五大力さん(2024.4.25) | 京翁の独り言

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・毎年2月23日、「五大力さん」として親しまれている「五大力尊仁王会」が営まれ、初めて参加した。五大明王(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)の力を授かり、その化身

・五大力菩薩によって国の平和や国民の幸福を願う行事だ。その歴史は醍醐天皇の時代、西暦907年まで遡ることができる。当日は霊宝館の拝観無料。「水晶宝龕(ホウガン)入り阿弥陀如来立像」は素晴らしかった。

・盗難・災難除けのお札「御影(みえい)」は、京都の町屋や老舗はもちろん、各家庭の出入り口に貼られている。このお札を求めて、早朝から夕刻まで人の列が途切れることがない。全国から十数万人の参拝者が訪れるこの仁王会は、醍醐寺最大の年中行事として知られている。

・当日、金堂では国家安全、全ての人々の「七難即滅」「七福即生」を願った仁王会法要が終日行なわれ、御影が授与(2,000円)される。金堂内では、五大明王と五色の紐(金剛線)でご縁が結ばれた宝剣を握り、直接、力を授かって頂ける「仁王会 金堂内拝」(内拝志納料1,000円)、法要中、金堂内で、特別なご祈願をして頂ける「仁王会 特別参座席」(30,000円)が設けられる。どちらも金堂前で受付している。

・金堂前では、五大力さんに力を奉納(2,000円)して無病息災、身体堅固を祈り、男性150キロ、女性90キロの紅白の大鏡餅を抱え上げて、その時間を競う餅上げ力奉納が行われる。この餅上げは戦後に始まったそうで、1位には上の赤い餅が、2位は下の白い餅を半分、3位は4分の1にして授与される。そして優勝者には「横綱」の称号も与えられ、歴代優勝者の看板に、タイムとともに名前が記され、翌年以降も称賛される。今回は4年ぶりにコロナ前の形に戻った。私は男性の部だけ見学。参加者17名で優勝者は5分53秒で、9度目の挑戦らしい。来年は是非、女性の部を見に行きたい。
・每年2月23日“五大力桑”举办,正式的名字是称为“五大力尊仁王会”,我第一次参加了。 这是通过具有五大明王(不动明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明)力量和他们你的化身的五大力菩萨,祈求国家和平、人民幸福的活动。其历史可以追溯到公元907年醍醐天皇统治时期。 灵宝馆当天免费入场。 “水晶空心阿弥陀如来立像”非常精彩。
 ・不仅在京都的町屋和老字号店铺的出入口处,甚至在每个家庭的出入口处都贴有防盗、防灾的护身符“御影”。 从清晨到深夜,人们一直在排队寻找这些护身符。 仁王会吸引了来自全国各地超过10万名参拜者,被誉为醍醐寺一年一度的最大活动。 
・当天,金堂将全天举行仁王会追悼会,祈求国家安全,祈愿所有人民「七難即滅」「七福即生」, 并颁发了御影(2,000日元)。 金堂内有一座“仁王会金堂内拝”(内拜费用:1,000日元),我们手持连接五大明王和五色线(金刚线)的宝剑、即可直接接受力量 ,以及追悼会期间,可以在那里进行特别的祈祷的“仁王会特别出席座位”(3万日元)。 两者都在金堂面前接受。 
・在金堂前,向“五大力桑”献上自己的力量(2,000日元),祈祷身体健康、体力充沛,并「餅上力奉献仪式」举行,男子举起重150公斤、女子举起重90公斤的红白大镜饼的争夺时间。这个活动显然是在战后开始的,第一名被授予顶部的红色大镜饼,第二名被授予底部的白色大镜饼的一半,第三名被授予被切成两半的底部白色大镜饼。 获胜者还被授予“横纲”的称号,他们的名字和时间一起写在过去获胜者的招牌上,他们在下一年也受到赞扬。 这一次,四年来首次恢复到新冠疫情前的状态。 我只看了男子组。 共有 17 名参赛者,获胜者用时 5 分 53 秒,这显然是他第 9 次尝试。 我明年肯定想去看看女子组。