音楽ストリーミングサービスはビッグテックから複数出ているが、ピュアオーディオへの適合性が二の次になっていることが多い。その穴を埋めるようにオーディオファイル向けの高音質ストリーミングサービスが複数出ているのだが、Qobuzが日本でのサービス開始して少し経ち、60日無料のキャンペーンをやっていたので試してみた。

 

Qobuzに注目していたのは自分の使っているエソテリックのネットワークオーディオプレーヤー(ソフト部分は実質Luminだが)との連携が十分になされており、料金も月1500円前後と無料期間過ぎて気に入れば続けてもいい範囲の価格設定で、e-onkyoのサービスを引き継いでいるのでそちらで購入履歴を活用できるからというのがある。

 

実質に利用してみるが、ネットワークプレーヤーで再生するにはesoteric sound streamから再生するのではなく、Qobuz connectを別にダウンロードしてその再生先にネットワークプレーヤーを選択することでストリーミングサービスをオーディオコンポーネントで出力できる。

 

引用:Qobuzマガジン

 

 

他サービスと同時に利用している訳ではないので、今は他のサービスも音源がもっと充実しているのかもしれないが、かつてのmora qualitasやApple musicのクラシックやAmazon Music Unlimitedよりも音源が充実しており、あってしかるべき音源は網羅されている印象がある。案外ハイレゾ音源も多い印象だった。アナログ録音時代のハイレゾ再録音源も多い。e-onkyoのライブラリの多くを継承しているというメリットがあるのだろうか。

Apple musicのAirplayはバックグラウンド再生できないのだが、Qobuzはそんなことはない。ピュアオーディオに組み込むハイレゾストリーミングサービスとして明確な不満点がない程度に小慣れているなという印象を感じた。

 

そうなると「所有する音源をすべてローカルストレージに収めて、統一された様式のタグ付けで目録のように整頓し、ローカルネットワークを用いてストリーミングの音楽再生をする」という趣味は時代の徒花であったように感じてしまう。

もちろん何度も聴いているお気に入りの音源はローカルでの再生が未だにベストだとは思っている。だが一度再生するかしないか微妙な、ボックスセットに入っていたような音源まですべてローカルストレージに収めて統一された様式のタグ付けを莫大な時間を浪費して行う意味は今では殆どないように感じてしまう。お気に入りの音源だけをローカルストレージに入れているのであればタグ付けがいい加減でもそれほどブラウジングに不便はしない。

充実したライブラリを構築するというのは個人で頑張ったとしても企業のストリーミングライブラリの前にはあまりに無力で、たまにしか聴かないような音源はストリーミングから聴けばいいし、ストリーミングにない音源はリッピングせずともCDプレーヤーで直接聴けばいい。ローカルストレージにリッピングするのはその曲が気に入ってからで問題ない。

 

音質もストリーミングだから明確に悪いとは正直思わない。むしろCDのリッピングは時折読み込みがうまくいってないケースがある。それにより完全には正常に再生できないファイルがたまにあり、音が飛んで不快な思いをすることもある。お気に入りの音源がそうなっている場合はリッピングし直せばいいのだが、滅多に聴かない音源がリッピング不良を起こしていた場合は、また聴くか微妙なのに音源を取り込み直してタグ付け直すという手間が正直煩わしい。そういう意味でも読み込み不良とは無縁のストリーミングは音質が安定性では有利であるとも言える。

ハイレゾも一部の音源はダウンロード購入して保有しているが、CD相当音質でしか持っていないものが圧倒的に多い。その中の一部はストリーミングサービス上ではハイレゾ音質で提供されている。

正直なところすべての音源をハイレゾで買い直す気はないが、ハイレゾで再生できるならそちらの方が望ましいとは考えているので、そういった観点でもストリーミングに音質的な優位性を見出せるケースがある。

 

iPodのような利便性をハイファイオーディオコンポーネント上でスムーズに音質劣化なく実現することが一時期はオーディオ再生の理想型だと思っていた。だが上の世代からは面倒すぎる、PCの知識が要求されハードルが高い、高周波ノイズを生みやすい機器との接続のデメリットがあるなどと嫌われてしまった。

