先日記事と重複箇所も多いとは思いますが、ひとまず備忘録としてこのブログを使ってることもあり、2019年末のオーディオルーム改装で自分はどう考えてどう部屋をいじくったか、年月が経ってもこの記事を見れば分かるように内容をひとまとめにしておきます。
①正面側

・ラックの交換:サウンドマジックのラックをマルチチャンネルオーディオ用に振り替えてクワドラスパイアのQ4D slitを導入。導入当初は3段にしていたけれども、2段に減らした。ラックはセットのパーツ半分しか使用しておらず、パーツ単位で買った方が安かったかもしれない。
棚板は必要悪と感じており導入数は最低限にしたかったと、なるべくラックの全高を低くして音像形成の邪魔をして欲しくなかったというのがその目的。交換前よりも最終的に30%くらい高さをスリム化できたかもしれない。ACリジェネレーターを棚板から床面に移動。
・正面壁にホワイトオーク板を張り付け:当初は正面壁に調音パネルを設置していたりしたが、付帯音が付いてしまっていることに気づいて撤去したら音がすっきりした。
さらにすっきりした音にできないかという狙いで、より壁からの反射音をハイスピードに素直な音にすることを狙ってホワイトオークのフローリング材を正面壁の下半分に貼り付けることにした。
真正面は奮発して?1枚板の巾150mm厚15mmのヨーロピアンオークを使用したが、材の計算をギリギリまでやらなかったせいで、ツギハギをそれなりに作ってしまった。折角の1枚板だったのに。
スピーカー背面は中国原産のホワイトオーク巾90cm厚さ15mmのユニタイプ。比較的お手軽な価格だが、質感は結構満足している。通販で2番目のグレードのものを買ったが、床材よりも木目は目立つ感じだ。まあ音質には関係ない要素ではあるが。
ここに板材を貼る際に、あまり使っていないコンセントを2つ埋めてしまった。オーク材をコンセント周りに綺麗に処理するのは素人では不可能だ。
都度試聴しつつ、少しずつ貼り足していったが、結果的には真正面に板材を貼ったことよりも、スピーカー背面に板材を貼った効果の方が大きいようだ。距離に比例して減衰する訳なのである意味当然か。スピーカーの真後ろの壁は一番減衰の少ない音波を反射している壁なのだから。
壁材を貼ったことによる効果は狙い通りになってくれており、音が好みの方向にいってくれたようだ。スピーカー背面を拡散するケースも多くそれにより音場の立体感が生まれるが、その分音が前に出てこない。自分は前に出てくる方が好きなのだ。
・スピーカーにベースをマウントして可動式に:今まではステレオスピーカーをスパイクで床と直結していたが、ベースを介在させて、位置を移動させやすくした。
レーザー距離計を使って左右対称性は1cm未満の誤差まで改善もすることができた。
何度か移動させて壁からの距離を取ったりもしたが、結局それなりに壁と比較的近い位置まで寄せることになった(改装前よりは距離は取っているが)。
離せば離すだけ奥行きも出るが、背面からの反射音が遅れるし埋もれるのであまり期待している音の方向にいかなかった。この辺りはスタンダードなセッティングとは異なるのでこれを良しとしつづけるか今後も検討の余地はありそうだ。
②側面側

・5.0chオーディオシステムこのポーネントの移動:側面壁にあったものを背面に移動。それに伴い、収容能力が低下したためステレオ専用のSACDPを撤去した。
これでリスニングポジション周囲の開放感が増したが、リスニングポジション周囲にフラッターエコーが生じやすくなってしまう。
・調音パネルの位置調整:正面に設置していた調音パネルは一部の音が遅れるので撤去したが、その分を側面壁に設置し左右合わせて4枚のパネルを設置した。
当然側面からの反射音は擬似的にも実際にも反射音の位相が遅れるわけになるが、側面からの反射音が遅れる分には、擬似的に横幅の広い部屋と似た音響効果になり、側面からの圧迫感が少なくなってくれて良い方向の効果がある気はしている。
・フラッターエコー対策のクリ材ブロックを設置:建設会社の発表済みの論文を参考に、側面の反射壁に生じるフラッタエコーを減少させるため、クリ材を使用した階段状のブロックを壁面に設置した。DIYで硬く反りやすい材を使用したため、綺麗に固定することがなかなかできなかった。もう一度やり直すチャンスがあればもっと綺麗にできる自信はあるのだが、まあ素人工事であまり見てくれに拘っても仕方ないか。
現時点で側面はかなり拡散や吸音を多用することになってしまったが、部屋の大きさが何よりの根本の原因ではあるとは思っている。
91cm(半間)モジュールで縦6横5高4の15畳部屋だが、左右の横幅をそれぞれ91cm分足して縦6横7高4の21畳部屋にしておけば、横からの圧迫感も減るし、サラウンドスピーカーも理想に近いポイントに設置できただろうし、小手先を加えることの少ないより理想的な部屋と言えるかも知れない。
とは言ってもその大きさを実現することは今の取得用地では不可能だったろうし、生活空間とのバランスも取りづらく、コストも跳ね上がっただろう。
建設当時にこの知見があったとしても土台無理と言わざるを得ない。身の丈に合った大きさの部屋で後は小手先の工夫で対応というのが、小市民の自分にはふさわしいのだと言い聞かせるしかない。
③背面壁

