いつ頃入手したのかは覚えてないのですが、飛鳥と刻印された古い剪定ばさみを持っています。



気になって調べてみると「株式会社 飛床」の飛塚製鋏所が作った飛鳥型という剪定ばさみかもしれません。

よく似た製品はありましたが、現行製品で同じ物はなく確実ではないですが、飛床製だとするとなかなかの高級品です。

株式会社 飛庄 


一昨年くらいから切れ味が悪くなり、毎年冬に刃研ぎをしています。


研ぐ前の状態で、錆やヤニが目立ちます。



12mmソケットと8mmスパナを使ってバラします。
ボルトは逆ネジで、最初はわからずに苦労しました。

研ぎ終わりました。使用した携帯用の鎌砥石は使い慣れており、小さくて使いやすいです。


組み終わり、潤滑油を付けて完了です。


これで今年も良い切れ味を保ってくれるでしょう。

古いものなので、これからも大切に使用していきたいと思います。