2017.02.22-03.01 オメガカッター~試験圃場 | 信州桑原 北澤ぶどう園三代目日誌

信州桑原 北澤ぶどう園三代目日誌

ぶどう栽培農家三代目の毎日のあれこれを書いちゃいます

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研究会のオメガカッターが届きました。
ゴツいけど、仕組みはシンプルです。とても○万円するとは思えませんが…(^^;
坂城あたりの金属メーカーさんなら、簡単に作っちゃうかも?

 

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オメガスター使ってみました。
たしかに効率的に作れそう!

 

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このところ、地元剪定班であちこちのブドウ園を廻りました。
相変わらず放任主義の園地にも行きましたが、登熟した枝を残していくと、なんとなく畑が枝で埋まっていきます。
自信でやろうとは思いませんが、ブドウ樹の生理を見るには、とても勉強になります!

安いワインを飲んでいると、たまにいただく高級ワインに敏感になりますが、これも似たようなものか!?

 

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もう3月にもなるということで…
うちで使いそうにないブドウ台木があるので、欲しい方いらっしゃいましたらお譲りいたします。

巨峰の伐採樹から生やしたもので、おそらく5BBが1本と5Cが2本です。
元々はフリー台木を使用しておりますが、現在は確認しておりませんので、ご了承ください。クラウンゴールも発生はしていない樹でした。

園に来ていただいて、自分でちょうどいいあたりを切って、持っていっていただきます。その際は巻きヒゲや細枝もできるだけ切り落としといてください。
なお、台木は1kg1000円にて。
通常サイズの台木ですと、30~40本ぶんほどになります。

先着順で、1本丸ごと採りに来ていただけるかたを優先させていただきます。

 

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千曲市ワインブドウ研究会の育苗ハウスでは、電熱線も敷設されて、いよいよ生産できる体制が整いました。
ざっくり計算すると、2万本くらい作れるスペースがあるので、これから有効に使っていきたい施設です。
今年はどれくらい作れるかな…?

 

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ハウスのビニール張りが終わりました。
今年もいよいよ始まります!

 

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そろそろワインブドウの剪定もしようかなー、と考え中です。
というのも、この剪定で樹の仕立て方を決めていきますので、悩んでいるところなんです。

トレリスは昨年建てましたが、一般的な垣根仕立てだけやるのは面白くないですし、せっかくの試験圃場なので、いろんな仕立て方をしてみたいと思ってます。
千曲市は、棚田みたいな比較的小さな畑が多い土地柄ですし、造成でもしないかぎり、それぞれで垣根を張っていると空き地が多くなってしまいます。
急斜面の狭い土地では、株や棒仕立てが行われてるとのことなので、試してみようかなと。
ただ、頭で考えてみると、作業性や、病害対策など、不利な点もすぐに思い付くので躊躇してます。

やってみないとわからないこともありますし、それをできる、やるべきなのが試験圃場なのだということで、結局いろいろ試すことになりそうですが…(^^;