信州桑原 北澤ぶどう園三代目日誌
  • 31Jan
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      ジャパン・ヴィティカルチャー・クラブ 40周年

       先週のお話になりますが… 20日21日と、ジャパン・ヴィティカルチャー・クラブ(J.V.C)の40周年記念総会に行ってきました。 このタイミングで役員として任ぜられていたこともあって、準備に運営にといろいろたいへんでしたが、なにはともあれ無事に終わって良かった! 式典に併せて、記念講演をいただいたのは柴先生と植原さん。 J.V.Cの設立された40年前は今のワタクシと同じくらいの年齢のお二人、40年経ってもまだまだお元気で、過去よりも未来のお話が多かったのはさすが! 40年後に、あんなふうに話せるようになれればいいなあ… いろいろとたいへんでしたが、いろいろと楽しく、いろいろためになったJ.V.C40周年。 次の節目の50周年までの10年間はワタクシ自身どうなっていきますか? いろいろと楽しみなことの多い10年にしていきたいですね♪

  • 16Jan
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      千曲市ワイン=マルベック?

       先週末は、千曲市ワインぶどう研究会の勉強会で、千曲市と世界のマルベックを比較テイスティングする会に参加してきました。 会員のソムリエKさんのチョイスで選ばれたのは、アルゼンチン2本、フランス3本、スペイン、そして日本ワインからは研究会の2017、2018ビンテージの計8本! 全部飲んだらえらいことになりそうなので、勿体なかったのですが、都度都度スピッティングしながらになりました。 アルゼンチンとフランスでは、同じマルベック種のワインとはいえ味わいがまるで違っていますし、初めて飲んだロワールの自然派マルベックも独特の味わいがあって、産地や作り方で全然違うんだなあ、と改めて認識できました。 千曲市のマルベックは、ブドウを作った&飲んだ印象からは今のところ強めの酸と糖度が特徴で、アルゼンチンよりずっとフランス寄りのワインになっています。 元々が強く濃厚になる品種なので、日本の気候風土ではエレガントに、かといって弱すぎなくなるのかなあ? てな印象です。 下のグラス写真の真ん中が、マルベックワインの最高峰の一つ「カテナ サパータ アルヘンティーノ」で、右の黄色い付箋が千曲マルベックの2017です。上記の通り、味わいの方向性は全然違いますが、色みは日本ワインで薄くなりがちなところ、負けてませんね(^^ 今回参加した研究会メンバーの皆さんも、比較試飲している中で「千曲市のマルベック負けてないなあ」という印象を受けられたようで、これから千曲市でマルベックを増産していこう! という決意も固くなった一夜になりました。 ちょうどその翌々日…  マルベックの試験圃場に、苗木業者さんがみえられて、今春接ぎ木する用のマルベックの穂木を採集していかれました。 実は、以前マルベックは他ではあまり評判が良くなかったとのことで、業者さんも母樹を無くしてしまったとの事でした。そこで千曲市の試験圃場のものをウイルス検査し、これから作られる苗木の母樹園とすることになりました。 穂木を採集された樹は、私が品質の良さそうな樹を選び、ウイルス検査を通した樹なので、苗木を植えられた皆さんのところで良いものが採れるようになったら嬉しいですね。 千曲市ワインも日本のマルベックも、これからどうなっていくのか…、とても楽しみです。

  • 06Jan
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      あけましておめでとうございます 2020