そして下の世代からは面倒すぎる、ストリーミングが充実しているのに態々ライブラリを構築する意味がないと思われ理想を違えてしまっている。

ただローカルのストレージで自身の利便性だけを考えて構築したライブラリは構築するまでは非常に手間がかかるが、一度構築してしまえば便利なものではある。まさに自分が作った自分の為の自分のライブラリなのだから。

これからはそういったライブラリを構築する人は急速に減っていくだろうとは思うので、同じような志向の人が増えていくことはないと思われる。元々広がりを欠いていた志向ではあったが、今後はさらにマイナーになっていき絶滅危惧種となっていくのだろうとは思ってしまう。時代の流れである。

ネット上で既に100均で販売されている物品、容器の中でカブトムシ、クワガタ類の飼育に転用できるものの情報は多く掲載されている。

比較的頻回に掲載されているものは敢えてこのブログで紹介することもないのだが、あまり紹介されていないものでも初心者の小規模飼育にとって有用な飼育容器があるなと思っていたので今回はそれらを取り上げる記事。

2025年時点での情報ではあるが、100均は商品の入れ替わりが激しいので数年後には販売していない容器を扱ってしまっているかもしれない。また現在物価上昇が激しいので価格が数年後には変わっているかもしれない、地域によって品揃えに違いがあるかもしれないので日本全国で通用する話ではないかもしれないが、そこはご容赦いただきたい。

 

クリアポット500クリア 500ml 110円

ダイソーとセリアなどメジャーな店で扱われているが、ダイソーのものは蓋がクリアと青色の1つずつが付属されている。セリアで販売されているものは2つともクリアタイプなのでこちらの方が飼育容器としては扱いやすい。

 

 

 

メリット

・1つあたり55円で買えるネジ蓋の500mlの容量の容器はあまりないので価格面が優れている。

・ネジ蓋なので成虫、小型種の幼虫または大型の2令までの飼育と多用途に使える。

・積み重ねが可能であり、積み重ねた際の安定性はかなり優れている部類。

・空気穴は蓋の縁の土手の部分に開けると積み重ねをしても空気穴は塞がらない。空気穴の部分は内側から見ると凹みになっているので、穴あけ時のバリが多少残っていても凹みのおかげで生体が傷つきにくい。

・プリンカップよりは多少は高単価だが、繰り返し使用の耐久性が高く、ネジ蓋による脱走のリスクが少ない。プリンカップは齧られて穴を開けられるリスクがある。また容器の周囲部分が乾燥しやすく初心者がよくいじっているとマットや菌糸の劣化があるが、クリアパックツイストはそれがない。

・複数の100均ショップで取り扱っており、品切れも少ないので入手性は良い。

・空き箱は重ねた場合コンパクトに収納できる。

 

デメリット

・硬質プラスチックとしてはやや脆く、空気穴開けるときにヒビ割れてしまうことはある。

・PET素材よりは透明感に劣る。

 
ミリオンパック 角大2400 ホワイト 2400ml 110円
キャンドゥやワッツで販売されているタッパー。ダイソーでも同程度の容量のタッパーは販売されているが、ダイソーの類似品は色が付いているのでどちらかというとこの商品の方が扱いやすい。
(2025年中に販売中止になってしまったようです。残念。)
 
 
メリット
・110円で購入できる幼虫用の容器としては最もコスパが良い。大型種の幼虫飼育で100g近くになるまでの期間は使える。
・ネジ式ではないので成虫は脱走リスクがあり不向きだが、幼虫飼育の場合は雑虫の侵入、漏出リスクが低い。
・縦長の容器になっており、ヘラクレス♂が想定よりも早期に蛹化してしまっても小型であれば角が曲がりをある程度は抑止できる(3令末期としては容量が少ないので想定外がなければ原則大きい容器に引っ越しする)。
・重ね置きがある程度はできる。三段程度が限界か。空気穴は蓋の縁近くに開けると積み重ねても換気が阻害されない。
・空き箱は重ねた場合コンパクトに収納できる。

