孟姜女廟(2023.7.6) | 京翁の独り言

京翁の独り言

ブログの説明を入力します。

2012.10.27河北省秦皇島実験中学で日本語を教えていた時に、孟姜女廟を訪問しました。
  ここは、「貞女祠」とも呼ばれ、「山海関」近くの「望夫石村」の「鳳凰山」にあります。この廟は宋代に初めて建造され、1594年に再建されました。廟の正門に108段の石段があって、廟内を貫通しています。前殿正面中央に孟姜女像があり、その後ろに大きな石があり、孟姜女がここの石に登って、遠くを眺めながら夫を待ったと伝えられています。  
  孟姜女廟は、長城建設の悲話を伝える伝説の地です。「孟姜女が冬着を送って長城を泣き倒す」の故事に基づいています。秦の始皇帝の時代、江南松江府の孟、姜両家が瓢箪の種を植えたところ、娘を得たので、孟姜女と名づけ、范杞梁を夫としました。その後、夫は徴用されて長城の修復に行きました。孟姜女は夫に冬着を送ったが、夫がすでに亡くなっているのを知り、「長城を泣き倒し」、夫に殉じて海にとび込みました。
  「望夫石」に窪みがあり、孟姜女が夫を偲んだ足跡と伝えられています。廟の東南4キロメートルの渤海の中に二つの暗礁があり、孟姜女の墓と伝えられています。対聯には「秦皇安在哉、万里長城築怨;姜女未亡也、千秋片石銘貞」(秦皇帝はもう無くなったが、万里の長城には貯めた怨みが残る。孟姜女は死なずに、千秋も経ってもただ石で純潔を刻む)と書かれています。また、「海水朝朝朝朝朝朝朝落、浮雲長長長長長長長消」という対聯は言葉遊びでしかないけれども、人生の哲理を含み、後代の人に思いをはせます。その中から中国文化の奥深さが見えてきます。

   2012年10月27日,我在河北省秦皇岛市实验中学教日语时,参观了孟姜女庙(陵)。
   这里又叫“貞女祠”,位于“山海​​关”附近“望夫石村”的“凤凰山”。 这个庙始建于宋代,1594年重修。 庙的正门有108级石阶,贯穿庙内。 前殿正面中央有一尊孟姜女像,背后有一块大石。相传孟姜女曾在此登石,眺望远方等待丈夫。
          孟姜女庙是一处传奇之地,讲述着修筑长城的悲壮故事。这个庙取材于“孟姜女送冬衣,哭着拆长城”的故事。 秦始皇年间,江南松江的孟氏和姜氏两家种下葫芦种子,生下一女,取名孟姜女,嫁给范杞梁。之后,她丈夫应征入伍,前去修复长城。 孟姜女给丈夫送去冬衣,当她得知丈夫已死后,“哭过长城”,跳海为丈夫牺牲。
        ​“望夫石”上有一个凹痕,相传是孟姜女纪念丈夫的足迹。 庙东南四公里处,有渤海两处礁石,相传为孟姜女墓葬。 附带的对联中,“秦皇安在哉、万里長城築怨;姜女未亡也、千秋片石銘貞”。 另外,“海水朝朝朝朝朝朝朝落、浮雲長長長長長”虽然只是文字游戏,但却蕴含着人生哲理,引人思考。从这个对联中我们可以看中国文化的博大精深。