       新年あけましておめでとうございます 2020年のお正月は気候も良かったので、2日から仕事始めということで剪定をちょっと始めました。 どの畑からにしようかな…、と選んだのは、雨よけハウス、13年くらい生の一文字ロケット仕立てのシャインマスカットです。 密閉型になる雨よけハウスで、露地より半月くらい早く収穫できるので、宅配便前半のシャインマスカットとして活躍してくれる大事な樹です。 剪定は、去年の収穫や樹を思い出しながら、今年の、来年以降の樹や園を考えながら仕立てていく作業。過去、現在、未来を頭の中に思い浮かべながらハサミを入れていきます。 今年も良いブドウが採れますように! で、3、4日は諸般の事情でお休みになり… 5日には早くも荷造り出荷を始めました(^^ JA出荷の冷蔵シャインマスカットです。 例年は12月に出荷しているのですが、今シーズンは12月を畑作業に当てたので、年明けになってしまいました。 シャインマスカットは地元のスーパーには年末年始中にも並んでましたし、各地で冷蔵シャインを出荷する量も増えて、コタツミカンならぬコタツブドウも市民権を得る日が来る…のかな? まだまだお店でお高いシャインですが、ぜひ一度お試しください(^^

  • 16Aug
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      令和元年 お久しぶりです

       去年の9月からですからほぼ一年ぶりの更新になりますね(^^; 令和元年のお盆も終わって、そろそろ皆様に今年の葡萄たちの生育状況などをお伝えせねば、と思った次第であります。 今年は4月の低温傾向もあって、ブドウの生育は全般的に遅れて始まりました。 梅雨後期、6月下旬から7月にかけての曇天と長雨、冷夏との長期予報にやきもきしていましたが、梅雨が明けたら、ちょっと暑すぎますが晴れが続いて、やっぱり遅れてはいますが、これといった病害虫もなく、ブドウたちは順調に生育を進めています。 まだ少し赤みの残る巨峰ですが、香りは十分、甘みもかなり乗っていますが、まだまだ酸味が… 酸味が残ってるということは、まだまだ甘くなるということでもあるので、今年も収穫が楽しみです。 紅高。 雨よけハウスでは着色も進んでいますが、これはもっと色が濃くなる品種なので、まだまだといったところです。 サニードルチェもそろそろ陽に当てて色を乗せ始めるところ、収穫まで半月以上はかかります。 これからのお天気にもよりますが、葡萄宅配便の収穫初めは9月の上旬、もしかすると今年は10日頃からのスタートになるかもしれません。 例年、お盆明けに皆様にお送りしています葡萄宅配便のご案内状ですが、今年はこちらも少し遅れて、8月26日(月)頃の発送を予定しております。 お待たせしてしまいたいへん申し訳ありませんが、今しばらくお待ちくださいませ。 話は変わりまして、ワインの話も… ブログでご報告してたかな…? 実は私、「千曲市ワインぶどう研究会」という会、千曲市でワインを作ろう、千曲市にワインを広めよう、千曲市のワインを楽しもう、という趣旨の会の会長を仰せつかっておりまして、2015年より千曲市とコラボしてワイン用ブドウの生産を進めてまいりました。 そのワイン用ブドウが一昨年初収穫になりまして、去年初リリース、今年は2年目の収穫ブドウからワインを委託醸造して、先の7月にリリースしています。 赤ワインのマルベック、白ワインのソーヴィニヨンブラン、どちらも若い樹から若い腕で作った若いワインですが、これから樹も生産者もこなれていくと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 05Sep
    • 葡萄宅配便始めましたの画像

      葡萄宅配便始めました

       9月1日から今年の葡萄宅配便の発送を始めました。 初日は巨峰、藤稔、ナガノパープル、アリス、シャインマスカットあたりの詰合せになりました。 今年は早めの赤ブドウで色づきがイマイチなものが多く、見ても楽しい詰合せ、と称するにはちょっと難しい出だしになりました。 日が経つにつれて、いろんなブドウが収穫できるようになってくるのですが…、20日以降がピークになるかな? 宅配便のブドウを収穫する合間に、ワインブドウの収穫も… 畑を巡って、いろんなブドウの成熟具合を見て食べて回るのも… 大事なお仕事。 この時期のブドウ農家のベルトの穴は、一つ二つ横に動いてきます。 どの時期にどのブドウを収穫しようか、どんな詰合わせにしようか、今年も頭を悩ませる日々が始まりました。 昨日の台風の被害は、幸いにも当地では特になかったのですが、各地で大きな被害が出てしまったようで、同業者さんたちの報告を聞いて、他人ごとではない気持ちになりました。 お天道様には逆らえないので…、これからは穏やかな気候が続いてくれますようにと、祈っています。 皆さまの元へ無事にブドウを届けられますよう、収穫シーズンを無事…、乗り切っていければいいな(^^