 

デメリット

・成虫を入れておくと脱走リスクが高い。羽化して自力ハッチした場合に想定される。蓋に追加のテーピングをするなどの脱走対策をすれば小型種の産卵セットとしても使える。

・容器が歪んだ際に蓋が緩みやすい。その際に雑虫侵入や乾燥のリスクがある。

・透明度はPET素材に比べると低い。

 

なるほどパック お味噌 1.35ℓ 110円

セリアやワッツで販売されている味噌ストック用のタッパー。公称1.35ℓだが1600mlのブロー容器と寸法がかなり似ており、寸法から考えても他の1500ml前後の容器と同レベルの容量はあると思われる。

 

メリット

・寸法のバランスが良くそこそこ中〜大型種の幼虫をある程度の大きさまで飼育する際に使いやすい。

・タッパータイプなのでネジ蓋よりも雑虫の侵入、漏出リスクは小さい。

・ブロー容器と異なり、底が完全な平面であるため蛹室を作るのに邪魔をしづらい。(ブロー容器は底にピラミッド型の凸面がある。)

・重ね置きができる。3個程度が限度。蓋の溝になっている部分に穴を開けると積み重ねても換気できる。

 

・ドルクスオーナーズショップなどに同価格帯で同サイズのブロー容器が販売されているが、送料も含めるとリアル店舗でこちらを購入した方が割安。

・寸胴の形状でいわゆる肩となる部分がなく菌糸や産卵用マットのプレスを行いやすい。

・空き箱は重ね置きできるが、寸胴なのでそこまでコンパクトにはならない。とはいえブロー容器よりはスペースをとらない。

 

デメリット

・タッパーなので成虫には脱走リスクがあり向いていない。

・透明感がペット素材に比べると劣る

・若干柔らかい素材のため菌糸瓶として使う場合長期的な安定性は未検証。

 

PET容器(ハンドル付)3.1ℓ 220円

ダイソー専売の大型PET容器。ネジ蓋になっており、ボトルの部分のPETは柔らかめ。

 

 

 

メリット

・大容量の割に安価。メガフードコンテナは同価格でさらに大容量だが、メガフードは蓋が開き易いので3ℓで十分ならこちらの方が扱いやすい。大容量ボトルは通販だと送料分で割高になりがちなので実店舗でこのボトルを買えるなら安上がり。

・PET素材のため透明度が高く観察しやすい。

・ヘラクレス♂の蛹は寸法的に厳しいが、ゾウカブトやコーカサスの幼虫に使いやすい。

 

デメリット

・ボトルが柔らかいので菌糸ボトルには不向き。

・大型向きながらヘラクレス♂の蛹は厳しいので使いどころが限られる。

 

 

 

住宅やオーディオ、ホームシアターに関しての記事が中心だったが、今はあまり書くこともないのでブログをamebaに引っ越しした後も更新していなかった。

ただwebの集合知(疑問に思ったことの回答を誰かがwebに掲載してくれている)というものに人生で何度も助けられている自覚があり、webの集合知に対して深い敬意を持っている。今まで扱ってきたジャンルとは異なるけれども、集合知の充実に微力ながらでも一部になれればと思い別シリーズの記事も書き始めることにする。

誰かが調べ物をした結果、当ブログに到達し何かしらの助力になったとすれば幸いである。

 

子供の希望がきっかけで昨年からカブトムシ、クワガタムシ類の飼育を始めた。

自分が小さい頃もカブクワは好きであったが、当時の小学生レベルでは幼虫飼育は国産カブトムシくらいで、クワガタは難しいという雰囲気があった。

外国産の甲虫も当時は輸入が解禁されておらず、生きている姿を見るということはできない存在であった。基本的には図鑑の中の存在か、外国産甲虫の標本展を見に行く為に親に頼んで県内の範囲で遠出させてもらった記憶がある。標本を見ることまでが限界の存在であった。

 

