リンゴがようやく開花しました。
とは言ってもまだほとんどは蕾で、数輪の花が開き始めたばかりです。
「ふじ」の花です。隣に「つがる」もありますが、花の色や形では見分けはつきません。

「つがる」の蕾です。ほとんどは蕾で、あと数日で満開になりそうです。
花が咲き始めて今年で3年目となり、花数は去年の倍以上です。

いつも通り耳かきの梵天を利用して「ふじ」と「つがる」を交互に受粉していきます。
リンゴの花は、芽から5~6つが放射状にまとまって咲き、最初に咲く中心部の「中心花」だけを受粉していきます。

リンゴは自分の花粉では受粉せず、他品種の花粉で受粉・結実する性質を持っています。
今年も「ふじ」と「つがる」の開花時期のタイミングが合いそうなので、受粉はしっかり出来そうです。
本来はハチやアブ等の虫が受粉してくれるのが理想ですが、手作業で確実に受粉させたいと思います。