  • 16Aug
    • 2018年ご案内状の画像

      2018年ご案内状

       ものすごく久しぶりの更新になりました…😅 2018年のお盆も終りになる頃、今年のご案内状を発送する作業を鋭意進めております。 今日は印刷も終わり、封筒入れを行っています。 皆さまのお手元には、今週中にお届けしたいところ…、なのですが、タイミング悪く昨夜faxが故障してしまった! 早急に新しいfaxを注文したので、到着して受付体勢が整いましたら、ご案内状を発送いたします。 そんなわけで、自宅電話もただ今繋がりませんが、ご容赦ください。 ブドウは順調です♪

  • 30Mar
    • 講習会への画像

      講習会へ

       とても久しぶりに更新(^^今日はブドウ殺菌剤関係のお勉強に、東御へ行ってきました。バージニア大学・荷田教授の参加型ワークショップ型の講演は、各種ブドウ病害の解説などなど、参考になるお話を伺い、これからの防除歴を作るためにとても役に立ちそうです。しかし、改めて晩腐病は厄介な病気だとも再認識!しばらくは耕種防除と敵期適剤防除を徹底するしかなさそうです*****荷田先生のお話で気になったところなどのメモ。つる割れ病 バージニアでは問題になるようですが、日本では休眠期防除剤と展葉初期に黒とう病/晩腐病の殺菌剤で同時防除できるので、とりあえず問題にはならなそう。べと病 雨が多いと厄介。果粒肥大後期は房への感染はしないので、それまでが特に注意。 マンゼブ、キャプタン、QiI、銅、CAA、TPN剤などなど。基幹剤でできる対策が多いので、定期防除が重要。結果として散布量も少なく抑えられる。新しい剤は要所の追加に。 QoI剤は耐性菌が蔓延しているので効果がない。 収穫後の落葉防止対策をする必要は状況に応じて。Black Rot 対策は晩腐病みたいな感じ? 検疫が効いていることに期待。うどんこ病 荷田教授の園ではとても問題とか。 長野ではあまり問題になってないが、最近は要防除期になる5月に高温乾燥の傾向があるので注意すべき。 硫黄、銅、DMI、SDHI剤など。休眠期、展葉初期から対策。 微感染でも灰色かび発症の要因になることも。灰色かび病 開花期~収穫まで長い期間で感染の可能性。開花前も雨の多い年は要注意。 開花前後、果粒が触れ合う時期、ベレーゾンの時が特に注意。 果粒密度の高い品種は、花ぶるいを起こさせるのも一考。 専用剤がいくつも開発されているが、基幹剤(マンゼブ、キャプタン)との混用で効果を高めるべき。 耐性菌の発達も速いので気をつける。 薬価が高い。晩腐病 こちらも感染は長い期間。発病は後。 病原菌は大きく2つのグループ、細かく20以上の種類があり、混ざって存在している。 それぞれ耐性、感受性が異なるので、特にDMI剤で効果の可否の研究結果が別れているっぽい。(年、園地によって菌株が異なる可能性が高い) バージニアでは休眠期の対策は検討途中? のようですが、日本では古くから行われているので引き続きやった方が良さそう。「必ず効く」有効な剤は少ない。アミスターはよく効くが、耐性菌の問題で…DMI剤も剤と菌の相性?が良ければ効くようなので、使う価値はあるかも。これという剤は少ないので、耕種的防除の徹底がやはり重要。QoI耐性菌がいよいよ出始めたけど、蔓延が早いっぽいので心しておく。その他 銅剤は重要だけど、毒性が気になる。あまり使いたくない。 新しい銅剤早く出ないかなー 銅剤は長く効くので、間に他の剤を挟んで使う方法が良さそう。(例:銅→何か→銅→何か) クビアカはフェロモントラップが有用。 バチルス剤は効果が劣るので、考慮して使うべき。 マンゼブを年6回使えるのにびっくり!