だが今は外国産の甲虫の輸入が全部ではないが解禁されており、国内で繁殖されオークションで数百円〜数千円程度の相場感で多くの品種が購入できる。インターネットで飼育方法や繁殖方法の情報も網羅されており、飼育用品も様々なものが出ている。そしてインターネット通販により最寄りの店で販売されていない物も簡単に入手することができる。

 

昔カブクワ飼育をやっていた時とは比較にならないような敷居の低さと種類の豊富さに驚愕し、子供の教育目的だけでなく自分の子供の頃の見果てぬ夢を叶えるという目的も兼ねて国産クワガタの繁殖や外国産カブクワの飼育繁殖を始めた。

 

カブクワの飼育は幼虫は基本的には寝床のマットや菌糸自体が餌になるし、成虫もゼリーを数日〜1週間に一度交換するだけなので大変な作業は少ない。ただ問題になるのが、国産も外国産も含めて飼育には多かれ少なかれ温度管理が要求されることにある。室内飼育でなるべく日の当たらない場所に保管しておくにしても夏は温度が高すぎ、冬は温度が低すぎになりやすい。

しっかりカブクワ飼育をしている人は飼育部屋を用意してエアコンで常時温度管理を行って解決させる場合が多いが、専用室でやるほどの規模や予算を許容していない場合は別の手段で温度管理を行うことになる。

 

小さな飼育空間で温度を上げる場合は対応が容易でマルチパネルヒーターという電熱器で適温に調整することができる。温度を均一に過熱を予防するという意味では出力の控えめなものを複数設置して熱のムラを抑制し、全部でなくて良いので一部のヒーターは温度調整機能付きのものを使えば温度を一定に保つことができる。

電気を熱に変換するだけなのでそれほど高価なものではないし、安物でも熱効率は基本的に変わらない。

参考図 引用:アマゾン(ショップリンクなし)

 

温度を上げることは小規模飼育でも比較的用意ではあるが、問題となるのが飼育空間の温度を下げる場合となる。温暖化した日本の真夏は大半の種で温度が高すぎになってしまうので冷却はほぼ必須となる。

エアコンやスポットクーラーにしても過剰設備となる場合、ペルチェ素子で冷やすにしても効率が悪く、十分な出力のものは価格や耐久性がネックになる。

一番手軽かつ冷却を期待できる方法として冷凍庫で冷やした氷を保冷剤にして飼育空間に入れることにより飼育空間の温度を適温にする方法がある。冷凍庫自体は元々生活で使用していたものを使用できるので追加で導入する費用がなく、冷凍庫のヒートポンプで冷やした氷で空間を冷却するのでエネルギーコストも割と効率的なものと言える。

ネックになるのは保冷剤の交換を1日数回行わなければいけないという手間と、冷却能力に限界があることと、温度管理が手作業になることにある。

参考図 引用:あたらしい日日

 

自宅の空間で飼育に都合の良い空間や室内温度の分布を調査検討した結果、飼育空間として適しているのは玄関横の収納と階段下収納であることが分かった。

 

玄関付近は日当たりが少なく温度が低めに安定している。下駄箱の近くなので臭いの拡散防止のため室内換気の吸気口も近くに設けられており、飼育の臭いも生活空間に影響しづらい。空間スペースとして持て余し気味の二階も冬季では使えそうな空間が複数あるのだが、夏期は温度が上がりすぎてしまうので一年ベースで考えるとあまり適していない。

階段下収納部分は周囲の温度が比較的安定していることに加え、階段下であることから天井が低く面積も室容積も小さい閉鎖空間であり、容積が小さい分だけ温度の上げ下げに必要なエネルギーが少なくて済む。

さらに生活空間から遠く、形状の問題で取り回しの悪い収納のため本来の収納目的でそこまで役に立っていない状況だったので転用しやすいというのもあった。

我が家の階段下収納は幅が80cm、入り口部の高さが140cm、奥行きが150cmだったので三角柱として単純化して考えるとおおよその容積は0.84m^3(840ℓ)だった。

