今回は積立NISAについて書いていきます。国の税金優遇制度にはNISAと積立NISAの2種類があって同時に使う事はできません。
制度を使わないという選択肢はあり得ないので必ずどちらかを選ぶことになります。
動画でざっくり解説もしてますのでそちらもよければ。
NISAは自由度が高く、個別株も含めてほぼすべての投資商品を買うことが出来ます。一方、積立NISAは金融庁に認められた投資信託以外買うことが出来ませんのでNISAほどの自由度はありません。これだけ聞くと「NISAの方が自由に選べていいじゃん」と思われる方もいるかもしれませんが、逆に言えば金融庁があからさまなボッタクリ投資信託のようなものを排除した結果とも言えるので堅実に資産形成をしたい方には積立NISAの方が良い事が多いです。逆に「短気で資産を増やして億り人になりたいZE!」という人に積立NISAは向かないという事になりますね。
ザックリ言ってしまうと、NISAは短期~中期で自分で色々考えてアクティブに運用したい人向け、積立NISAは長期で毎月の貯金代わりに信頼できる投資信託にお任せしたい人向けという事になります。
老後資金のためにコツコツ投資をする場合には積立NISA1択になります。毎日株取引をアクティブにやりたいという場合にはNISA口座も視野に入りますが、証券口座を開設したばかりの初心者には圧倒的に積立NISAをお薦めします。僕も積立NISAを使っています。
次に買い方の説明をします。まず一番やってはいけないのは銀行や証券会社の窓口に行って買うという事です。ネット証券の5~10倍の手数料を平気で取られるのでやってはいけません。楽天証券かSBI証券といったネット証券を必ず使いましょう。
僕の場合は楽天証券を使っているので楽天証券で説明します。楽天証券の場合、楽天銀行の口座を持っていると紐づけ設定によって預金金利が普通の銀行の100倍になる上、投資信託を買う際に楽天ポイントをもらうことが出来るので現状積立NISAをやるのであれば一番オススメです。
口座開設じたいは楽天証券をググってもらうと口座開設の申し込みというのがあるのでそれに従っていけばすぐに手続きは終わり、審査を経て2週間前後で口座開設が完了します。
口座が開設出来たらいよいよ積立NISAの積立設定ですね。
楽天証券の積立NISAのタブをクリックして扱っている投資信託を見てみると21年5月24日の時点で172種類出てきます。中には同じものに投資しているのに手数料だけが高いものもあるので注意が必要です。
中でもeMAXIS Slimシリーズが手数料の面でいいですね。
一番無難なのは「eMAXIS Slim全世界株式オールカントリー」
今調子のよいアメリカ株(S&P指数)に投資したいなら「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」がオススメとなります。
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