三船祭(2023.5.21) | 京翁の独り言

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  5月21日(日)、「三船祭」を見に行きました。自宅から自転車で20分ほど。

  「三船祭」は車折(クルマザキ)神社例祭の延長神事として始められた祭です。毎年5月の第3日曜日に嵐山の大堰川で、御祭神である清原頼業公が活躍された12世紀平安時代の船遊びを再現します。毎年の来場者は5万人を越えるともいわれています。新型コロナウイルス禍の影響で、4年振りの開催となりました。

  その歴史は比較的新しく、昭和天皇の即位を記念して昭和3年(1928)から開催されるようになりました。当日は12時半頃、車折神社で神儀「お出ましの儀」が行われ、神社から大堰川まで神幸行列(図1)が行われた後、1時から神事、そして1時半頃から船遊びで、御座船、龍頭船<舞楽>、鷁首(げきしゅ)船<雅楽>(図2,3)をはじめとする船の上で様々な伝統芸能が披露されます。中でも一番の盛り上がりを見せるのが御座船での扇流しの行事。今年は同神社と縁が深い(賽銭箱を寄付)俳優の「観月ありさ」さんが、船上で優美な「扇流し」(図4,5)を披露しました。神事が行われるのは大堰川北岸で、見物客が多く、良く見えないので、南岸に移動し、見物しました。

  船が3回ほど周回し、2時15分頃から「扇流し」が始まり、川面に浮かんだ扇をボート遊覧客が競って拾い上げていました。ある外国人カップルが龍頭船に近づき(図6)、「もらっていいのかどうか」と尋ねているように見え、ある日本人が「This is a present」と声を掛けました。2時45分頃終了し、引き揚げました。来年はボートに乗船し、「扇流し」の扇を拾ってみたいものです。

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  5月21日(周日),我去岚山看了“三船祭”。 从家里骑自行车大约20分钟。

  “三船祭”是作为车折神社年祭的延伸而开始的祭典。每年5月的第3个星期天,在岚山的大井川这个12 世纪平安时代的划船活动被再现了,当时供奉的神灵清原赖业发挥了积极作用。 据说每年有超过50,000人参观。 受新型冠状病毒的影响,时隔四年再次举办了。

  它的历史比较新,从1928年开始举办,以纪念昭和天皇即位。 当天中午12点半左右,在车折神社被举行“odemashi”仪式,神幸游行(图 1)举行从神社到大井川后,神道仪式开始于1点,然后在1点半左右,在船上表演各种传统表演艺术,包括御座船、龍頭船<舞楽>、鷁首(gekisyu)船<雅楽>(图2,3)。其中,最热闹的是在御座船上的<扇子流>事件。 今年,与这个神社有着深厚渊源的女演员「観月arisa」女士(捐赠了一个捐款箱)在船上表演了优雅的扇子流(图4,5)。 神道仪式在大井川北岸举行,观众很多,看不太清楚,就我搬到南岸观看。

  船绕江约三圈,2点15分左右,“扇子流”开始,乘船的游客争先恐后地捡起漂浮在河面上的扇子。 有的一对外国夫妇走近龙舟(图6),似乎在询问是否可以收下,有的日本人说:“这是礼物。”“三船祭”在 2:45 左右结束并被撤回。 明年,我想乘船去捡<扇子流>的扇子。