1畳の押し入れ(天井高2.4m)を使おうとすると容積は2.69m^3(2690ℓ)と大きな空間になってしまうし、上下に仕切りがされている1畳の押入れの片方を利用するにしても1300ℓ程度にはなってしまう。温度管理の効率を考えると階段下収納はかなり効率がいいと思われる。自宅でここまで小さい閉鎖空間は階段下収納以外には床下空間くらいしかない。

 

参考図(出典:スーモ)

 

階段下収納を温度管理スペースとするため局所的簡易的なDIYリフォームをすることにした。簡易的な保温庫としての機能を持たせる為、扉と周囲の壁に断熱材を入れる。元に戻せる範囲で断熱材を壁や天井に固定するのは制限が多い。発泡スチロールはテープがくっ付かないし接着剤でくっつけるのは原状復帰に支障が出る。また天井は常に重力がかかっているので落下もしやすい。

コストの問題もあるが必然的に軽量さ重視の断熱になってしまうので100均一で購入した厚さ10mmの発泡スチロールボードと使わなくなったマットレスから取り出したウレタンフォームをメインとして、隙間にプチプチの梱包材を充填し、内側に一層の遮熱シートを敷いた。

ドアの隙間もなるべく隙間をなくす為に隙間風防止用の断熱テープを使ってドアとドア枠の空間の調整を行なった。

開け閉めの時に冷気が溢れ出ることを最小限にするようにエアカーテンも取り付けた。

これである程度の断熱性は確保できたが、熱がまだまだ逃げやすく断熱材の厚みが不足している感は否めない。厚さ3cmくらいは欲しいところだったかもしれないがコストや施工性や室内空間の広さとの兼ね合いで難しい。

結局追加の断熱として飼育容器は発泡スチロールの箱に入れて蓋を開けて管理している。飼育容器内の温度の安定という意味では保冷剤の効果切れ後の温度の急上昇や保冷剤設置後の過冷却を防げるので、空間全体の断熱性能が良好であったとしても発泡スチロール箱内管理は望ましいもののように思える。

 

 

 

空き箱や菌糸ボトルや菌糸ブロックの保管も一緒に行っている。

 

温度管理には温度の把握が不可欠だが、限られた冷却能力で冷却している収納空間の温度把握のために収納の扉を何度も開け閉めをするわけにはいかない。冷気が簡単に逃げてしまう。そのためリモートの温度計を用いて室温を把握して温度調整している。収納空間の最奥が最も温度が安定しているため飼育空間のメインになるので、その部分の温度を非リモートの温度計で温度把握するのは大変だ。階段下収納での飼育にはリモートの温度計は必需品と感じられた。

 

 

夏季でも23度台を維持することを目標に温度管理を始めた。玄関横の収納部分は家の中でも最も涼しい部類の空間だが、室外が35度を越える温度だと玄関横も28度以上に温度が上昇してしまう。夏季は高温に強い種類のみしか設置できないが高温に強い種類であれば最適温ではないながらも生存は可能な温度で収まってくれる印象。1年で数回程度の酷暑期間はすべて階段下の温度管理空間に移動させた方が良さそうだ。

階段下収納は外気温32度、玄関横27度程度までであれば保冷剤の冷却で23度維持が可能であった。概ね500mlペットボトルに水を入れて凍らせた保冷剤1本につき1度の室温低下することを12時間程度は期待できる。周囲室温が24度台であればペットボトル1本を12時間で交換、25度台であればペットボトル2本を12時間で交換、26度台であればペットボトル3本を12時間で交換、27度台であればペットボトル4本を12時間程度で交換、28度以上であればペットボトル5本以上を12時間で交換が大体の使用感であった。

ただ自分が使っている冷凍庫の出力では常温の水ペットボトル4本以上を一度に入れても12時間以内に完全に凍らせることができないので、多少は凍りきっていない状態の保冷剤を使用せざるを得なくなる。そのため周囲温度が28度以上の場合は5本以上入れても期待通りには冷えてくれず、実際の運用では冷凍庫に入る分だけの保冷剤を冷やして(7本程度)、それをすべて使用することになる。

また最初は500mlペットボトルを使用していたが、スペースの効率が良い1000ml前後のペットボトルの方が使いやすいことが分かって現在では両者を併用している。

 