・5.0chの引っ越し:従来センタースピーカー用のパワーアンプを置いてあったスペースに5.0chのSACDPとAVアンプを移動した。SACDPはステレオ用も兼務することにした。まあ殆ど使用していないのだが。
さらに5.0chのサラウンドスピーカーをシアターサラウンドの803Sではなく、シアターフロントSPの802Dに任せることにした。配線し直しがかなり面倒ではあったが、原因は設計時に視聴位置が定まっていなかったのが最大の原因。

・調音パネル移動
正面壁のスピーカー背面部の壁をより積極的に反射させることにしたので、平行面となる背面壁の部分に調音パネルと置いてフラッタエコーの発生を積極的に抑制することにした。
今までは持て余していて機材の裏に目立たないように置いていたが、あまり効果は実感していなかった。
今回の移動により持て余していた感のあったパネルに積極的な設置意義ができてくれた。その効果はあまり実感できていないのだが。
・細かいパーツの黒色化:ラッカースプレーやハイミロン生地を使って、シアタースクリーン周辺の細かい機材を黒くした。黒に統一すると機材がごちゃごちゃしているはずが、漆黒に埋もれてうるさく感じず、迷光対策になってくれる。見た目にもすっきりしてくれて好印象だ。
④床

・オイル塗り直し:4年経過しているのでオイルの塗り直しをした。てっきり最初に塗ってあったのがオスモのオイルだと思い込んでいたが、思い返すとキヌカを塗ってあったようだ。
それに気付かず今回はオスモを塗ってしまったが、塗った直後は結構臭いがきつかった。いままでと別のものを塗ったので木目の風合いも少し変わった。音の影響も見た目も誤差の範囲だが。
床は壁や天井よりも強度が強く、落とし穴を作るわけにも行かないので壁天井のような吸音部が作れない。否応なく床からの反射音が多目になってしまっている。局所的にクッションをいくつか置いてフラッターエコーを局所的に減らそうと試行錯誤している。
⑤天井

基本的には何も弄っていない。3.5mの天井を素人が弄るのは大けがに繋がりかねない。
ただ、LEDの調光は生理的にも電気的にもあまり良くないのではないかと思い始めている。
電気設備を交換するというより、真面目に聴くときは消灯するようにしはじめた。
そして現在の部屋の特性

800Diamondの無響環境での特性(stereophileより引用)

聴感上も測定上も案外それなりに良い感じの特性になってくれているように感じる。
①正面側

・ラックの交換:サウンドマジックのラックをマルチチャンネルオーディオ用に振り替えてクワドラスパイアのQ4D slitを導入。導入当初は3段にしていたけれども、2段に減らした。ラックはセットのパーツ半分しか使用しておらず、パーツ単位で買った方が安かったかもしれない。
棚板は必要悪と感じており導入数は最低限にしたかったと、なるべくラックの全高を低くして音像形成の邪魔をして欲しくなかったというのがその目的。交換前よりも最終的に30%くらい高さをスリム化できたかもしれない。ACリジェネレーターを棚板から床面に移動。
・正面壁にホワイトオーク板を張り付け:当初は正面壁に調音パネルを設置していたりしたが、付帯音が付いてしまっていることに気づいて撤去したら音がすっきりした。
さらにすっきりした音にできないかという狙いで、より壁からの反射音をハイスピードに素直な音にすることを狙ってホワイトオークのフローリング材を正面壁の下半分に貼り付けることにした。
真正面は奮発して?1枚板の巾150mm厚15mmのヨーロピアンオークを使用したが、材の計算をギリギリまでやらなかったせいで、ツギハギをそれなりに作ってしまった。折角の1枚板だったのに。
スピーカー背面は中国原産のホワイトオーク巾90cm厚さ15mmのユニタイプ。比較的お手軽な価格だが、質感は結構満足している。通販で2番目のグレードのものを買ったが、床材よりも木目は目立つ感じだ。まあ音質には関係ない要素ではあるが。
ここに板材を貼る際に、あまり使っていないコンセントを2つ埋めてしまった。オーク材をコンセント周りに綺麗に処理するのは素人では不可能だ。
都度試聴しつつ、少しずつ貼り足していったが、結果的には真正面に板材を貼ったことよりも、スピーカー背面に板材を貼った効果の方が大きいようだ。距離に比例して減衰する訳なのである意味当然か。スピーカーの真後ろの壁は一番減衰の少ない音波を反射している壁なのだから。
壁材を貼ったことによる効果は狙い通りになってくれており、音が好みの方向にいってくれたようだ。スピーカー背面を拡散するケースも多くそれにより音場の立体感が生まれるが、その分音が前に出てこない。自分は前に出てくる方が好きなのだ。
・スピーカーにベースをマウントして可動式に:今まではステレオスピーカーをスパイクで床と直結していたが、ベースを介在させて、位置を移動させやすくした。
レーザー距離計を使って左右対称性は1cm未満の誤差まで改善もすることができた。
何度か移動させて壁からの距離を取ったりもしたが、結局それなりに壁と比較的近い位置まで寄せることになった(改装前よりは距離は取っているが)。
離せば離すだけ奥行きも出るが、背面からの反射音が遅れるし埋もれるのであまり期待している音の方向にいかなかった。この辺りはスタンダードなセッティングとは異なるのでこれを良しとしつづけるか今後も検討の余地はありそうだ。
②側面側

