こんにちは北千住静脈瘤クリニックです

お盆休み期間を利用して、たくさんの患者様が手術をうけに来院してくださりました。
ありがとうございます❗️
両側眼瞼下垂症の挙筋前転術を行った患者様の経過になります。
【術前】
皮膚のたるみ、弛緩もあり、挙筋機能も低下しており、典型的な加齢に伴う眼瞼下垂症です。
【術直後】
頭側へ移動してしまっている挙筋腱膜を同定し、前転しています。また、余剰皮膚も切除しています。
【術後1週間】
抜糸直後です。
まだまだ腫れや内出血はありますが、良好な経過です。
上方視の写真もみてみましょう。
【術前】
【術直後】
【術後1週間】
抜糸後の閉瞼時の初見です。
眼瞼下垂の悩みはあるものの眼科へいったらよいか、形成外科へいったらよいかわからなくて、という患者様はたくさんいらっしゃいます。
眼科の先生でも眼瞼のオペをたくさんされる方もいますが、眼科はとにかく専門分野が細分化されている科です。
眼瞼の手術はしないので、といってご紹介をうける場合もあります。
もし迷われる場合は、ご相談だけでもお越しください
お写真の提供、ありがとうございました
今回のような眼瞼下垂手術(挙筋前転術)は健康保険の適応になります。
怪我や手術後、外傷後の傷を治す場合も、
瘢痕拘縮形成術の範疇になり、健康保険で行います。
(整容面を重視したたるみとり手術は自費で行いますので、両側上まぶたたるみとり手術220,000円です。)
術式や症状、経過などにより自費がよいか、健康保険の適応になるか変わりますので、一度ご相談ください。

【注意事項】腫れ、内出血、傷跡、左右差、結膜浮腫