  • 29Sep
    • 宅配便の発送状況とネヘレスコールの画像

      宅配便の発送状況とネヘレスコール

       まずはお詫びをば… ブドウ宅配便のご注文をいただいた皆さまには、例年以上に発送をお待たせしており、申し訳ありません。 成熟の遅れから、例年より10日ほど収穫開始が遅れ、そのまま続いております。 ただいまは、8月24、5日ころいただいたご注文ぶんの荷造りをしているところです。 来週あたりより、いよいよブドウが揃ってきて、精力的に収穫をできるかと思いますので、いましばらくお待ちくださいませ。 こちらは、干しブドウ用のネヘレスコールです。 お店のディスプレイににご注文をいただいたりしています。 日向に干しておけば、自然に乾燥して干しブドウになる…、のですが、うちで作ると、たいてい冬の間に鳥の餌になってしまうことに(^^

  • 22Sep
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      シャインマスカット…!

       今年の天候もあって…、ブドウの成熟が遅れていることは何度も書いてましたが、いよいよ来週からシャインマスカットの本格収穫を始めます! 来週から、お待たせしておりました「シャインとおまかせ」「シャインマスカット」の発送をスタートいたします♪ というお知らせと同時に、今日は残念なお知らせもありまして… 先日より、「特選」「葡萄好き」「シャインとおまかせ」「巨峰とおまかせ」、各種詰合せのご注文受付をストップいたしました。 「ナガノパープル」「巨峰」の受付も合せて終了となり、これからご注文いただけるのは「シャインマスカット」のみとなります。 これまでいただいたご注文ぶんは、各種の葡萄はありますが、絶対確実、とは言い難いところですので… 改めて、当園の葡萄たちがたくさんの方々にご愛顧いただけており、農家としてありがたい限りです。 例年よりお時間をいただいておりますが、これまでご注文いただいた皆さまには当園の葡萄たちをお届けできることと思いますので、いましばらくお待ちいただければありがたく存じます。

  • 18Sep
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      詰合せの悩みごと

       白葡萄が増えてきました≒色葡萄が減ってきました 樹を植えてから、本格的な収穫まで何年もかかるのが果樹の難しいところです。 このところ精力的に植え替えている、早生~中生の白葡萄と、晩成の色葡萄が本格的に収穫できるようになるまで、あと数年はかかります。 葡萄は、味、香り、色合い、粒形、粒大、房型などなど、いろいろあるのがとてもおもしろい果物なのですが、収穫時期もそれぞれ違うので、バランス良く振り分けて育てようと考えると、選択肢はたくさんありますが、なかなかに難しいところなのです。 今日の詰合せはというと、 8房で、白葡萄と色葡萄とが半々、このくらいが詰合せとしては一番映えるのではないでしょうか?(並べ方は別として…) 味わい、色合い、粒大、房型、みんな違ってみんな良い、詰合せを作れるのは、年に何日もないのが悩みの今日この頃。 以前のブログの写真にもありますが、これより前は色葡萄が多く、これより後は白葡萄が多くなっていくのが、目下のうちの詰合せです。 数千種とも数万種とも言われる葡萄ですし、日本で手に入る生食葡萄品種ですら数百種はあるのですから、切り初めから切り終わりまで、百花繚乱、変幻自在、万華鏡を覗くような葡萄詰合せを作れるようになりたい! のが、大きな目標です。 そんな中で… 晩成ですが、独特の大きな粒形と食味で人気の瀬戸ジャイアンツが、徐々に収穫になってきました。 今年の大きな傾向で、収穫が遅れに遅れていますが、ぼちぼち切ってもいいかなー、というようなところです。 露地のシャインマスカットも、もう少しで収穫が始まりそうかな? お待たせにお待たせしていた「シャインマスカットとおまかせ」「シャインマスカット」の収穫&荷造りも、近日中に始められそうです。 今週の晴れ予報が、最後の仕上げになってくれますように…!

