こんにちは北千住静脈瘤クリニックです
だいぶ紫外線が弱くなりしみとりのご相談が増えてきました
お顔だけではなく、手の甲もシミがあると気になりますね!
メイクで隠せない場所だからこそ、シミ、なんとかしたいですね
手の甲のシミにレーザー照射した患者様です。
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数は少ないですが、やはり目立ちますね
約1週間ほどでかさぶたがとれます。
かさぶたがついている間は塗り薬を塗っていただきます。
約10か月経過しました。
色素沈着もなく良い経過ですね
手の甲は色素沈着が長引きやすい部位なのですが、ピコレーザーだとここまで経過が良いです
当院のしみとりレーザーはCANDELA社のPicoWay(ピコウェイ)とよばれるレーザーになります。
従来のナノ秒よりもさらに短い数100ピコ秒(30億分の1病)という極めて短いパルス発振を実現したレーザーです。
極めて短いパルス発振により、高いピークパワーを出せます。いままでより細かく色素粒子を破砕します

薄いシミにもよく効き、周辺組織へのダメージを最小に抑えられるため、色素沈着も従来のレーザーより軽減されます

【注意点】
CANDELA社のPicoWay(ピコウェイ)とよばれるレーザーを使用します。
こちらは532nm,1064nmの波長を使ったレーザーです。メラニン色素に反応して照射後7~14日間、かさぶたが出来ます。
かさぶたには外用剤を塗布していただきます。
かさぶたがはがれたあとに炎症後色素沈着や色素脱失する可能性があります。
照射後の日焼けには十分気をつけて遮光に注意していただきます。
日焼けをしている方が肝斑や重篤な色素病変、症状増悪の可能性があるかたは照射できない場合もあります。
病変の再発の可能性があります。