肝斑にはリバースピール

こんにちは北千住静脈瘤クリニックです。

夏に日焼けしてしまった、または、日頃から日焼け止めを塗っていないで生活している、というかたや、肝斑のコントロールがわるいかた、小ジワが多いには、

マッサージピールが安全に美肌治療ができます。

お肌にハリとツヤをだしてくれるので、マッサージピールを気に入ってずーっとうけられているかたの肌はシルクのようです‼️

そうして、マッサージピールにオプションでつけられるリバースピール‼️

こちらは肝斑が濃い方におすすめなんです

肝斑部分に局所的におこないますので

たいてい両頬に施術されているケースが多いです。

こちらは、マッサージピールと、オプションとして両頬の肝斑部分にリバースピールを行った患者様です。

6回治療したところ、、、

このように、肌のトーンが明るくなりました！

両頬の肝斑もぼんやりしましたね。

こちらの写真だと、肝斑のうえにたくさんシミがのっていますね！

よくみると、濃くしっかりとした輪郭だったシミがぼんやりしてきて、薄くなりました。

もちろんレーザー治療したあとのような変化はありませんが

このように、美肌と美白、そうして肝斑の治療として、

マッサージピールにリバースピールのオプションが最適な組み合わせです

ある程度、肝斑もコントロールできてきたり、日焼け止めを塗って生活するようにしてもらったり、ひごろのスキンケアを改善できたら、次なるシミを薄くする治療へと進みます

こちらの患者様も6回治療していただき、肝斑コントロールも良好となりましたので、しみにレーザーを照射しました

そちらの経過もまた後日、アップしますね

マスクでこすれるような生活に突入して早くも三年、、、

ただでさえ、両頬は肝斑の好発部位

これに、マスクが刺激になりますます肝斑が濃くなる方ふえてるんです

肝斑の治療の基本は、

①内服

トラネキサム酸とビタミンC内服

②外用

ハイドロキノン軟膏または、シスペラ

で地道に地道にケアしていきます

いままで全くケアしてこなかった方はこれだけ頑張っていただくだけでも肌は変わっていきます。

「えーっ、でも、ばちばち、レーザー当てたら　いーじゃん？！」

といって　短絡的にレーザーを当ててしまうと、、、

炎症に炎症を重ねることになり

ますます濃くなります。

 ※レーザートーニングという手法はできますが、いわゆるシミ取りレーザーのような強い刺激は🆖です

時間をかけてあわてず治療していきましょう！

リバースピールの作用部位について

リバースピールは、トリクロロ酢酸、低濃度過酸化水素、コウジ酸、乳酸、フィチン酸、ヒドロキシ酸という薬剤が使われています

❶真皮層

まず真皮層へ、トリクロロ酢酸が浸透します。

薬剤に含まれる過酸化水素水がメラニン色素を酸化、分解しやすくしてくれます。

また、コウジ酸の作用で美白に！

このあたりはほぼマッサージピールと同様ですね

❷表皮深層

78％という高濃度の乳酸を配合しているため、表皮層の深い部分に浸透します。

肌の表面の細胞を壊すことなく、メラニン色素に直接作用します！

肝斑や色素沈着の原因となるメラニン色素に作用できるのはありがたいですね。

❸表皮浅層

ヒドロキシ酸とフィチン酸というピーリング剤で、表皮の浅い部分に作用して、皮膚表面のピーリングを行います。こうして、コウジ酸の美白作用が効きやすくなります

この❶から❸へと順繰りに効くように薬剤を塗布していきます。

途中、ピーリング剤の中和も行っていきます。

2週間おきに施術が望ましいですが、4週間あけてでも大丈夫です。

最低5回から6回は行っていただくのがおすすめですが、今回の患者様も2回だけでも変化がでてきていますから、地道に回数を重ねていくのをおすすめします

肝斑や色素沈着の治療に近道はありませんね

料金は、

マッサージピールを全顔に行いながら、オプションで肝斑部分にリバースピールをする場合

マッサージピール代金　

初回　14300円

通常1回　16500円

こちらに、

オプション　リバースピール代金

11,000円がかかります

リバースピールのみを肝斑部分に行う場合

1回毎　15,000円

になります

マッサージピールとの併用のほうがお得になります

このほかに、肝斑治療の基本、

ビタミンC.トラネキサム酸内服

1か月3000円

ハイドロキノン軟膏

1本3000円

または、

シスペラ

1本　33,000円

こちらもホームケアの際に利用をおすすめします