  • 14Sep
    • 今日の詰め合わせの画像

      今日の詰め合わせ

       毎日収穫荷造りが続いております。 今日の荷造りした詰合せをご紹介。 序盤を飾ってくれる藤稔は最終になりました。 巨峰とおまかせ 葡萄好き 葡萄好き  今年も品種によって出来不出来が分かれてしまい、葡萄作りの難しさを感じまくっている今日このごろです。 後半の色合いが足りなくなるかも…

  • 09Sep
    • 宅配便始めました✨の画像

      宅配便始めました✨

       2017年のブドウ宅配便、今日から収穫&出荷を始めました。 今日の詰合せは、巨峰、ナガノパープル、クイーンニーナ、マニキュアフィンガー、シャインマスカットなどです。 シャインマスカットは、現在の収穫がハウスもので数が限られているため、「シャインとおまかせ」「シャインマスカットのみ」の発送は、露地ものの収穫が始まる9/25ころ~を予定しています。 これからおよそ一ヶ月、五感をフル回転させる日々が続きます…!

  • 02Sep
    • 露地収穫始め~の画像

      露地収穫始め~

       地元JAちくまの露地ブドウの出荷開始に合わせて、うちでも収穫を始めました。 宅配便の詰合せにするには品種がもうちょっと…、なので、特注の箱をいくつか。 今年の宅配便は、10日頃からの本格スタートを予定しています。 収穫発送まで、いましばらくお待ちくださいませ。

  • 26Aug
    • 一昨日のブドウたち シャイン系ほかの画像

      一昨日のブドウたち シャイン系ほか

       シャイン系もちょっぴりあるのでご紹介。 中には力を入れて作ってみたいものもありますが、他にもっと作りたい品種があるので、その他大勢の一つずつになってしまっています。 ヌーベルローズ 事情によって枝の出しなおしがあったので、今年初なりです。 シャインと違って未成熟粒が一目でわかるのは良いけど、ちょっと多い気が? 露地でもピンピンしているので、期待してる赤です! マスカ・サーティーン(たぶん) こちらも今年初なり。 いきなりの玉張りなので、大きくなる雰囲気をぴしぴしと感じさせてくれます。 シャインより、ちょと早いかな…? バイオレットキング 期待の大粒赤! なんだけど、個人的にはティアーズレッドとアウローラに注力しているので、細々と1本だけ。 さらに、植えた年にコウモリガに入られたのを養生したので、樹はまだまだこれからです。 今年は色が…、な気がしています。 コトピー 色も味もまだまだ。 裂果しなさそうで、晩生の綺麗な赤なので、いろんな意味で期待しています! 今年収穫できるシャイン系品種は上記4つです。来年からもぽつぽつ増えていくのでお楽しみを。 いずれ柱になるものも現れてくれるかな? 以下は、シャイン系以外 瀬戸ジャイアンツ 品種自体は古いけれど、このインパクトと味わいは、他に変えがたいブドウです! 一時期より樹が減ったけど、これから改めて植えなおして増やそうと考えております。 摘粒がたいへんそうな気もしますが、実はけっこう作りやすかったり… カッタクルガン ホントにいろんなブドウの血統書に名前が乗ってくる、グランドマザーな品種です。 美味いんだけど、裂果が… 今ある樹は、この冬伐採して、新たに苗木から別の場所で作るので、今年をもってしばらくお休みです。 ウインク 色み、ボリューム、晩生さ! 最近は冬ブドウの代表格になってる? 摘粒を除けば作りやすいブドウです。 この樹は花房がすらっとしてるし、果軸も長いし、ウインクじゃないかと思ってましたが、やっぱりウインクですよね。 この樹を母本に少し増やそうかなと画策中です。 ルーベルマスカット ルビーになるにはまだまだ… とても美味いのですが、着粒の良すぎるあたりはなんとかならないかなー、といろいろ試してますが、どれもイマイチな結果に。 やっぱセオリー通りに摘蕾櫛か? 年々粒張りが悪くなっていくのが悩みの種。 伊豆錦 うちにもたくさんあったピオーネと兄弟品種の中で、生き残ったのはこの一本だけ。 晩生の黒、ということでピオーネを再度植え始めたので、兄弟がまた増えていくでしょう。  樹はだいぶ年数経ってるけど、今年は着荷量をかなり減らしているので、とても元気です。 お盆明けにご案内状をお送りしてから、早くもたくさんのご注文をいただいております。 ありがとうございます。  いつもより遅れてはいますが、葡萄たちは確実に歩みを進めているところです。 例年以上に、皆さまの首を長くしてしまいそうですが…(^^

