381系の定期運用終了から2日ほど経ちましたが、関東人にはあまり馴染みのない車両ですね。
デビューは中央西線の特急「しなの」として1973年から運行開始しました。
その後、紀勢本線の特急「くろしお」や1982年からは特急「やくも」にも投入された。
自然振り子式で山岳路線のカーブでも速度を落とさずに車体を傾けて走れる振り子式の特急電車でした。左右への激しい揺れで乗り慣れない人は酔ってしまう人が続出したとか。
国鉄最後の日の1986.3.31に1日限りの「国鉄全線乗り放題」キップが発売され友人と381系「しなの」に初乗車しました。
その時は揺れると聞いていたので覚悟はしていましたが、酔うほどではなかった。
そんな381系もついに引退となりました。
惜別として過去画でお別れとします。
大阪・名古屋~長野間を走っていた「しなの」 写真は大阪発長野行
紀勢本線電化で電車化された「くろしお」
営業前の試運転の時に運転士さんが幕を回してくれた。
JRになりJR西日本は独自の特急カラーを採用した
昨年友人と撮影に行った伯備線の特急「やくも」
スーパーやくも色
残念ながら昨年はまだ「緑やくも」が登場していなかったので撮影出来なかった