セレンゲティ3日目は少しゆっくりスタート🐓
この日はヒョウガ見たい！！と思っていた私。
エマニュエルの目論見と一致していました。
初日、ものすごーーーく遠目から、
木の上にいるヒョウらしき動物を見てはいたものの
遠すぎて双眼鏡越しでも斑点すら分からない始末。。。
ということで、ヒョウハントスタートです🚜
朝はハイエナくんたちに遭遇
ヌーの群れにご挨拶
確実にヌーと一緒にいるシマウマともおはようございます
彼らの側にこれまた必ずいる、ハエともこんにちは
バッファローにも会いました
でも。
ヒョウ、いない。。。
しかーし！！！
まさかセレンゲティで見られるはずのない
クロサイに私たちは遭遇してしまったのです！
ランチを食べ終えてコトコト走っていた時でした
エマニュエルも、なぜここに！？
と興奮しきり。
私もシャッターを切ったのですが
全く良い絵にならず。。
でも、いました。
シマウマに混ざって。
見てこの写真の真ん中。角の長さが違うので、この子はきっと女の子、だそうです。
ンゴロンゴロにも40頭しかいないと言われるクロサイちゃんが私たちの目の前の現れてくれました
おそらく群れを抜けて迷走中なのだろうとのことでした
のんびりと雄大に歩いていく後ろ姿はまるで象のようで
少し目を離した隙に遥か彼方へ歩き去ってしまっていました🦏
その後私たちがやってきたのは
まさにライオンキングに出てきそうな岩山ゴツゴツしている場所
高台に差し掛かってコトコト車を走らせていたその時
遠くの木陰にライオンの雄と雌が数匹眠っているのを発見！！
セレンゲティの日差しはキツイので
まーそうだよね、寝てるよねと思って少しコトコト車を進めていくと...
小さなブッシュの奥にゴソゴソ動くものが。
そして、鳴き声が。
ライオンの親子でした！！！
お母さんライオンと、仕留めたシマウマらしき獲物
それに遊びながら齧り付く三匹の子供たち。
遠すぎて写真はうまく撮れなかったのだけど
木陰で繰り広げられる日常は 間違いなく弱肉強食の絵図
にもかかわらず、すごく心があたたかくなる穏やかな光景でした
子ライオンの元気な鳴き声は、今も耳に焼き付いています
その数分後
またコトコト車を走らせていると
サバンナにライオンのつがいを発見！
エマニュエルがあの二匹はまだ若そうだね
ハネムーンかもね なんて言っていたら
まさに交尾の瞬間が！
雌は事の後、仰向けになって精子が漏れ出るのを防ごうとするんだよ
という解説も正にその通りで、動物の本能って凄いなぁと感心した瞬間でした。
結局この日お目当てのヒョウには出会えず
というのは真実ではなくて、実は夕方きちんとヒョウポイントにエマニュエルは連れて行ってくれたのですが
こんもり茂った木から降りてきてくれず
私は見つけられなかったのです
でもね、私は大満足でした
素敵な光景がたくさん見られて
生き物の愛にたくさん触れられた１日だったからです
早めにキャンプに戻って
最後のセレンゲティの夕陽を堪能しました
本当に有り難い、贅沢な時間でした