今日は全国新酒鑑評会に向けて、社内にて出品するお酒の試飲会を行いました。
出品するお酒は、徳島産山田錦特等米を35%まで磨き、醪を袋吊りした、大吟醸雫酒です。
2つのタンクでそれぞれ袋吊りをしたので、タンクの違いや斗瓶の順番によって味に違いがあり、出品するお酒を見極めるのもなかなか悩ましいものです。
先日開催された大阪府酒造組合の新酒研究会にて、最高点をいただき表彰されたのは左から2番目。
しかし半数以上は出品していないので、悩むところ。。
結局、恵崎杜氏と野村君と私の意見が一致し、1番香りと旨味のある斗瓶(どれかは秘密)に決まりました。
出品酒は明日出荷する予定です。
手間暇かけて大事に造ったお酒ですので、いい評価をしてもらえることを願っています。