  • 25Aug
    • 昨日のブドウたち たまたま巨峰系の画像

      昨日のブドウたち たまたま巨峰系

       昨日の続きなので、昨日撮影したブドウたちです。 今日は露地を中心に。 言わずと知れた巨峰。 見たところもう食べられそうですが、味はまだまだ… 露地のナガノパープルです。 袋を開けるとき、裂果してないか心配になりますが、この房は良かった! 栽培に適した畑にまとめているところなので、今年の生産量は少なめです。 藤稔 今年はいつもより一回り小粒になるように作りました。 小さい分、味や色ののりは早くなった気がします。 翠峰 見た目は概ね完成してますが、収穫まであと一ト月はかかる晩生の葡萄です。 黄色みがかるくらいがベストかな。   クイーンニーナ 色みは進んでますが、味はまだまだ! 今年は濃い赤色までまわるかな? サンヴェルデ 果皮のかすれ易さがちょっと残念ですが、早めの白葡萄として有望です。 収穫時期的に、ナガノパープルと詰合せるにはシャインでなくこちらでしょうか。 シャインマスカット 人気沸騰中! 今年からご注文を受け付け始めました「シャインセット」も大人気です! 光をたっぷり浴びて育つと、果皮が硬くなるので食感のバランスが難しい… 笠のかけ替えも視野に入れるべきか? シャインを除けば、みんな巨峰の血を引いた葡萄たちばかり! 巨峰は1942年に作出されてから、実に75年…。改めて巨峰の偉大さに感じ入ります。 何十年後かには、これがシャインの血を引いたぶどうばかりになるのかな?

  • 24Aug
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      今日のブドウたち

       お天気が悪い中ですが… 今年のブドウたちも着々と熟してきています♪ シャイニーレディ 初なりから3年目、枝の折れ易いきらいはあるけれど、毎年キレイに熟してくれています♪ 栽培を人にオススメできるブドウです。 アウローラ 今年は一段減らして小房作りをメーンに(といっても600gくらいはあるけど)。 今のところ順調に来ています! ウドンコがちょっとあるのは内緒… ブラックフィンガー 今年初なり♪ チョット前までまばらな色づきで心配でしたが、ここにきてしっかりと黒くなってきました。 収穫まであと少しかな? 若木なのもあるけど、意外に早い印象。 マニキュアフィンガー なかなか良い色に! 酸抜けがイマイチなので、もうしばらく… 待ってる間に割れませんように(切実 ティアーズレッド 今年はお天気も合わせて、晩熟そう… 玉張りがイマイチなので、そのぶん早く熟してくれないかな~ 紅環 ようやく色づき始め、収穫まではまだまだです。 ちょっと密着してるので、再摘粒しようかな。 サニードルチェ 今年は意外に順調にきています。 糖度と色上がりまであと半月くらい? それまでしぼみませんように… ローズクオーツ 今年はチョットへまをして変な粒形と房形に… ちゃんと作れば見た目も色も味も良いので、来年は上手く作るぞ! TS2 イタズラをしたけど、うまくいかなかったもよう。 普通にできそうなので、味がのるのを待ってます。 他にない新食感のブドウで、育種素材としても期待してます! ナガノパープル ハクビシンに毎日食べられています。他のブドウたちを守る盾に…(涙 花粉溶脱がちょっと気になる今年。 雨よけハウスのブドウたちでした。

  • 16Aug
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      ご案内状できました!

