育ててみては?
以上~
美腸をキープする
食物繊維について、お伝えしました~
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