久々のブログ更新となってしまいましたが
先日、父が他界しました
バタバタと初七日が過ぎ少し落ち着いてきたので
今の気持ちを綴っておきたいと思います
父は七年前、直腸癌診断を受けました
祖父母共に癌を患っていたため、いつか自分もという予感はあったようですが
やはり当時のショックは、本人は勿論のこと、私たち家族も大きかったのを覚えています
以来、通算7回の入院、手術と放射線治療
最初の頃は飄々として全く病人らしく見えなかった父も
余命宣告を受けてからの一年弱、特に最後の一ヶ月は相当辛かったようで
本当に頑張ったね、と伝えても伝えきれませんでした
コロナの影響で先月半ばに入院して以降面会は一切禁止
結局実現することのなかった緩和ケア施設への転院予定日のタイミングで、
ようやく家族が一人ずつ、顔を見ることが許されました
危篤の連絡を受け再び病室へ入れてもらえたのは翌朝
症状は一旦回復し、翌日私が訪問した時は面会許可は下りず
安定してきたのかなと思っていたところ
その翌朝再び危篤の連絡 そして帰らぬ人となってしまいました
自然療法とか、もっと試せる事は色々あったのかもしれないけれど
病気に抗う事がなかった父 ある意味
与えられた生を全うしたとも言えるのかもしれない
それでもやっぱり早かったな
入院からの2週間はあっという間だったなと思います
病室で二人きりで過ごした最後の朝
ありがとうの気持ちは十分伝えられたから
悲しい気持ちはあっても悲嘆に暮れる事はなく
ぽっかり空いた家の中
折れそうに弱った母を支えながら今日まで過ごしてきています
父の本意ではなかったはずだけれど
この状況下葬儀は近しい身内のみでひっそりと
その後届いたお友達からのお手紙、贈り物、お電話に
素晴らしい人間関係に恵まれていたのだなと
父の娘である事を今さらながら誇りに思っています
最後の最後まで家族も知らなかったけれど
終活リストをしっかり残してくれた父
A型らしく、几帳面なお仕事をしていた様子が窺い知れました
お父さん、ありがとう
母の大好きな霞草をたっぷりと
大勢の方をお呼びできなかった分
お花のボリュームを上げていただきました
胡蝶蘭もたくさん 棺の中お花に埋もれていた父
あたたかい葬儀屋さんのサポートで
バタバタとはしたけれど、アットホームな葬儀を執り行うことができました
菩提寺は地方なので、県内の浄土真宗御住職においでいただきました
読経の声が優しくて心穏やかに
葬儀って良いものだなとしみじみ思いました
愛犬と同じ命日
きっとお迎えに来たんだね、天国で沢山遊んでね
Circle of life
ライオンキングの主題歌で慣れ親しんだ言葉は
命の循環
弱肉強食という捕食関係も去ることながら
脈々と受け継がれていく親子関係のことでもあり
これまで意識した事がなかったけれど
父から受け継いだ命の重み
ご先祖様から頂いた人生の有り難さに
つくづく思いを馳せるお盆です
周りの方々に支えられていることにも感謝
親戚はじめ、ご近所の第二の家族のようなご夫婦には本当にお世話になりました
SNSでお悔みの言葉を送ってくれた沢山の友人にも
本当にありがとう
会社のチームの皆さまから頂戴したお花
母が霞草を加えて少しアレンジしました
父のご友人から届いた絵蝋燭
きれいだなぁ
蝋燭と一緒にいただいたお線香
芳しい香で家が満たされて日本人でよかったと感じる毎日です
そして美しい朝の空
この世から身体は無くなっても
ずっと見守っていてくれると思うと
今までよりもっともっと心強くなる
そろそろ夏も終盤戦
残暑厳しいですが、どうぞお身体ご自愛の上
あたたかいお盆をお過ごしください