       お盆も終わりまして… 長々と更新停滞を起こしていた当ブログですが、久々に投稿せねばと思った次第です。 なぜならば、長らくお待たせしていた… 本日、2017年の北澤ぶどう園 葡萄ご案内状を作成いたしました! 今日は一日中プリンタがフル稼働。 家族総出で封筒入れと、宛名シール張りに追われた日になりました。 明日、郵便局に持っていきますので、明後日以降、全国の皆さまへ順次のお届けになるかと思います。 ごあいさつ、にも記載してありますが、今年のぶどうの生育は、例年に比べて遅れており、宅配便の発送開始は、9月上旬以降を予定しております。 今後の天候の様子にもよっては、例年通りのご注文をいただけたとして、皆さまへのお届けが一段楽するのは、10月の中旬くらいになるかな? 多くの皆さまを例年以上にお待たせしてしまいそうですが、ぶどうの成熟や、日々の収穫、出荷作業には制限がありますので、どうかご容赦ください。 ご案内状とは別に、このところの出来事として… ナガノパープルでコンポートを作ってみたり、 2016年産のワインが出来上がってきたり、 ご報告したいことはたくさんあるので、ボチボチと… とか言ってると、また更新停滞を起こしそうなので、今後は毎週1回はブログも書いていこうと、決意いたしました。  改めまして、北澤ぶどう園と、当ブログをよろしくお願いいたします。 

  • 01Mar
    • 2017.02.22-03.01 オメガカッター~試験圃場の画像

      2017.02.22-03.01 オメガカッター~試験圃場

      0222研究会のオメガカッターが届きました。ゴツいけど、仕組みはシンプルです。とても○万円するとは思えませんが…(^^;坂城あたりの金属メーカーさんなら、簡単に作っちゃうかも?0223オメガスター使ってみました。たしかに効率的に作れそう!0223このところ、地元剪定班であちこちのブドウ園を廻りました。相変わらず放任主義の園地にも行きましたが、登熟した枝を残していくと、なんとなく畑が枝で埋まっていきます。自信でやろうとは思いませんが、ブドウ樹の生理を見るには、とても勉強になります!安いワインを飲んでいると、たまにいただく高級ワインに敏感になりますが、これも似たようなものか!?0224もう3月にもなるということで…うちで使いそうにないブドウ台木があるので、欲しい方いらっしゃいましたらお譲りいたします。巨峰の伐採樹から生やしたもので、おそらく5BBが1本と5Cが2本です。元々はフリー台木を使用しておりますが、現在は確認しておりませんので、ご了承ください。クラウンゴールも発生はしていない樹でした。園に来ていただいて、自分でちょうどいいあたりを切って、持っていっていただきます。その際は巻きヒゲや細枝もできるだけ切り落としといてください。なお、台木は1kg1000円にて。通常サイズの台木ですと、30~40本ぶんほどになります。先着順で、1本丸ごと採りに来ていただけるかたを優先させていただきます。0226千曲市ワインブドウ研究会の育苗ハウスでは、電熱線も敷設されて、いよいよ生産できる体制が整いました。ざっくり計算すると、2万本くらい作れるスペースがあるので、これから有効に使っていきたい施設です。今年はどれくらい作れるかな…?0301ハウスのビニール張りが終わりました。今年もいよいよ始まります!0301そろそろワインブドウの剪定もしようかなー、と考え中です。というのも、この剪定で樹の仕立て方を決めていきますので、悩んでいるところなんです。トレリスは昨年建てましたが、一般的な垣根仕立てだけやるのは面白くないですし、せっかくの試験圃場なので、いろんな仕立て方をしてみたいと思ってます。千曲市は、棚田みたいな比較的小さな畑が多い土地柄ですし、造成でもしないかぎり、それぞれで垣根を張っていると空き地が多くなってしまいます。急斜面の狭い土地では、株や棒仕立てが行われてるとのことなので、試してみようかなと。ただ、頭で考えてみると、作業性や、病害対策など、不利な点もすぐに思い付くので躊躇してます。やってみないとわからないこともありますし、それをできる、やるべきなのが試験圃場なのだということで、結局いろいろ試すことになりそうですが…(^^;