保冷剤は水切りカゴと発泡スチロール箱に設置して冷却する。水切りカゴに保冷剤を設置するのがメインで冷却能力が高いが保冷剤の持ちは悪い。発泡スチロール箱に設置すると冷却能力は低いが長持ちする。この2つを使い分けて温度を管理する。水切りカゴに入れるのは結露する水の量が半端ないので排水のしやすさや防カビ性を考慮した結果ではある。最初はファンで送風して室内空気を撹拌させるつもりであったが、保冷剤は急冷させるよりも長持ちさせる方がよっぽど大事なので自然対流で十分だった。上の方の空間が温度高めでも飼育容器のある床付近の温度が低めになってくれるような温度ムラがある方がむしろ好都合だったのでファンは結局使っていない。

 

一年の間で最も暑い酷暑の期間に関しては23度を維持するのは正直厳しく感じる。周囲温度から5度以上冷却させると保冷剤の溶け具合での経時的な温度変化を極小に留めておくことができず、一時的には24度を上回ってしまう。一番暑さの厳しい時期は25度を一時的に越えるのも仕方ないという印象。そのためこの飼育方法の場合は25度程度の高温にもある程度の耐性がある種に限定することになる。一時的に25度オーバーする程度ならかなりの種類が飼育可能ではあるが、保冷剤の交換がおろそかになってしまった時のことを考えると飼育温度がギリギリになってしまう低温種は推奨しづらい。飼育空間の断熱処理とパネルヒーターの確保さえできてしまえば冬季は比較的容易に乗り切れるので、同じような環境であるなら高温に強い種を優先して飼育するのが望ましいと思える。

何よりこの飼育方法だと夏季は冷気が逃げてしまうので保冷剤の交換以外で収納部を開け閉めは極力控えなければならない。つまり頻繁に生体の姿を確認することができない。幼虫ならまだしも成虫でこの飼育方法は楽しさという意味では微妙だと思える。低温種の飼育は無理ではないかもしれないが、あまり向いていない。

 

gooブログがサ終することになったのでアメーバブログへの引っ越し作業をしていたところ無事に引っ越しできた。

これを機にまたいろいろ思うところを書いていきたいところ。



まさに青天の霹靂。閉店の西暦は2025年11月8日だそうです。
さすがに残念すぎる。。。
自分のブログはまだしも、他の人々の集合知がまた一つネットの海から消滅してしまう。
いつでも調べられると思っていた情報がこうしてどんどん知らず知らずの内にアクセスできなくなっていくのは本当によろしくないと思う。

2009年から始めていたブログだったので16年お世話になったのでさすがにgooに対してあまり文句を言う気にはなれない。
最近はオーディオの更新もあまりする気がないので書く記事もないのだが、さすがに自分の日記でもあるので消滅するのはなかなか許容し難い。どこかにお引っ越しはする予定でいます。
120インチスクリーンから100インチ液晶ディスプレイに切り替えた際に厚みが異なるため
音楽鑑賞時に音響に影響のあるスクリーンの前面に調音板を設置するための置き場所を作っておいたのだが、
ディスプレイに切り替えてから干渉してしまうため使えなくなっていた。
なのでディスプレイでも使えるようにDIYを行った。

以前よりも前方で調音板を設置するための溝と前方に位置させるための板を組み合わせて工作する。その上でラッカーで黒く染色する。



今までの調音板を設置する溝に取り付けて延長したような状態になる。



試しに設置したが、板の部分では強度が足りずたわんでしまう。これを設計段階で予想できなかったところがいかにも素人だなと痛感する。問題が起こってから見るとなんでこれで耐えられると思ってしまったのかとすら思えてしまう。
補強のために棚受けを複数設置して、強度を担う部分の大半は金属材料が担う設計になる。


これでディスプレイの前に調音板を設置することができた。中央寄りの2枚が傾いているのは一次反射の調整のためで設計通りなので不具合ではない。
業者を呼んでどうにかシャオミの100インチ液晶テレビの壁掛けを行うことができた。
その上でどかしていたAVアンプ、センタースピーカー、サブウーファーなどを元の位置に戻し、配線のやり直しと動作テストを行った。

