無形文化遺産「風流踊」(2024.5.16) | 京翁の独り言

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・2022年、 ユネスコは日本が提案していた盆踊りや念仏踊りなどの民俗芸能「風流踊」を無形文化遺産に登録した。風流踊は、各地の歴史や風土を反映して伝承されてきた民俗芸能。華やかな、人目をひく、という「風流」の精神を体現し、歌や笛、太鼓などとともににぎやかに踊る。死者供養や豊作祈願、雨乞いなどの祈りが込められている。
・「京都の六斎念仏」は「風流踊」の1つとして令和4年(2022)にユネスコ無形文化遺産に登録された。下桂御陵神社の「桂六斎念佛」は、西京区の桂地域で継承されてきた。昨年9月18日、見に行った。(昨年、作文で紹介した)
・もう一つの「風流踊」の1つが「やすらい花」で、京都洛北の4か所で伝承されている。色とりどりの花で飾った花傘(この中に入ると疫病にかからないという)を中心に、赤毛、黒毛を付けた鬼が、鉦太鼓をたたきながら跳びかい、各神社の氏子地域を練り歩く。この花傘の下に入ると1年間健康に過ごせると云われています。また、その年の豊作を祈願するものでもある。
・「やすらい花」は平安時代に起源を持つと伝えられ、桜の花の散るころ、流行する疫病を退散させるため、風流の扮装をして鉦太鼓をたたき、踊りながら町内を回り、地元の神社へも参拝し、無病息災を祈願しいたのが始まりと言われている。
・3月3日、京都アスニーで「京都のやすらい花」の講演を聞き、実演を鑑賞した。今回は、「やすらい花」の一つ「上賀茂やすらい花」を鑑賞することが出来た。毎年5月15日に上賀茂地区で行われるものである。
・続いて、4月14日、今宮神社を参拝し、もう一つの「やすらい花」「今宮やすらい祭」を鑑賞した。「やすらい祭」は「鞍馬の火祭」「太秦(うずまさ)の牛祭」とともに京都三大奇祭にも数えられている。11時に、今宮神社近くの光念寺を出発し、氏子地域を練り歩く。私は11時半頃着いたので、その地域を探し回り、ある路地でやっと見つけた。今宮神社の東門を出ると、北側には創業1000年という「一文字屋和輔」、南側には江戸初期に創業した「本家 根元かざりや」が、あぶり餅の店を出している。一文字屋は日本最古の菓子店といわれる。
・2022年,联合国教科文组织将把日本提议的盆舞、念佛舞等民间表演艺术“风流舞”登记为非物质文化遗产。 风流舞是一种代代相传的民间表演艺术,反映了每个地区的历史和文化。他们体现光鲜亮丽、引人注目的“风流”精神,伴随着歌声、笛子和鼓声,翩翩起舞。 风流舞包括祭奠死者、祈丰收、祈雨等。 
・“京都六斎念佛”作为“风流舞”之一,于2022年被登录为联合国教科文组织非物质文化遗产。 下桂御陵神社的《桂六斎念佛》在西京区桂地区流传。我去年9月18日去看过。 (我去年的作文里介绍过) 
・另一种“风流舞”是在京都洛北的四个地方流传的“安来花”。 红发和黑发的恶魔在每个神社的教民周围游行,敲着锣鼓,在装饰着彩花的雨伞上跳跃(据说走进这里去的人就不会感染瘟疫)。 据说,站在这把花伞下,就能健康一整年。 也用来祈求当年五谷丰登。 
・据说“安来花”相传起源于平安时代,樱花即将落下时,为了抵御流行病,人们盛装打扮,敲锣打鼓,在街道上跳舞,参拜当地的神社祈求身体健康。 
・3月3日,我在京都ASNY听了“京都的“安来花”的讲座并观看了演示。这次,我能够欣赏到“安来花”之一的“上贺茂安来花”。 每年5月15日在上贺茂地区举行。
・接下来,4月14日,我们参观了今宫神社,并享受了另一场“安来花”的一种“今宫安来祭”。 安来祭与鞍马火祭、太秦牛祭一起被认为是京都三大奇异祭典之一。11点,游行队伍从今宫神社附近的光念寺出发,穿过教区居民区。 我是11点半左右到达的,于是我环顾四周,终于在一条小巷里找到了它。 从今宫神社的东门出来,北侧有营业了1000年的炸饼店“一文字屋和助”,南侧有“本家根元kazari屋”,创业于江户时代初期的炸饼店。 一文字屋据说是日本最古老的糕点店。