西武多摩川線はJR中央線の武蔵境駅から多摩川を目指して伸びる全長8.0キロのローカル線で全線単線である。
歴史は1910年8月に多摩川の河原で採取した川砂利を運搬する目的で、多摩鉄道により開業した路線。1927年8月30日(旧)西武鉄道に合併され多摩線となった。
その後は、幾度となく路線名を変更し1955年5月9日に路線名を多摩川線に変更し現在に至る。
この路線は他の西武鉄道とは一切連絡がなくかけ離れた唯一の独立路線である。
西武多摩川線の撮影のため6月20日中央線の武蔵境駅に降り立った。
普段は用もないしスタンプラリーでもしていない限り降りる事のない武蔵境駅・・・人生初だろう
JRとの共同駅だが南口はSEIBU武蔵境駅と表示されているので高架化の際にこちら側は西武鉄道で建設したのだろう。
多摩川線の武蔵境駅の改札口
入ると直ぐ右手にJRとの連絡用改札口があるので乗換える人はそちらを利用している。
今は、交通系ICカードでJRと私鉄関係なく1回のタッチで通過出来るから乗換えに便利だ。
駅舎の撮影のため1回JR改札口を出て駅舎を撮影し再びこの改札口から入り直した。
ホームは島式の1面2線で朝のラッシュ時以外はJR寄りの③番線の使用だ
(JR中央線上り①、下りが②で多摩川線は続きの③④番線を使用している)
JR中央線との連絡線。車両の検査や入場の際にはJR中央線を介して車両を運ぶ。
2006年12月にJR中央線の武蔵境駅付近が高架化が完成し、これに伴い一時的にJR中央線との連絡線が廃止されていたが、2008年7月に西武多摩川線も高架化が完成し再びJR中央線との連絡線が復活した。
見学しながら写真を撮っていたら赤電がやって来た!
この赤電に乗って撮影開始です。
つづく 2024.06.20