センタースピーカーが一番きつかったが、どうにか収まった印象。



ただ一つ問題が発生しており、背面のオーディオシステムを使用する時に、スクリーンの音響上の悪影響を軽減させるためにスクリーンの前に調音板を設置するための固定式のスタンドが液晶テレビの厚みと合わず使用できなくなってしまった。
寸法を直せばどうにかなると思うので後で日曜大工でどうにかしたいとも思うが、スピーカーなどとも干渉しそうではあり、またこの機構を復活できるかどうかは微妙なところ。

下はスクリーン時代に調音板を設置していた時の写真


画質は4Kなので100インチでも精細感は確保できている。8Kは時代の流れ的にいらなそうだし開口率も落ちるのでアップスケーリングによる恩恵もあるのかもしれないが、そこまで求めなくても後悔はなさそう。
量子ドットというが色合いはまあ平凡なレベルと言ったところ。ミニLEDによるバックライトの部分駆動とか有機ELなどであればさらなる高画質も可能だろうという印象はあるが、価格を考えると十分な性能とは思える。
何よりプロジェクターでは得られなかった画のシャープさとスクリーンレベルの迫力を両立できているので、ディスプレイとしてはそこそこだけどプロジェクターの画と比較すると満足感はあるかなという感じ。
あとはプロジェクターに比べると部屋の明るさの制限がなく起動時間も短いので気軽に使えるのもいい。
シャオミの100インチテレビを購入することに決めたので、それを導入するために
まずはセンタースピーカー、サブウーファー2台、AVアンプ、センター用パワーアンプなどを移動した。
配線も複雑なので目印をたくさんつけて繋ぎ直しを少しでも楽になるようにした。

センタースピーカー93kg、サブウーファー45kg×2などとにかく重量物が多く大変だ。。。
この趣味本当に重量関係がしんどいなと改めて感じる。。。。

それらを移動させたところでスクリーンを撤去。スクリーンはそこまで重くはないが大きすぎて解体作業が大変。
テレビは到着。これも大きすぎてセッティングが無理すぎる。



壁掛け金具のセッティングが終わったら業者呼ぶしかないな。。。という段階。
いろいろ重すぎてこの趣味これから長くはできないのかなと思い始めた。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000098799.html



シャオミから発売されたこのチューナーレステレビ(ディスプレイ)は4K液晶で100インチの超大型だ。
80インチくらいまではよくあっても100インチ以上はそれほど多くなく、プロジェクターの置き換えとして有力な候補になる。
そしてその価格が30万を切るというから驚異というほかない。

重量も59kgと2人程度で設置できる範囲に収まっており、消費電力も定格で450Wと中型プラズマと大差ないもので、扱いやすいものとなっている。

プロジェクターならではの風合いを重視しないのであれば家庭用ホームシアターでは価格帯でもディスプレイの方が俄然有利になってきていると感じる。
Apple Musicの6ヶ月無料期間があったので、強化されたクラシックの試聴機能を試すのも兼ねて無料加入した。

ブラウズは本格的にブラウジングするにはオフライン環境よりも劣るが、人気の曲、話題の曲を探すのには悪くない。クラシックに特化しているので他のサービスに比べると抜群にいいように思える(最新の他社サービス事情をそこまで知らない)。

ハイレゾ音源も割とたくさんあるように思える。そしてatomos音源も案外多い。
クラシックのatomos再生はやってみたいと思ったのだが、iPhoneからのairplay再生では対応していないようだ。macからのthunderbolt⇨HDMIでも解決しないようなネット情報も見受けられるのでそちらはチャレンジすらしていない。
どうやらappleTV4Kを購入しないとAVアンプでatomos再生はできないようなのである。

サブスク継続していないとまともに使えないデバイスまで購入するかは正直悩ましいが、クラシックのatomos音源というのは悩ましい程度には魅力的なものを出してきたなというのが正直な感想ではある。