・5.0chオーディオシステムこのポーネントの移動:側面壁にあったものを背面に移動。それに伴い、収容能力が低下したためステレオ専用のSACDPを撤去した。
これでリスニングポジション周囲の開放感が増したが、リスニングポジション周囲にフラッターエコーが生じやすくなってしまう。
・調音パネルの位置調整:正面に設置していた調音パネルは一部の音が遅れるので撤去したが、その分を側面壁に設置し左右合わせて4枚のパネルを設置した。
当然側面からの反射音は擬似的にも実際にも反射音の位相が遅れるわけになるが、側面からの反射音が遅れる分には、擬似的に横幅の広い部屋と似た音響効果になり、側面からの圧迫感が少なくなってくれて良い方向の効果がある気はしている。
・フラッターエコー対策のクリ材ブロックを設置:建設会社の発表済みの論文を参考に、側面の反射壁に生じるフラッタエコーを減少させるため、クリ材を使用した階段状のブロックを壁面に設置した。DIYで硬く反りやすい材を使用したため、綺麗に固定することがなかなかできなかった。もう一度やり直すチャンスがあればもっと綺麗にできる自信はあるのだが、まあ素人工事であまり見てくれに拘っても仕方ないか。
現時点で側面はかなり拡散や吸音を多用することになってしまったが、部屋の大きさが何よりの根本の原因ではあるとは思っている。
91cm(半間)モジュールで縦6横5高4の15畳部屋だが、左右の横幅をそれぞれ91cm分足して縦6横7高4の21畳部屋にしておけば、横からの圧迫感も減るし、サラウンドスピーカーも理想に近いポイントに設置できただろうし、小手先を加えることの少ないより理想的な部屋と言えるかも知れない。
とは言ってもその大きさを実現することは今の取得用地では不可能だったろうし、生活空間とのバランスも取りづらく、コストも跳ね上がっただろう。
建設当時にこの知見があったとしても土台無理と言わざるを得ない。身の丈に合った大きさの部屋で後は小手先の工夫で対応というのが、小市民の自分にはふさわしいのだと言い聞かせるしかない。
③背面壁

・5.0chの引っ越し:従来センタースピーカー用のパワーアンプを置いてあったスペースに5.0chのSACDPとAVアンプを移動した。SACDPはステレオ用も兼務することにした。まあ殆ど使用していないのだが。
さらに5.0chのサラウンドスピーカーをシアターサラウンドの803Sではなく、シアターフロントSPの802Dに任せることにした。配線し直しがかなり面倒ではあったが、原因は設計時に視聴位置が定まっていなかったのが最大の原因。

・調音パネル移動
正面壁のスピーカー背面部の壁をより積極的に反射させることにしたので、平行面となる背面壁の部分に調音パネルと置いてフラッタエコーの発生を積極的に抑制することにした。
今までは持て余していて機材の裏に目立たないように置いていたが、あまり効果は実感していなかった。
今回の移動により持て余していた感のあったパネルに積極的な設置意義ができてくれた。その効果はあまり実感できていないのだが。
・細かいパーツの黒色化:ラッカースプレーやハイミロン生地を使って、シアタースクリーン周辺の細かい機材を黒くした。黒に統一すると機材がごちゃごちゃしているはずが、漆黒に埋もれてうるさく感じず、迷光対策になってくれる。見た目にもすっきりしてくれて好印象だ。
④床

・オイル塗り直し:4年経過しているのでオイルの塗り直しをした。てっきり最初に塗ってあったのがオスモのオイルだと思い込んでいたが、思い返すとキヌカを塗ってあったようだ。
それに気付かず今回はオスモを塗ってしまったが、塗った直後は結構臭いがきつかった。いままでと別のものを塗ったので木目の風合いも少し変わった。音の影響も見た目も誤差の範囲だが。
床は壁や天井よりも強度が強く、落とし穴を作るわけにも行かないので壁天井のような吸音部が作れない。否応なく床からの反射音が多目になってしまっている。局所的にクッションをいくつか置いてフラッターエコーを局所的に減らそうと試行錯誤している。
⑤天井

基本的には何も弄っていない。3.5mの天井を素人が弄るのは大けがに繋がりかねない。
ただ、LEDの調光は生理的にも電気的にもあまり良くないのではないかと思い始めている。
電気設備を交換するというより、真面目に聴くときは消灯するようにしはじめた。
そして現在の部屋の特性

800Diamondの無響環境での特性(stereophileより引用)

聴感上も測定上も案外それなりに良い感じの特性になってくれているように感じる。



















