芝生の色が部分的に淡く、そのうち回復するだろうと思って対策していなかったのですが、芝生生育の最盛期を迎えているのになかなか改善されません。


特に芝生の色が淡く、黄色く見えている部分。ここが一番ひどい状態の部位です。

そこで、状態が悪い部分を中心にターフカッターで根を切り、通気性改善によって発根と根の生長を促すという荒療治を行います。


ホームセンターで買ったターブカッター。
確か2千円もしなかった安物です。刃の高さは約12cmです。

刃は5cm位は入るものの、それ以上はどうしても入りません。
去年までは何とか全部入っていたのですが、、、

刃先を触ると斧のようにまったく引っかかりがなく、刃研ぎをしましました。
先ずサンダーの金属研磨用の回転刃で刃先全体を整えます。

次に砥石で仕上げていくと、刃がしっかりと立ち、使えそうな刃先になりました。

改めて芝生に刃を入れると、今度はなんとか最後まで差し込むことができました。

切った部分は目土を多めに入れます。

目土を平らにならして終了です。
通常はこの後に散水が必要ですが、雨の予報のため省略。

それにしても、芝生の土は本当に年々硬くなっています
芝が黄色い部分は特に土壌が硬いと感じました。

いっそ、芝生を全部剥がして、下の土を入れ替えたいと思ったくらいです。


芝生土壌の物理性改善方法としてコアリングが有効と思いますが、我が家の土壌は小石が多いため物理的にコアリングが難しのです。

年に1回だけでもいいので、芝生全面に深く切り込みを入れて物理性を改善することが今後は必要なのかもかもしれません。
今回の経過については、順次記録していきたいと思ます。