  • 19Feb
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      2017.02.13-19 冷蔵ブドウ~泉会

      0213今日の午前中は、山梨から奴白さん秋山さん、生坂から関口さんに来ていただいて、ティアーズレッドのプチ検討会。ティアーズは、樹によって成育の優劣がはっきり別れる傾向があるのですが、その見分け方や原因や、仕立て方や枝の使い方などなど、勉強になることばかりの一時でした。ナガノパープルや、シャインマスカットもそうですが、欲張るとろくなことはないもので…(^^;今年はどんな年になるかな?写真は冷蔵庫に残しておいたブドウです。瀬戸はさすがに悪くなってますが、ティアーズはまだまだしっかりしています。機能性フィルムはこれまであまりアテにしてませんでしたが、使い方を選べば有効そうです。0213午後は畑でお仕事でした。右の枝がちょうど150cm、中、左と順次短くなってますが、いずれもたしか、良い巨峰がなってたような…、枝。房切りの時にパートさんに、「ついでに枝の先端、軽く摘まんどいてー(摘んでください、の意)」と頼んだもので、その後の枝管理を放置プレイしてましたが、副梢はほとんど登熟せず、巻きヒゲもあらかた退化して残らなかったのは、樹勢と養分転流が上手くいったからかなあ…、とこれは自画自賛の類ですが(^^右のは強めですが、中、左みたいな枝を畑全体に揃えられたらなあ…0215上小ワインブドウ研究会の勉強会に行ってきました。熱い夢を持った仲間たちと知り合い、語り合えることは喜びです♪0218今夜は年に一度の大・泉会!ここまでブドウ○チの集まりは、他に無い?朝までブドウ談義にまみれる夜になります! 

  • 12Feb
    • 2017.02.05-12 ナフコ~甘平みかんの画像

      2017.02.05-12 ナフコ~甘平みかん

      0206近所にできたナフコでお買い物。…しようかと思いましたが、ネットで調べたとこの方が送料込みでも安かった!運送会社が現地まで運んでくれますし、そちらにしました。単管資材も、たくさん頼めばネットでかなり安く手に入るのよね。こんな時代は、いいのかわるいのか…0208今日もせっせと剪定をしています。ブドウ作りの一年で、どの作業が一番楽しい? かと問われると、この、冬の間の整枝剪定、と答えます。枝を見て、去年、一昨年、と振り返りながら、樹を見て来年、再来年を考えながら、畑を見て5年後、10年後の懐を勘定しながら(^^; 一本一本の枝に手をいれていきます。過去と今と未来とを、ブドウの樹に見るのがブドウ農家の剪定です。…とはいえ、今年も遅々として一向に進まないので、多少は目をつむって急がねば!0210冬の工作2.1枝の太さ計りを作成中。もうちょっと細長くした方がいいかな…?0211愛媛のみかん農家さんから、甘平みかんを送っていただきました♪皮が薄くて剥きやすいですし、プリプリのしっかりした果肉で、爽やかなのにとても甘く、なにより美味い!ブドウも、ナガノパープルやシャインマスカットのように、食べやすくて美味しい新品種が主流になりつつありますし、他の果物もなんですね。しかし…、ホントに美味いな。